総製作費120億円。
ハリウッドで培われた技術と経験が、日本のヒーローに注がれる。
『パワーレンジャー』 ここに覚醒――!!
遡ること時は紀元前。
古代の地球で世界の運命を決する、大きな闘いが終焉を迎えていた。ある5人の戦士たちによって守られた地球。そこにはやがて新しい命が芽生え、物語は現代に帰ってくる。
小さな町、エンジェル・グローブで暮らす5人の若者たち。互いを知りもしなかった彼らがある日偶然にも出会い手にしたのは、超人的なパワーだった。それは、星の生命を守る5人の戦士=パワーレンジャーの力。
彼らは、かつてパワーレンジャーの1人として世界を守っていたゾードンと、機械生命体・アルファ5と出会い、古代の地球で封印された悪の戦士=リタ・レパルサによって地球が危機にさらされていることを知る。しかし彼らは、突然降りかかった自分たちの運命を受け入れられず、与えられた力で“変身”することができずにいた。残された時間はあとわずか。果たして彼ら普通の高校生に、この世界を守ることができるのか?
世界のために、仲間のために、5人が真に結束するとき――、ついに“その力”が目覚める。
【introduction】
世界87か国熱狂!日本のヒーローが世界を席巻し、この夏、日本凱旋。
始まりは20年以上前。日本の特撮シリーズ“スーパー戦隊”の英語ローカライズ版として1993年から全米で放映が開始されたテレビシリーズ。日本の特撮シーンと、外国人キャストで撮り直したドラマシーンを再編集して生まれたこのヒーローは、瞬く間に全米で人気を博し、アメリカの子ども番組史上最高視聴率を記録。クリスマスに玩具の品切れ騒動がニュースになるなど、まさに社会現象となった。
以後、日本と同様に毎年新シリーズを発表し、いまなお放送が続いている “米国で最も成功したジャパニーズコンテンツ”とも言われている。それこそが“パワーレンジャー”である。
そして2017年。日本で生まれ、アメリカで育ったこのハイブリッド型ヒーローが、ハリウッドで大型プロジェクトとして始動。1992年に日本で放送された「恐竜戦隊ジュウレンジャー」を元に1993年からアメリカで始まったシリーズ1作目「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」をリブート。
最先端のVFX技術が、キャラクターはもちろん“ゾード”と呼ばれる大型戦闘マシン、そして合体ロボ“メガゾード”のアクションを壮大なスケールで描く。
そして、名立たる名作を手掛けたスタッフ陣によってドラマには奥行きが生み出され、5人のヒーローは単なる“生まれながらのスーパーヒーロー”ではなく、それぞれが現代社会の問題に直面し、不確かな未来と超人的な力の扱いに悩み苦しむ、等身大のヒーローへと進化した。
総製作費120億円を費やし、日本のヒーローにハリウッドの技術と経験が注がれると、一体何が起こるのか?全米では3500を超えるスクリーンで封切られ、オープニング興収4,000万ドルを突破。
世界87の国と地域を熱狂させた超大作が、ついに日本凱旋を果たす――。
2017年7月15日(土)ROADSHOW公式サイト
キャスト
デイカー・モンゴメリー/ナオミ・スコット/RJ・サイラー/ベッキー・G/ルディ・リン/ビル・ヘイダー(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)/ブライアン・クランストン(『GODZILLA』『トータル・リコール』)エリザベス・バンクス(『スパイダーマン』、『ピッチ・パーフェクト』シリーズ)
【吹き替え】勝地涼/広瀬アリス/杉田智和/水樹奈々/鈴木達央/沢城みゆき/山里亮太/古田新太
スタッフ
監督:ディーン・イズラライト
脚本:ジョン・ゲイティンズ(『フライト』『キングコング: 髑髏島の巨神』『リアル・スティール』)、アシュリー・ミラー『X−MEN:ファースト・ジェネレーション』『マイティ・ソー』
音楽:ブライアン・タイラー(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』「ワイルド・スピード」シリーズ)
製作総指揮:アリソン・シェアマー(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ハンガー・ゲーム』『シンデレラ』)、ブレント・オコナー(『グッド・ウィル・ハンティング』、『ジュマンジ』)
配給:東映
レビュー
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大人のための特撮
評価:
★★★★★ (5点)
投稿者:rin03012017-08-30
アクション映画好きにはたまらない作品でした。今回ははじめてジャパンプレミアに行き、いつもとは違う映画の雰囲気も味わえて大満足。映画の内容も、レンジャーそれぞれの抱える悩みや苦悩が繊細に描かれていて、アクションだけの映画ではありません。子どもの頃に観ていた特撮ヒーローとは違う大人のための特撮ヒーローだと感じました。
強いだけじゃないキャラクター
ネタばれ
評価:
★★★★★ (4点)
投稿者:みゆにこ2017-07-11
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主人公が、さりげなく弱いものいじめをするキャラクターをやっつけてしまうところが冒頭から好感が持てました。
助けられたブルーは強い子じゃないけれど一生懸命で母想いの優しい青年です。
ピンクもいわゆるLINEグループみたいなところで友達に仲間はずれにされて、でもそれを吹っ切るために髪を自分で切ってしまったり。
どのキャラクターも皆悩みを持ちながら、突然手にはいったパワーに驚きはしゃぎ、悩みながら敵や自分の境遇と戦い向かっていくところがよかったです。
CGもさすが綺麗でしたし、夏に観るのにぴったりのアクション映画でした。
男性が喜びそうです!
評価:
★★★★★ (4点)
投稿者:セシル202017-07-08
日本の特撮とは違い、年齢層が高めな映画って感じがしました。
CGが駆使されてとても良かったです!
キャラもそれぞれ個性があり楽しかったです!
テンポも良いので飽きずに見れました。
敵との戦闘は特撮あるある!ですね!
ギャグ化されてて面白かったです!