『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』マリメッコ伝説的デザイナーの原点が垣間見える冒頭映像&追加場面写真解禁!

マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン

北欧デザインブランド「マリメッコ」の伝説的デザイナー、マイヤ・イソラの知られざる人生とデザインの源泉を紐解くドキュメンタリー映画『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』(3月3日(金)公開)の冒頭映像と追加場面写真が解禁された。

マイヤ・イソラ(1927-2001)は、ケシの花をモチーフとした「ウニッコ」など、2021年に70周年を迎えたマリメッコを代表するデザインの多くを手掛けた。19歳で娘を出産後、世界中を旅しながら多彩なデザインを次々と生み出し、マリメッコの成長と共にデザイナーとしての才能が開花。38年間でマリメッコに500以上のデザインを提供したマイヤ・イソラの創作の源とは。

結婚・離婚を繰り返しながらも娘への愛に溢れていた人生を、娘のクリスティーナ・イソラの証言と送られた手紙、本人の日記や当時のアーカイブ映像で綴る本作は、旅先でのインスピレーションから生まれたデザインや絵画を、彩り鮮やかに映し出している。旅を愛し、世界のすべてをかたちにしてきたデザイナー、マイヤ・イソラの人生を体感する必見のドキュメンタリーがいよいよ日本公開される。

今回解禁となった本編の冒頭映像ではマイヤが仕事をする姿のアーカイブ映像が映し出された後、「私は自分を女の子ではなく、大きくなったらウマになるのだと思っていた」という、農業を営む過程で育ち、自然の中で動物たちと過ごすことの多かったマイヤの幼い頃の思い出が振り返られる。男児が欲しかった親からは期待されることがなく、その分自由でいられたと語る貴重な本人の声も聞くことができる。なお、映像の中の5頭の馬は、マイヤの孫娘エンマ・イソラが、祖母と過ごした自然豊かなカウニスマキで飼っている愛馬たちだ。

また今回、解禁となった画像のひとつである「Musta tamma(黒い牝馬)」という馬柄のファブリックを含め、幼少期から動物を愛していたマイヤは数々の動物をモチーフとしたファブリックをデザインしている。

マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン
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マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン
マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン

イントロダクション
戦時下を生き抜き、19歳で娘クリスティーナを出産後に芸術大学へ進学したマイヤは、在学中にマリメッコ創業者であるアルミに認められ、デザイナーとしての道を歩むこととなる。そして、旅することを原動力としたマイヤは、社会が移り変わる激動の時代に世界中を旅し、そこで出会った人々や見聞き経験したすべてをエネルギーに変えて絵を描き、新たなデザインを生み出していく独自のスタイルを作っていった。それは、何物にも縛られない自由なスピリットと、常に貪欲に挑戦し続ける創作への情熱を生涯持ち続けた人生だった。また、恋多き女性でもあったマイヤは三度の結婚・離婚を繰り返し、恋愛をも創作の糧としていた。

作品タイトル:『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』
出演:マイヤ・イソラ、クリスティーナ・イソラ、エンマ・イソラ
監督:レーナ・キルペライネン
2021年/フィンランド・ドイツ/フィンランド語/100分/カラー・モノクロ/ビスタ/5.1ch/原題:Maija Isola 英題:Maija Isola Master of Colour and Form
後援:フィンランド大使館
配給:シンカ + kinologue

公式サイト:maija-isola.kinologue.com
公式Twitter:@maija_armi
公式Instagram:@maija_armi
公式Facebook:@maija.armi
コピーライト:(C) 2021 Greenlit Productions and New Docs

2023年3月3日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA他全国順次ロードショー

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