映画『入国審査』小島秀夫、こがけん、デーブ・スペクター、松尾スズキのコメント入り予告動画公開

映画『入国審査』(8月1日公開)より、本作をいち早く鑑賞した、小島秀夫(ゲームクリエイター)、こがけん(お笑い芸人)、デーブ・スペクター(放送プロデューサー)、松尾スズキ(作家/演出家/俳優)のコメントを、本編映像とともに紹介するコメント予告が公開された。

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舞台はNYの空港、入国審査を待つ幸せなカップル。移住のビザも取得し、新天地で暮らす準備は万全だったはずが、説明もなく別室に連行され、密室での不可解な尋問が始まる。なぜ二人は止められたのか?審査官は何かを知っているのか?予想外の質問が次々と浴びせられる中、やがてある疑念が二人の間に沸き起こり―。

監督・脚本はアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケス。故郷のベネズエラからスペインに移住した時の実体験からインスピレーションを受け、実力派俳優を迎えて制作。わずか17日間で撮影された低予算の監督デビュー作ながら、世界中の映画祭で大きな注目を集めた深層心理サスペンスだ。

この度、解禁となったコメント予告は、「凄い才能が現れた!」という小島秀夫のコメントからスタート。憧れの新天地での生活を夢見て、スペインからNYの空港に降り立ったディエゴとエレナは、他の旅行者同様に“入国審査”のカウンターへ。「パスポートを」「右手をスキャナーに置いて」と審査官の指示どおりにするが、なぜか入国できない。二人を待ち受けていたのは、別室に連行されての二次審査だった。

「正直に答えなさい」という眼光鋭い審査官による怒涛の尋問に、こがけんは「スリリングな展開にオーマイガー!」と圧倒され、幸せなカップルが移民となって困難に直面する展開には、デーブ・スペクターは「タイムリーな映画!」と賛辞を惜しまない。

そしてディエゴとエレナが別々で尋問されることにより浮かび上がる疑念が互いの不安を増幅させ、先の見えない展開には、松尾スズキも「この映画は言い訳してない。見習いたい」と脱帽。

“アメリカに来た理由は?”と問われた二人は一体どう答えるのか?緊張感に満ちた密室劇に観る者を引き込んでいく―。

ストーリー
移住のために、バルセロナからNYへと降り立った、ディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選、事実婚のパートナーであるディエゴと共に、憧れの新天地で幸せな暮らしを夢見ていた。ところが入国審査で状況は一転。パスポートを確認した職員になぜか別室へと連れて行かれる。「入国の目的は?」密室ではじまる問答無用の尋問。やがて、ある質問をきっかけにエレナはディエゴに疑念を抱き始める―。

『入国審査』
出演:アルベルト・アンマン、ブルーナ・クッシ
監督・脚本:アレハンドロ・ロハス、フアン・セバスチャン・バスケス
2023年|スペイン|スペイン語、英語、カタルーニャ語|77分|ビスタ|カラー|5.1ch|原題 UPON ENTRY|日本語字幕 杉田洋子
後援:在日スペイン大使館、インスティトゥト・セルバンデス東京
配給:松竹
(C) 2022 ZABRISKIE FILMS SL, BASQUE FILM SERVICES SL, SYGNATIA SL, UPON ENTRY AIE
https://movies.shochiku.co.jp/uponentry/

8月1日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

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