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『MEN 同じ顔の男たち』美しくも不気味な“禁断の狂夢”へようこそ…不穏に満ちた予告映像&ポスタービジュアル解禁!

MEN 同じ顔の男たち

アメリカの配給会社「A24」とアレックス・ガーランド監督がタッグを組んだ映画『MEN 同じ顔の男たち』(12月9日(金)公開)の予告映像とポスタービジュアルが解禁された。

本作は、夫の死を目撃してしまった女性が心の傷を癒すため、自然あふれる美しいイギリスの田舎街を訪れるが、そこで現れる男たちが全員同じ顔をしているという不気味な物語。第75回カンヌ国際映画祭の<監督週間>で上映が行われ、その衝撃的な展開に度肝を抜かれる観客が続出した。特にラストへと展開する怒涛の20分はトラウマになること必至の、話題作にして問題作。

監督を務めるのは2015年長編デビュー作となるSFスリラー『エクス・マキナ』が第88回アカデミー賞(R)視覚効果賞を受賞し、脚本賞にもノミネートするという快挙を果たしたアレックス・ガーランド。2021年、マギー・ギレンホール監督作『ロスト・ドーター』でアカデミー賞(R)助演女優賞へノミネートを果たした注目女優ジェシー・バックリーが夫の死を目撃した過去のトラウマと目の前に現れる同じ顔の男たちの恐怖に対峙する主人公を体現している。次から次へと現れる同じ顔をした男たちには、『007 慰めの報酬』から『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』までの007シリーズにビル・タナー役で出演した英国俳優ロリー・キニアが1人で何役もの不気味な男たちを怪演する。

解禁された予告映像は、主人公ハーパーが夫の死で傷ついた心を癒すため、知らない土地である田舎街にある美しいカントリーハウスに到着するところから始まる。気分転換に近所を散策し見つけたトンネルでハーパーが声を響かせるとその声に応えるように遠くから何者かが追いかけてくる…。“禁断の狂夢へようこそ”という言葉通り事態は一変。街で出会う男たちがみんな同じ顔をしているのだ。“近づかないで”と警戒する彼女の声を無視し、次々と姿を現す“彼ら”の目的とは?

映像終盤に怒涛に映し出される“彼ら”の顔と【衝撃のラストが永遠のトラウマになる】というコピー。その直後ハーパーの背後に何かが忍び寄る場面など緊迫感のある展開が続き美しい映像ながらも正体不明の恐怖と想像を絶する悪夢の幕開けを感じさせられる映像となっている。

あわせて解禁されたポスタービジュアルは、不吉なことが起こる前兆かのように“禁断の果実”である“りんご”が木から落下、呆然と立ち尽くすハーパーが見つめる先に不気味な2つの影が描かれており、これから彼女が見舞われる恐ろしい展開を彷彿させる。

ストーリー
ハーパー(ジェシー・バックリー)は夫ジェームズ(パーパ・エッシードゥ)の死を目の前で目撃してしまう。彼女は心の傷を癒すため、イギリスの田舎街を訪れる。そこで待っていたのは豪華なカントリーハウスの管理人ジェフリー(ロリー・キニア)。ハーパーが街へ出かけると少年、牧師、そして警察官など出会う男たちが管理人のジェフリーと全く同じ顔であることに気づく。
街に住む同じ顔の男たち、廃トンネルからついてくる謎の影、木から大量に落ちる林檎、そしてフラッシュバックする夫の死。不穏な出来事が連鎖し、“得体の知れない恐怖”が徐々に正体を現し始める―。

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