『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』日本限定デザインポスター&場面写真解禁!マイウェンからのインタビューも到着

本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品にして本国フランスで大ヒットを記録したジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』(2月2日(金)公開)より、日本限定デザインのポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁され、さらに主演・監督・脚本のマイウェンからのインタビューも到着した。

この度解禁されたのは、華美なジュエリーを身につけ凛とした表情を見せるマイウェン演じるジャンヌ・デュ・バリーと、黄金の衣装に身を包み真っ赤な紅が印象的なジョニー・デップ演じるルイ15世を大きく捉えたポスタービジュアルだ。本国をはじめとする世界各国のポスタービジュアルでは、ジャンヌとルイ15世の写真は単体で扱われ、別々のポスターとなっているが、日本版は二人を同じ一枚に組み込み、愛の視線が交わるその瞬間を捉えた仕上がりに。真っ赤な文字で書かれた「ヴェルサイユ史上最大のスキャンダラスな愛」のコピーとタイトルロゴが、危険な香りをドラマティックに匂わせるデザインとなっている。

主演・監督・脚本マイウェン、デュ・バリー夫人を描いた理由
彼女は“堂々たる敗北者”

なぜジャンヌ・デュ・バリーを主人公に映画を制作しようと決めたのかについて、マイウェンは次のように語る。「2006年にソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』を観たのがきっかけです。ジャンヌがスクリーンに現れた瞬間、アーシア・アルジェントが演じる彼女のキャラクターに魅了されました。すぐに彼女との強いつながりを感じ、彼女がスクリーンに映らなくなるとすぐに恋しくなりました」と、映画を完成させた17年前からジャンヌの虜になっていたいことを明かした。

続けて、「私がジャンヌ・デュ・バリーに魅了されたのは、彼女が堂々たる敗北者だからです。私の人生が彼女の人生と似ているということもあるかもしれませんが、それだけではありません。彼女という人間と、彼女が生きる時代に恋をしたのです。彼女の伝記を没頭して読み、彼女の正義を題材にした映画を撮りたいと思いました」と語った。運命に抗い、自分なりの生き方を貫こうとするところに、マイウェンは強い共感を持ったと明かしている。

(c)Stéphanie Branchu – Why Not Productions
(c)Stéphanie Branchu – Why Not Productions
(c)Stéphanie Branchu – Why Not Productions
(c)Stéphanie Branchu – Why Not Productions
(c)Stéphanie Branchu – Why Not Productions

ストーリー
貧しい家庭の私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌ(マイウェン)は、類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界の階段を駆け上がっていく。ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れたジャンヌは、時の国王ルイ15世(ジョニー・デップ)と対面を果たす。二人は瞬く間に恋に落ち、彼女は生きる活力を失くしていた国王の希望の光となっていく。そして、国王の公式の愛人、公妾となったジャンヌ。しかし、労働階級の庶民が国王の愛人となるのはヴェルサイユ史上、前代未聞のタブー。さらに堅苦しいマナーやルールを平気で無視するジャンヌは、保守的な貴族たちから反感を買う一方で、宮廷に新しい風を吹き込んでいく。しかし、王太子妃のマリー・アントワネットが嫁いできたことで立場は弱まり、やがて運命は大きく変わっていく・・・。

作品タイトル:『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』
出演:マイウェン 、ジョニー・デップ
バンジャマン・ラヴェルネ 、ピエール・リシャール、メルヴィル・プポー、パスカル・グレゴリー
監督:マイウェン
脚本 マイウェン、テディ・ルシ=モデステ、ニコラ・リヴェッチ
2023年/フランス/フランス語/116分/カラー/ビスタ/5.1ch/JEANNE DU BARRY(原題)/日本語字幕:松浦美奈
配給:ロングライド

公式サイト:longride.jp/jeannedubarry/
公式X:@dubarry_j
コピーライト:(c)2023-WHY NOTPRODUCTIONS-FRANCE 2CINEMA- FRANCE 3CINEMA-LAPETITEREINE-IMPALAPRODUCTIONS

2024年2月2日(金)TOHO シネマズ シャンテ他全国ロードショー

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