【レポート】映画『ペンギン・ハイウェイ』でアオヤマ君を演じた北香那が自身初の始球式に挑戦、ノーバウンド投球に成功!

ペンギン・ハイウェイ

少年の一夏の成長を独特の世界観で瑞々しく描き、多くのファンに支持され続けている森見登美彦の「ペンギン・ハイウェイ」(角川文庫刊)が、気鋭のアニメーションスタジオ・スタジオコロリドにより、この夏アニメーション映画として生まれ変わる。先日、カナダ・モントリオールで開催されたファンタジア国際映画祭にて、最優秀アニメーション賞にあたる“今敏賞”の長編部門を受賞するなど、この夏の大本命として、熱い視線が向けられている映画『ペンギン・ハイウェイ』は、今週8月17日(金)に遂に公開となる。

この度本作の公開を記念して、8月15日(水)、神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ×読売ジャイアンツ戦の始球式に、主人公アオヤマ君を演じる北香那が登場。北が始球式に挑戦するのは今回が初となる。
始球式前には、東京ヤクルトスワローズの人気マスコットキャラクター・つば九郎と、映画『ペンギン・ハイウェイ』のマスコットキャラクター・アデリーペンギンが登場。初対面を果たすと、つば九郎は、さっそく自らのヘルメットをペンギンに被せるなど、普段どおりの愛のある“いじり”を披露。ペンギンも両手をパタパタとさせ、喜びを表現し、夢の初共演となった。

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そして、“ペンギンTシャツ”で元気よく登場した北は、大きな歓声に迎えられながら、手を振り登場。緊張した様子の北だったが、プレイボールの合図とともに投球すると、ボールは大きな弧を描き、見事ノーバウンドでキャッチャーミットへ。すると会場からは大歓声が沸き起こり、それに呼応するかのように、北も飛び跳ねながら、全身で喜びを表現していた。

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大成功で、初めての始球式を終えた北は、「練習の成果を出すことができて、ノーバウンドで投げられて、本当に良かったです!楽しかったです!」と大喜び。さらに、後から動画で自分の始球式を見た感想を北は、「まさか投げた後、あそこまで全身で喜んでいるとは思わなくて、今見ると、恥ずかしいです(笑)。でも、投げた後に、大きな歓声が聞こえて、すごく嬉しかったです!」と答え、自信のファーストピッチに「120点!」と、笑顔で大満足の様子だった。最後に、遂に今週公開を迎える現在の心境を聞かれた北は、「もう、この時が来たかという感じで、ドキドキしています。本当に素敵な作品なので、皆さんに絶対見に行ってほしいと思っています!」と作品に対する熱い思いを語った。

ストーリー
小学四年生のアオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録する。毎日努力を怠らず勉強するので、「将来は偉い人間になるだろう」と思っている。そんなアオヤマ君にとって何より興味深いのは歯科医院の“お姉さん”。気さくで胸が大きくて、自由奔放でミステリアスなお姉さんをめぐる研究も、真面目に続けていた。
ある日、アオヤマ君の住む郊外の街に突如ペンギンが現れ、そして消えた。さらにアオヤマ君は、お姉さんがふいに投げたコーラの缶がペンギンに変身するのを目撃する。「この謎を解いてごらん。どうだ、君にはできるか?」
一方、アオヤマ君は、クラスメイトのハマモトさんから森の奥にある草原に浮かんだ透明の大きな球体の存在を教えられる。やがてアオヤマ君は、その謎の球体“海”とペンギン、そしてお姉さんには何かつながりがあるのではないかと考えはじめる。そんな折、お姉さんの体調に異変が起こり、同時に街は異常現象に見舞われる。果たして、お姉さんとペンギン、“海”の謎は解けるのか――!?

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作品タイトル:『ペンギン・ハイウェイ』
出演:北 香那 蒼井 優  釘宮理恵 潘 めぐみ 福井美樹 能登麻美子 久野美咲 西島秀俊 竹中直人
監督:石田祐康
原作:森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』(角川文庫刊)
キャラクターデザイン:新井陽次郎
配給:東宝映像事業部

公式サイト:penguin-highway
コピーライト:(c) 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会

8月17日(金)より、全国ロードショー

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