シリーズ最新作『唐人街探偵 1900』2026年1月公開 異色のバディがサンフランシスコを舞台に難事件に挑む

「唐人街探偵」シリーズの最新作『唐探1900』(原題)が、『唐人街探偵 1900』の邦題で2026年1月16日より日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアル、予告編、場面写真も解禁となった。

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本作は、世界中の唐人街(チャイナタウン)を舞台に“迷”探偵コンビが難事件を解決していくミステリー・コメディ。シリーズ3作目『唐人街探偵 東京MISSION』(21)では妻夫木聡、長澤まさみなど多数の日本人キャストが出演したことも話題となった。

今回は1900年のサンフランシスコを舞台に、ワン・バオチャン演じる養父の復讐に燃える阿鬼(アグイ)と、リウ・ハオラン演じる探偵の秦福(チンフー)が連続殺人事件解決のため奔走する姿を、当時アメリカに移住した中国人たちにまつわる史実を交え痛快に描いた。ジョン・キューザック、チョウ・ユンファなどベテラン俳優たちも参加し、中国公開時の興行収入は約700億円を記録する大ヒットとなった。

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リウ・ハオランはチェン・カイコー監督の『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』(17)やアンソニー・チェン監督の『国境ナイトクルージング』(23)をはじめ、「琅琊榜(ろうやぼう) <弐>~風雲来る長林軍~」(17)など数々のTVドラマに出演。

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ワン・バオチャンは『ロスト・イン・タイランド』(12)、『アイスマン』(14)などの大ヒットに数々と出演したほか、ジャ・ジャンクー監督作『罪の手ざわり』(13)などにも出演しており幅広い演技を見せている。また2023東京・中国映画週間にて上映された『ネバーギブアップ』(23)では監督デビューを果たしている。

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ストーリー
1900年、清朝の高官・費洋古(フェイ・ヤングー)は政治組織「興中会」の孫文を捕らえるためアメリカ・サンフランシスコにやって来る。同じ頃、米下院議員グラントの娘アリスが、チャイナタウンで殺害される事件が起こる。さらにネイティブ・アメリカンの老人が殺され、その容疑が「チャイナタウン協盛堂」のボスである白軒齢(バイ・シュエンリン)の息子・白振邦(バイ・ジェンバン)にかけられる。一方グラント議員は中国人を毛嫌いしており、中国人を排斥する法案を推進しようとしていた。白軒齢は息子を守り、中国人が迫害を受けるのを防ぐべく、探偵に調査を依頼することに。雇われた秦福(チンフー)は、殺されたネイティブ・アメリカンの養子であり、復讐に燃える阿鬼(アグイ)と共に真相を追究し始める。

『唐人街探偵 1900』
出演:王宝強(ワン・バオチャン)、劉昊然(リウ・ハオラン)、チョウ・ユンファ、白客(バイ・クー)、張新成(チャン・シンチョン)、岳云鹏(ユエ・ユンポン)、ジョン・キューザック
監督:陳思誠(チェン・スーチェン)、戴墨(ダイ・モー)
2025年/中国/中国語、英語/5.1ch/スコープサイズ/136分/原題:唐探1900
配給:ハーク
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2026年1月16日(金)より シネマート新宿 ほか全国順次公開

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