兵頭功海×桃果、記憶を巡るSFラブストーリー『消せない記憶』劇場公開決定!ポスター、特報、監督コメント到着

消せない記憶

映画『消せない記憶』が、2023年3月31日(金)よりシモキタ – エキマエ – シネマ K2ほかにて全国順次公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアル、特報、場面写真、本作監督のコメントが到着した。

舞台俳優・西潤一はミュージシャンの神崎優衣と路上パフォーマンスを通じて出会う。お互いの過去や秘密を語り惹かれ合うふたり。順調な表現活動も束の間、しばらくして西は自らの記憶力が低下していることに気が付く。そしてあるすれ違いをきっかけに、西は優衣の前から姿を消す。優衣は彼の行方を求め続けていくなかで、西のことを知るという“記憶代理人”が現れる――。

2009年函館港イルミナシオン映画祭受賞シナリオ「記憶代理人」を原作に、多くのファンや制作陣が劇場公開を待望してきた『消せない記憶』。多岐の取材から“記憶力の低下”をめぐる切実な葛藤と向き合うとともに、創造性豊かな脚本が日々見失いがちな大切な人との時間を観客の胸に呼び醒ます。

脚本・監督は、『Wiz/Out』がスマッシュヒットを記録、『リバースダイアリー』が国内外で高い評価を得た園田新。主人公の西潤一役を演じるのは、「NEW CINEMA PROJECT」俳優部門グランプリ受賞、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」などドラマ・映画で近年注目を集める兵頭功海。もう一人の主人公・神崎優衣役を演じるのは、若手俳優の登竜門とも呼ばれるシリーズ実写化映画の第8弾『人狼ゲーム デスゲームの運営人』でヒロイン役をつとめた桃果。人生の不意の悲しみや喜びに寄り添うように、胸の中にうずく感情をリアルに瑞々しいタッチで描き出す。

そして、劇中歌および劇伴音楽をロックバンド・Lucid And The Flowers中里正幸が書き下ろす。

コメント(敬称略)

園田新(製作・脚本・監督・編集)
企画から実に15年もの長い年月をかけて、ようやく形にすることができました。コロナ禍での映画制作は困難の連続でしたが、スタッフ、キャスト、クラウドファンドで応援してくださった方々など、沢山の方に支えられて劇場公開まで辿り着くことができました。
「特別じゃなくても、何気ない時間が奇跡だって気づいた」という本作のコピーにもあるように、制作期間中に私自身も大切なものを失い、かけがえのないものの存在を強く意識させられました。
映像と音楽が様々な感情や記憶を呼び起こし、大切な人との時間をもっと大切に思ってもらえるような作品を目指して作りました。ちょうど桜の季節、新しい出会いと別れ、何かが始まる予感がする時期の公開となります。是非、沢山の方にご覧いただけますと幸いです。

消せない記憶
消せない記憶
消せない記憶
消せない記憶
消せない記憶

作品タイトル:『消せない記憶』
出演:兵頭功海 桃果
山本亜依 八木拓海 山形美智子 志波景介 光徳瞬
製作・脚本・監督・編集:園田 新
共同プロデューサー:小島英雄
アソシエイトプロデューサー:中小田聖一
撮影監督:嶋根義明
撮影助手:亀井耶馬人、板垣優天
照明:大柳玲於
録音:岡本洋平、佐々木誠司
美術:野中茂樹
衣裳:山崎惠子
ヘアメイク:宇都圭史
音楽:中里正幸(Lucid And The Flowers)
整音:家﨑大、安藤彩
スチル:増田彩来
美術助手:木俣恵太、鄧雅文、野中みつき
プロダクションアシスタント:岡部汐央里、高瀬岬
イラスト・デザイン:山口真理子
フードコーディネーター:住川啓子
2023年|日本|98分|DCP
製作・配給:CiNEAST

公式サイト:www.cineast.jp/kesenaikioku
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