ケイト・ブランシェットとマイケル・ファスベンダーが共演する本格スパイサスペンス『BLACK BAG』が、『ブラックバッグ』の邦題で9月26日より公開されることが決定した。

エリート諜報員vs二重スパイの巧妙に練られた頭脳戦。裏切りの容疑者は5名。うち1名は凄腕諜報員で知られる愛する妻。極秘任務と私情の狭間に仕掛けられたウソと罠の応酬を制するのは一体誰なのか。
本作は、『オーシャンズ』シリーズほか数々のヒット作を手掛け、アカデミー賞(R)監督賞受賞の実績を誇るスティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作。脚本を手掛けたのは、『ミッション:インポッシブル』(96)、『スパイダーマン』(02)、『天使と悪魔』(09)など多くのブロックバスター作品を送り出してきたデヴィッド・コープ。『KIMI サイバー・トラップ』(21/配信)、『プレゼンス 存在』(24)に続き、ソダーバーグとは3度目のタッグとなる。
そんな本作で、極秘任務<ブラックバッグ>を課せられたエリート諜報員ジョージを演じるのは、『SHAME -シェイム-』(11)、『それでも夜は明ける』(13)などのアカデミー賞(R)ノミネート俳優マイケル・ファスベンダー。一方、二重スパイの容疑者の一人キャスリンはジョージの妻であり、夫と同じ組織に所属する諜報員。演じるのはオスカー2回の受賞と8回のノミネートを誇るケイト・ブランシェット。
そのほか、裏切りの容疑をかけられた4名には、『マッドマックス:フュリオサ』(24)のトム・バーク、『Back to Black エイミーのすべて』(24)のマリサ・アベラ、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(23)のレゲ=ジャン・ペイジ、『007』シリーズのナオミ・ハリスらが扮する。
ストーリー
英国の国家サイバーセキュリティセンター〈NCSC〉のエリート諜報員ジョージ(マイケル・ファスベンダー)に課せられた機密任務<ブラックバッグ>は、世界を揺るがす不正プログラム<セヴェルス>を盗み出した組織内部の裏切り者を見つけ出すこと。容疑者は諜報員のフレディ(トム・バーク)、ジミー(レゲ=ジャン・ペイジ)、情報分析官のクラリサ(マリサ・アベラ)、局内カウンセラーのゾーイ(ナオミ・ハリス)、そして、ジョージの愛妻で凄腕諜報員のキャスリン(ケイト・ブランシェット)の計5名。任務のタイムリミットは1週間。ある夜、ジョージは裏切者の動向を炙り出すべく、容疑者全員をディナーに招待する。食事に仕込まれた薬とアルコールの作用で、容疑者たちの意外な関係性がつまびらかにされるなか、ジョージは彼らに“あるゲーム”を仕掛けるが――。複雑に仕組まれた嘘と妻への疑心に揺れる、究極の試練に直面したジョージの真意とは?
『ブラックバッグ』
出演:ケイト・ブランシェット、マイケル・ファスベンダー、マリサ・アベラ、トム・バーク、ナオミ・ハリス、レゲ=ジャン・ペイジ、ピアース・ブロスナン
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本・製作総指揮:デヴィッド・コープ
2025年/アメリカ/スコープ・サイズ/94分/カラー/英語/5.1ch/日本語/字幕翻訳:松崎広幸/原題『BLACK BAG』
配給:パルコ ユニバーサル映画
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9月26日(金) 全国ロードショー