『ノック 終末の訪問者』M.ナイト・シャマラン監督が本作に込める想いを明かし、自身の作風について分析する特別映像解禁!

ノック 終末の訪問者

『シックス・センス』(99)から『オールド』(21)ほか、話題作を次々生み出すスリラー映画の名手M.ナイト・シャマラン監督の最新作『ノック 終末の訪問者』(4月7日(金)公開)より、特別映像が解禁された。

この度解禁された特別映像では、M.ナイト・シャマラン監督が「聖書を題材にした壮大なスケールの物語を舞台と設定を現代に移した原作の発想に共感した。恐れという感情が主人公たちを苦しめる。その基本前提が秀逸なんだ。ここから逃げ出したくても恐れがそれを許さない」と語り、その言葉通り休暇中に静かな森の奥にある別荘小屋で家族だけの時間を楽しんでいた彼らが、武器を持った4人の突然の訪問者を“恐れ”、その訪問者らに迫られる悪夢のような選択に“恐れ”、テレビに映る飛行機事故などの悲劇を見ることによって更に“恐れる”様子が描かれる。

シャマランは「観客は彼らと一緒にジレンマに苦しむ。“自分の恐怖に立ち向かって最悪の事態を経験すれば、外に出られるし助かる”とね」と続け、まさに本作でもシャマラン流と言える主人公ら家族を通して観客に望む体験を意図していることがわかる。

また、『オールド』(21)、『ミスターガラス』(19)、『スプリット』(17)など他のシャマラン作品と同じく“家族を軸に描く”という共通点がある一方で、シャマランは本作で映画一本をほぼ丸ごと密室劇にするという新しい挑戦に取り組んだ。「閉じ込めることで被害妄想と不安をあおり、無力感を与え他に選択肢がないと思わせる」と語るように、人里離れた山小屋で椅子に縛りつけられ、逃げられないという恐怖感の中で過酷な選択を迫られるシチュエーションは、観客の居るスクリーンという閉鎖された空間と通ずるものがあり、どちらもその緊迫感は計り知れない。

このような重い題材の作品ではあるが、メイキングでは白熱するシーンでメガネがもたついてしまったことを心配するデイヴ・バウティスタに対して「むしろそれが良かったよ!」と明るく声を掛けるシャマランが映され、非常に和やかな様子で撮影が進んでいたことが窺える。

映像の最後にシャマランは、「ダークな物語を語るのが得意だ。私は人や世界のことを極めて前向きに受け止める人間だ。どんなマイナスもプラスに転換できる」と自身の作風について分析した上、「生き残りを懸けて葛藤するキャラクターこそ面白い。劇場に足を運んでもらうには“今”を切り取った作品を作る必要がある。わざわざ劇場に行くのは心の底から感動したいからだ。本作のような物語は不完全であることが重要になる。それこそが物語を伝える側の命題だ。観客と一緒に埋める余白を残しておくんだ」と本作に込める想いを明かした。

作品タイトル:『ノック 終末の訪問者』
出演:デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリントほか
監督:M.ナイト・シャマラン
脚本:M.ナイト・シャマラン、スティーヴ・デスモンド、マイケル・シャーマン
原案:ポール・トレンブレイ著「The Cabin at the End of the World」
製作:M.ナイト・シャマラン、マーク・ビエンストック、アシュウィン・ラジャン
製作総指揮:スティーヴン・シュナイダー、クリストス・V・コンスタンタコプーロス、アシュリー・フォックス
配給:東宝東和

公式サイト:https://knock-movie.jp/
コピーライト:(C) 2023 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

4月7日(金)より全国ロードショー!

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