映画『金髪』第38回東京国際映画祭 レッドカーペットに岩田剛典、白鳥玉季、坂下雄一郎監督が登場

10月27日に実施された第38回東京国際映画祭にて、映画『金髪』より、岩田剛典、白鳥玉季、坂下雄一郎監督がレッドカーペットに登場。作中で生徒たちが金髪デモを起こしたシーンを映画祭のステージで再現してみせた。

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本作にて主演を務める岩田は、若⼿でも中年でもない年頃で⾃分を客観視できていない“イタい”中学校教師・市川を演じる。また、市川の⽣徒・板緑役を⽩⿃が演じ、市川の恋人・⾚坂役に⾨脇⻨、そのほか⼭⽥真歩、⽥村健太郎、内⽥慈が脇を固める。

坂下自身が執筆したオリジナル脚本である本作は、日本独特のおかしな校則、教師のブラックな職場環境、暴走するSNSやネット報道という社会問題を背景に、大人になり切れない教師が、生徒たちの金髪デモに振り回されながらも成長(=自分がおじさんであることを自覚)していく様を、皮肉と愚痴と笑いを交えて描く。

岩田は今回が主演映画で初の東京国際映画祭への参加となった。
黒のスーツに眼鏡姿で登場し、「レッドカーペットは長い旅でした。最初は緊張してたんですけど、取材を受けていくうちに調子乗っちゃいました。風吹かせてました!笑」とファンに向けて笑顔をみせた。さらに本作で初の教師役、そして中年おじさん役を演じたことについて、「作品にとても共感できた。僕ら世代のあるあるがたくさん描かれていて、ほぼほぼ等身大の自分といっても過言ではない」と明かした。

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そして同じく初の東京国際映画祭参加となった白鳥は、作中衣装の金髪×制服で現れると、「人の目が釘のように刺さってくる感覚がして少し怖かったんですけど、それだけ『金髪』という映画が注目を集めてくれたら嬉しいな」と初のレッドカーペットへの緊張とともに作品への期待を語った。15歳という初々しさがありながら岩田に引けをとらない堂々した姿でレッドカーペットを歩き、さらに本作のステッカーをファンへ直接配るサプライズをしてみせた。

最後にファンへ向けて、監督「ぜひご覧いただけると嬉しいです。よろしくお願いします」、白鳥は「今までにない光景が見れる作品なので、面白がって見ていただけると嬉しいです」とコメント。
岩田は、「ジェネレーションギャップを題材にした作品です。いろんな世代の方に楽しんでいただける作品なので、ぜひ皆さまご覧ください!」と各々メッセージを送った。

映画『金髪』は11月21日より公開。

『金髪』
出演:岩田剛典 ⽩⿃⽟季 ⾨脇⻨ ⼭⽥真歩 ⽥村健太郎 内⽥慈
監督・脚本:坂下雄一郎
音楽:世武裕⼦
2025年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/103分/G
配給:クロックワークス
(C)2025 映画「金髪」製作委員会
kinpatsumovie.com

2025年11月21日(金)全国公開

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