『そばかす』個性豊かな登場人物に囲まれる三浦透子演じる主人公の日常を切り取った場面写真全11枚が一挙解禁!

映画『そばかす』(12月16日(金)公開)より、全11枚の場面写真が一挙解禁された。

本作は、<恋愛至上主義>が常識化した社会を生きるひとりの女性が、恋人を作ることや結婚を勧めてくる周囲と向き合い、自分と向き合い、更には将来にも向き合いながら、「自分は何者なのか?幸せの形とは何なのか?」を見つめていく、多様性が叫ばれる今に相応しいノットヒロインムービーズのオリジナル作品最新作。

2020年に公開され、国内外で高い評価を得た映画『his』の企画・脚本アサダアツシをはじめとする同制作チームが、監督に自身の劇団「玉田企画」の作・演出を担う玉田真也を迎えた本作。主演は、2021年公開の『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)でヒロインを務め、第45回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した三浦透子

この度解禁されたのは、“そばかす”こと主人公・蘇畑佳純(そばたかすみ/三浦透子)の日常を切り取った場面写真。主人公の佳純はチェリストになる夢を諦め、東京から地元に戻り家族と暮らす。蘇畑家の食卓では、結婚を急かす母(坂井真紀)、バツ3の祖母(田島令子)、もの静かな父(三宅弘城)、妊娠中の妹(伊藤万理華)とその夫(前原瑞樹)に囲まれている。

食卓での会話の内容も、もちろん“恋とか愛”についての会話が繰り広げられている。夫の浮気に気づいている睦美はこの場でその話を切り出し…。さらに会社の同僚から誘われて行った合コン、母に無理やりセッティングされたお見合い、と“恋とか愛に”振り回され、そういった日々にどこか窮屈を感じているような表情が映し出される。

そんな日々を送っていた“そばかす”だが、ある日、元AV女優の同級生・真帆(前田敦子)に再会する。真帆といる時の表情は、なんとも清々しい笑顔でいることができる。佳純にとって真帆は鬱屈とした日々に差した光とも言える存在であることがわかる。

その他、夢中になっていたチェロに再び触れるシーンや、職場である保育園で「シンデレラ」の紙芝居を披露するシーンも。様々な人と交わる中で、佳純は何を思い、どう進んでいくのか期待が高まる。

イントロダクション
制作は、『勝手にふるえてろ』(17/大九明子監督)、『寝ても覚めても』(18/濱口竜介監督)、『愛がなんだ』(20/今泉力哉監督)、『本気のしるし』(20/深田晃司監督)を手掛けてきたメ~テレと、制作会社ダブ。本作は新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“(not) HEROINE movies”=ノット・ヒロイン・ムービーズの『よだかの片想い』(9月16日公開)に次ぐ、第三弾公開作品として制作された。

ストーリー
物心ついた頃から「恋愛が何なのかわからないし、いつまで経ってもそんな感情が湧いてこない」自分に不安を抱きながらも、マイペースで生きてきた蘇畑佳純(そばた・かすみ)は30歳になった。大学では音楽の道を志すも挫折し、現在は地元に戻りコールセンターで苦情対応に追われる。妹の結婚・妊娠もあり、母から頻繁に「恋人いないの?」「作る努力をしなさい!」とプレッシャーをかけられる毎日。ついには無断でお見合いをセッティングされる始末。しかし、そのお見合いの席で、佳純は結婚よりも友達付き合いを望む男性と出会う…

作品タイトル:『そばかす』
出演:三浦透子
前田敦子 伊藤万理華 伊島空 前原滉 前原瑞樹 浅野千鶴
北村匠海(友情出演) 田島令子 坂井真紀 三宅弘城
監督:玉田真也
企画・原作・脚本:アサダアツシ
主題歌:「風になれ」三浦透子(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
音楽・録音・音響効果:松野泉
製作幹事:メ~テレ
製作プロダクション:ダブ
(not) HEROINE movies メ~テレ60周年
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
配給:ラビットハウス

公式サイト:https://notheroinemovies.com/
コピーライト:(C)2022「そばかす」製作委員会

2022年12月16日(金)、新宿武蔵野館ほか全国公開

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