【レポート】『マイ・ビューティフル・デイズ』映画ライターSYOさん、ティモシーの「涙を流さない泣きの演技」を絶賛!

マイ・ビューティフル・デイズ

ティモシー・シャラメ主演『マイ・ビューティフル・デイズ』が11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開となる

そして10月23日(水)、渋谷ユーロライブにて本作の一般試写会が開催され、上映後にはTwitterフォロワー1万5千人超の映画ライターのSYOさん登壇のトークイベントも行われた。

『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞に最年少としてノミネートされ、2019年には『レディ・バード』、『ビューティフル・ボーイ』、『ホットサマー・ナイツ』、そして『マイ・ビューティフル・デイズ』と日本で公開作の続くティモシー・シャラメ。『マイ・ビューティフル・デイズ』ではリリー・レーブ演じるレイチェル・スティーブンス先生に恋心を寄せる、行動障害のあるビリー役を繊細に演じる。劇中のハイライトでもある、劇作家アーサー・ミラーの名作「あるセールスマンの死」の演劇大会でのモノローグについて、SYOさん「涙を流さない泣きの演技、全身で悲しみを見せる演技が素晴らしい」と絶賛。「昔から活躍しているが、当時から役者としての粗さや未成熟さは感じられない」と役者としてのティモシー・シャラメの魅力の一端を語った。

マイ・ビューティフル・デイズ

作品については、「教師と生徒という立場だが、本当に人として大事なものを持っているのはレイチェルとビリーどちらなのか、教えているのはどちらだろうと考えた」と述べ、「観る人の中で成長していく映画。年齢によって感想も異なるだろうし、人生のステージによって感じ方も変わるはず。完成されすぎていないところが魅力で、お客さんの中で育っていく映画だと思う」とそのオリジナリティを賞賛した。

『マイ・ビューティフル・デイズ』は11/1(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。

マイ・ビューティフル・デイズ

僕らは笑い 恋をして 痛みを覚えた。すべて忘れることが出来ない、あの週末―

ストーリー
ビリーは人づきあいが苦手で無口な高校生。彼が気になるのは英語教師でどこか憂いのあるスティーヴンス先生。ある週末、ビリーはクラスのリーダー的存在の女の子マーゴットに誘われ、陽気なサムと、引率を引き受けたスティーヴンス先生の4人で車に乗り<演劇大会>に参加することに。一方スティーヴンス先生は、出発前に校長から心配ごととして、ビリーには行動障害があり薬を飲んでいることを告げられる。生徒との関係には細心の注意を払いたいスティーヴンス先生だったが、真っ直ぐ感情をぶつけてくるビリーに翻ろうされ—-。

作品タイトル:『マイ・ビューティフル・デイズ』
出演:ティモシー・シャラメ 『君の名前で僕を呼んで』、リリー・レーブ 「アメリカン・ホラー・ストーリー」、リリ・ラインハート 『ガルヴェストン』
監督・脚本:ジュリア・ハート
製作:ジョーダン・ホロウィッツ 『ラ・ラ・ランド』『キッズ・オールライト』
2016/アメリカ/カラー/英語/86分
挿入歌:「金色の髪の少女」アメリカ
原題:Miss Stevens 映倫:PG12
配給:ファインフィルムズ

公式サイト:www.finefilms.co.jp/days
公式Twitter:@missstevens1101
コピーライト:(C)2016Young Dramatists, LLC.All Rights Reserved.

11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他ロードショー


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