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『The Son/息子』ヒュー・ジャックマンvsアンソニー・ホプキンス緊迫の共演シーン解禁!『ファーザー』再上映も決定

The Son/息子

『The Son/息子』(3月17日(金)公開)より、本編映像が解禁された。 また、本作の公開を記念して、2021年度アカデミー賞でアンソニー・ホプキンスが主演男優賞、ゼレール監督が脚色賞を受賞した『ファーザー』の再上映も決定した。

本作は『ファーザー』でアカデミー賞(R)を受賞したフロリアン・ゼレール監督の最新作で、『ファーザー』に続く「家族3部作」の第2部に当たる。完成した脚本に惚れ込んだヒュー・ジャックマンが自ら名乗り出て主演と製作総指揮を務め、さらに『ファーザー』で2度目のアカデミー賞に輝いたアンソニー・ホプキンスや『マリッジ・ストーリー』で同賞を獲得したローラ・ダーンなど、現代のエンタテインメント界におけるトップが共演を果たした。

互いを理解していると信じ、ごく当たり前の日常を送っていた家族に、突然起こる異変。それは私たちにとっても、決して他人事ではない。ヒュー・ジャックマンが、「このテーマをここまで美しく、そしてはっきりと描き出した作品に参加できて誇らしい」と胸を張る衝撃の愛の物語が、遂に日本に上陸する。

今回解禁された本編映像は、『ファーザー』で強烈な印象を残したアンソニー・ホプキンスの出演シーン。

久しぶりにワシントンD.C.にある実家に帰省した弁護士のピーター(ヒュー・ジャックマン)は、大統領選挙のチームに参加するか悩んでいることを父・アンソニー(アンソニー・ホプキンス)に打ち明ける。ピーターは離れて暮らしていた息子・ニコラスと同居し始めたばかりで、ニコラスの精神状態が不安だった。しかし、アンソニーは「自分はいい父親だと、言いに来たのか」と、そんなピーターを嘲笑う。家庭よりも仕事を優先し続け、政界で地位を築いたアンソニーと、出世か家族かで悩むピーター。ふたりの歪な親子関係は呪いのように、ニコラスへも影響を与えてしまうのだった…。

フロリアン・ゼレール監督は、映画化の際に何よりも先に想定したのが、アンソニー・ホプキンスが主人公の父親を演じることだったとインビューで述べている。驚くべきことに、この役は原作の戯曲には登場しない人物だが、前作『ファーザー』で父親役を演じたホプキンスをもう一度出演させることが、ヒュー・ジャックマンの配役よりも先に決まっていたという。『The Son/息子』はあくまで、ヒュー・ジャックマン演じる弁護士が主人公の物語だが、アンソニー・ホプキンス演じる主人公の父親の不気味な存在も強烈なインパクトを残している。

なお、『ファーザー』は3月16日(木)にTOHOシネマズ シャンテで1日限定で上映予定。
※詳細は映画館HPでご確認ください。
https://www.tohotheater.jp/event/father-chanter.html

The Son/息子
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