【レポート】『ファミリア』舞台挨拶付き完成披露上映会に父子役演じた役所広司&吉沢亮らが登壇! ―2023年1月6日公開

ファミリア

映画『ファミリア』(2023年1月6日(金)公開)の舞台挨拶付き完成披露上映会に、主演の役所広司、共演の吉沢亮、サガエルカス、ワケドファジレ、アリまらい果、シマダアラン、スミダグスタボ、成島出監督が登壇した。

映画『ファミリア』完成披露上映会 概要

日時:11月22日(月) 18:30~19:00舞台挨拶
登壇者(敬称略):役所広司、吉沢亮、サガエルカス、ワケドファジレ、アリまらい果、シマダアラン、スミダグスタボ、成島出監督
場所:新宿ピカデリー シアター1

山里に一人暮らす陶器職人の神谷誠治、赴任先のアルジェリアで出会った女性との結婚が決まった誠治の息子・学、そんな父子に助けられた傷ついた在日ブラジル人の若者・マルコス。国籍や育った環境、話す言葉などの違いを超えて、大切な人と共に生きていきたいと願う人々の姿を描いた本作は、殺伐としがちな現代に温かい希望の明かりをともしてくれる感動作。

約10年ぶりに成島監督作に出演した主人公・神谷誠治役の役所は、「10年間あなたは何をしていたんだい?と言われないよう、頑張らねばと思いました。吉沢さんをはじめ、非常にフレッシュな若者たちとの仕事は楽しかった」と充実を報告した。

誠治の息子・学役の吉沢は、成島組初参加にして役所とも初共演。吉沢は「いつかはご一緒させていただきたいと思っていた方で、役所さんとお芝居できるということも本作に参加する上で重要なことの一つでした。緊張しましたが、学ばせていただきました」と感激。

現場での役所の佇まいについて、吉沢が「その場に役が人間として存在しているというか、説得力が凄まじくてすごかった」と絶賛すると、役所は「立派な息子ですね!お父さんのことをこんなに褒めてくれて」とジョーク交じりに照れていた。

陶器職人という役柄ゆえ、役所は実際に焼き物作りに挑戦したが「ろくろも結構時間をかけて苦労しながら練習しましたが、吉沢さんは大河ドラマの撮影もあって練習もできなかったはずなのに、意外と結構達者にやる。おかしいなと。どうしてそんなにできるんだ?という話はした」と吉沢の器用さに驚いた様子。当の吉沢は「少ない時間ではありましたが、焼き物の先生に教えてもらいながら頑張りました」と謙遜していた。

この日、舞台挨拶に登壇した外国人キャスト5名は演技初挑戦&映画初出演。オーディションで大抜擢された逸材だ。マルコス役のサガエルカスは「役所さんとの共演シーンは緊張して不安だったけれど、本番で役所さんを前にしたら自然と涙が出た。役所さんの力は凄い」と感動。

マルコスの恋人・エリカ役のワケドファジレは「撮影中は夢を生きている感じで、日本に住むブラジル人の気持ちを全力で伝えるために頑張りました」と意気込み十分。

学の結婚相手・ナディアを演じたアリまらい果は「撮影で緊張している中で役所さんや吉沢さんが全然違う話をしてくれてリラックスをさせてくれた。愛のある現場でした」と感謝。

マルコスの友人・ルイ役のシマダアランは「BBQのシーンで吉沢さんが僕のプライベートな夢の話を聞いてくれたりして嬉しかった」と喜び、マノエルを演じたスミダグスタボは「出演できて感謝の気持ちしかないし、ブラジル人代表としてこの映画に出演できたのは嬉しかった」と貴重な体験を噛みしめていた。

そんな中、役所は人生初の舞台挨拶に緊張気味のフレッシュ勢に「この子たちがこんなに大人しいなんて…。立派なスピーチもするし…。僕が知っている子たちとは違うなあ」とジョーク。団地でのBBQ場面について、役所は「日が落ちるまでこだわって撮影をしました。太陽がかげると寒かったけれど、(エキストラで参加してくれた)ブラジルのみなさんは撮影を楽しんでくれて、音楽がかかると踊ってくれた。僕らとしてもありがたかったです」と協力に感謝し、吉沢も「BBQのシーンは凄く寒かったけれど楽しかった。ブラジルの方々も実際の住人の方もいたりして、全体的にアットホーム。すごく温かかったです」と思い出を口にしていた。

成島監督も「外国人キャストたちは実際に車の工場などで働きながら撮影に参加してくれました。そのリアリズムがスクリーンに映っている。演技経験がない分、怖いもの知らずで思い切りやってくれました」と手応えを得ていた。

最後に主演の役所は「今日は久しぶりにキャストで集まって、みんなそれぞれ違う顔を持っていて面白いなと感じました。外国人キャストは現場で成島監督のしごきを受けて、生き生きといい仕事をしています。僕と吉沢さんは置いてけぼりで、成島監督は新人の俳優さんたちに愛情をこめて見守っていました。それを含めてこの映画を楽しんでください」と詰めかけた観客たちに呼び掛けていた。

映画『ファミリア』は2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーより全国ロードショー。

ファミリア

ストーリー
山里に一人暮らす陶器職人の神谷誠治(役所広司)のもとに、アルジェリアに仕事で赴任している学(吉沢亮)が婚約者ナディアを連れて一時帰国。結婚を機に会社を辞め、焼き物を継ぐと宣言した学に誠治は反対する。一方、誠治が住む隣町の団地に住む在日ブラジル人青年のマルコスは半グレに追われたときに助けてくれた誠治に亡き父の面影を重ね、焼き物の仕事に興味を持つ。そんな中、アルジェリアに戻った学とナディアをある悲劇が襲い……。

作品タイトル:『ファミリア』
出演:役所広司
吉沢亮 / サガエルカス ワケドファジレ
中原丈雄 室井滋 アリまらい果 シマダアラン スミダグスタボ
松重豊 / MIYAVI
佐藤浩市
監督:成島出
製作委員会:木下グループ フェローズ ディグ&フェローズ
制作プロダクション:ディグ&フェローズ
映倫:PG12
配給:キノフィルムズ

公式サイト:familiar-movie.jp
Twitter:@familia_movie #映画ファミリア
コピーライト:(c)2022「ファミリア」製作委員会

2023年1月6日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

関連記事:
国籍・文化・境遇の違いを超えて《家族》を作ろうとする人々を描いた感動作『ファミリア』予告映像&本ビジュアル解禁!
成島出監督最新作『ファミリア』場面写真一挙初解禁!役所広司・吉沢亮の父子2ショットカットも ―2023年1月6日公開
役所広司と吉沢亮が父子役で初共演!成島出監督最新作『ファミリア』来年1/6(金)公開決定&豪華出演キャストが解禁

↑上に戻る