【レポート】『アウトロダブル』公開記念舞台挨拶にW主演の藤田玲&佐藤流司、中村太郎、高橋怜也、なだぎ武ら登壇!

アウトロダブル

映画『アウトロダブル』(9月2日(金)より公開中)の公開記念舞台挨拶に、W主演の藤田玲&佐藤流司、中村太郎、高橋怜也、なだき武、そして西海謙一郎監督が登壇した。

『アウトロダブル』公開記念舞台挨拶 概要

日程:9月3日(土)
登壇者(敬称略):藤田玲/佐藤流司/中村太郎/高橋怜也/なだぎ武/西海謙一郎監督
会場:シネマート新宿・スクリーン1

藤田主演で2017年に『ボーダーライン』、2018年に『ダブルドライブ ~狼の掟~』、そして佐藤主演で『ダブルドライブ ~龍の絆~』がぞれぞれ公開され、彼らのファンのみならず幅広い映画ファンにも話題を呼んだ本シリーズ。舞台での共演歴も多い彼らが、最新作となる本作では自身の役者史上、最も危険でハードなアウトロー役に挑んでいる。

イベントに登壇した藤田は、「昨日、本作『アウトロダブル』無事公開となり、そして、本日、皆さん朝早くから劇場に足を運んで下さり、これだけ沢山のお客様の前で、共演者の皆と一緒に作品を届けられて嬉しいです!ありがとうございます。」と挨拶。

佐藤も「皆さん、今日は朝早く起きてこの劇場に足を運んで下さったと思いますが、私も今日は早起きをし、そしてカフェインのサプリメントを飲んだので、ガンガンに起きてます。今日は宜しくお願いします。」とユーモアを交えながら観客に語りかけた。

また、中村は藤田と佐藤をキョロキョロ見ながら「先輩方怖いですが、今日は精一杯頑張ります!」、高橋も「こんなに沢山のお客様にお集まり頂き、緊張してますが、沢山話せればと思ってます。」と続け、なだぎが「どうも、”2.5次元俳優のなだぎ”です。今日は朝早くから”私だけの為に”ご来場頂き、ありがとうございます!」と挨拶すると会場からは笑いと拍手が起こった。

本作と今までのシリーズ作との違いについて、藤田は「アベルというキャラクターをここまでシリーズを通じて演じ続けられて嬉しい。そして、今日登壇のメンバー含めシリーズを通じて仲間が増え続け、最高の最後=シリーズ最終章を迎える事が出来ました。シリーズ2作目に(佐藤)流司が出演してくれた事で作品に深みが出て、そして今作では、太郎(中村)や怜也(高橋)が作品にPOPさを加えてくれた。そして、何と言っても、“2.5次元俳優のなだぎさん”も本作には出演して下さった訳で(笑)」とコメント。

アウトロダブル
藤田玲

佐藤は「僕は2作目3作目、そして本作とシリーズ3作品に出させて貰っているけど、前作の”アンダーグラウンド”な感じの雰囲気も好きだし、今作のより見易くなっている感じの雰囲気も、どちらも好き。特に今回の撮影は(作品が見易くなっている事もあって)幸せに演じられた感じで。そして、アドリブも今回は多めに入れましたね。(藤田演じる)アベルが人間らしくなると、こっちも接しやすくなる。アベルにシリーズを通じて殴られ続けてきたので、(自身が演じる)純也は今作ではかなり耐久力も付いたかな。前は殴られて失神していたのに、今作では殴られたら頭突きを返す位になってますから(笑)」と語った。

アウトロダブル
佐藤流司

また、中村は「今回出演オファーを頂いた時に先ず、運転か?喧嘩か?と演じるキャラクターを想像してテンション上がりましたが、実際はハムスターを追いかけてるだけでした(笑)あと劇中では、“イケメン過ぎて売れない芸人”の設定ですが僕はそんなイケメンじゃないですよ(笑)。作品にPOPさを加えられて良かったです」と謙遜しつつコメント。

アウトロダブル
中村太郎

一方、高橋は「“特技はギター”とプロフィールに載せてますが、実はそれ程弾けないんですよ…。にも関わらず、本作では難しいギターを弾くシーンを振られて…正直“ヤバい”と思いました。そのシーン、何度も取り直しになってしまい迷惑をかけてすみません。」と告白。ここで、MCを務めた配給プロデューサーより「“特技はギター”のプロフィールを見てキャスティング決まりました」とダメ押しされると、「これからは、“趣味はギター”に変えます。」と笑わせた。

アウトロダブル
高橋怜也

また、現場で感じたことについて、なだぎが「(西海)監督とは実は以前、子供番組でお仕事ご一緒させて頂いた事がありまして、結構、イカれた監督で(笑)、ガンガンやってくれと。その時の経験で何となく、本作も方向性は見えていたので。そして玲君(藤田)とは前から知り合いで、その玲君たちが演じ続けてきたシリーズ作と言う事で、現場が出来上がっていてやり易かったですね。後は監督の言う通りに演じたら、あんな感じになりました(笑)演じたキャラクターは、フレディ・マーキュリーのイメージで。」とコメント。

アウトロダブル
なだぎ武

それを聞いた藤田佐藤からは「いやいや、台本通りじゃないですよ。書いてない、書いてない!」とツッコミが。さらに佐藤は「(なだぎとの共演シーンの一つ)駐車場のシーン、俺、素で笑いましたもん!しかも、音声は入ってないけどこのシーンの最後、俺“この人おかしい!”って言ってますから。」と明かした。

それに対し、西海監督は「なだぎさんは、テイクを重ねると段々、面白くなくなってくるので(笑)瞬発力みたいな物を大事にして、あとは笑いながら撮ってました、なだぎさんの出演シーンは。シリーズ作という事で”出来上がった現場”に僕は乗って行くだけだったので、あとは(本作から参加の)他キャストをどう活かして行くかだけでしたね。」と、賑やかな撮影の様子とキャスト陣への信頼を語った。

最後は、藤田が「今日こうして笑顔の挨拶と共に、作品を皆さんに届けられて嬉しいです。最高に楽しい作品なので、もしこの作品を観て楽しいと思って貰ったら、友達を誘って何度も観て下さい。何度も観ると(佐藤が先程言っていた)ウサギがどこかに映っているかも知れません。これからもこの作品をよろしくお願いします。今日はありがとうございました!」と挨拶し、イベントは幕を閉じた。

アウトロダブル

ストーリー
腐れ縁となり、行動を共にしているアベル(藤田玲)と純也(佐藤流司)が、愛車を売った金も底をつき、辿り着いたキナ臭い街。寂れた駅前で二人がチンケな商売でジャリ銭を集めていた時に通りかかった、最高にロッキンな男・久保寺(なだぎ武)と出会い運命が転がりだす。トラブルメーカーの純也が、塚本(牧島 輝)や池畑(中村太郎)に一杯喰わされ、金貸しの藤波(内浦純一)やケツ持ちの穴熊ダルマ(千原せいじ)からマトに掛けられる始末。そして、久保寺の一人息子・則夫(高橋怜也)をも巻き込んだ事態に、アベルは立ち向かうのであった。

作品タイトル:『アウトロダブル』
出演:藤田玲×佐藤流司
牧島 輝 中村太郎 高橋怜也 内浦純一 星ようこ なだぎ武 千原せいじ
監督:西海謙一郎
脚本:池谷雅夫
主題歌:「BOND」藤田玲/佐藤流司 (DOLCESTAR RECORDS)
上映時間:79分
制作プロダクション:ラインバック
制作協力:T-REX FILM
製作・企画・配給:AMGエンタテインメント

公式サイト:https://outrodouble.com/
公式Twitter:@doubledrive_m
公式instagram:doubledrive_m
コピーライト:(C) 2022AMGエンタテインメント

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