井筒しま×東出昌大×毎熊克哉『雨のエトランゼ』メインビジュアル&本予告解禁

井筒しまが主演を務める映画『雨のエトランゼ』より、メインビジュアルと本予告映像、キャラクターカットが公開された。

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『死んでもいい』『ヌードの夜』『GONIN』から遺作となった『GONIN サーガ』まで19本の監督作品を遺した石井隆。本作は、1979年に生み落とされ、石井が晩年まで手を入れ続けた脚本を、『悪い夏』『名無し』の城定秀夫監督が映画化。愛と孤独、エロスとタナトスが交錯する中、一人の女とそれに魅入られた二人の男の切愛を描くエロティック・ノワール。

とある撮影スタジオ。撮影に立ち合っていたサブカル雑誌編集長の村木は、今、週刊誌のスキャンダル記事で話題になっている「人気女優の仁科陽子がかつてエロ本のヌードモデルだった」ことについて「村木さんが発掘した女でしょ」と聞かれるが、「覚えてないな」答える。しかし村木は知っていた。その女優は、かつてモデル募集の広告を見て編集部に面接に訪れた、当時大学生だった土屋名美だということを。3年前、その面接で、お金が必要だからヌードモデルも辞さないと言う名美を、村木はいったん帰宅させようとする。しかし、ちょうど編集部にいたフリーのカメラマンの川島が、村木が席を外した隙を見て、カメラテストと称して名美に襲いかかったのだった。怒った村木は川島を排除し、いっとき名美と心を通わせ合うが、川島から村木には妻がいることを教えられた名美は、村木の前から姿を消してしまう。

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名美役を演じたのは、本作が初の主演作となる井筒。村木役には『GONIN サーガ』に主演し石井の最後の現場を知る東出昌大、川島役を城定監督作品常連の毎熊克哉が演じ、「名美のわからなさ」に翻弄されながらも囚われ続けていく姿を、それぞれの形で表現している。

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公開された本ビジュアルは、雨に濡れた窓を背に、名美と村木が寄り添う姿を捉えた一枚。赤と青が鮮烈に交差する画面の中、村木に身を預けながらも、どこか遠くを見つめ微笑む名美の表情が捉えられている。愛を求めながら傷つき、孤独を抱えながらも誰かに寄り添いたい――そんな名美の切実な心情を、雨と光の美しいコントラストで映し出している。

予告映像では、降りしきる雨の中に現れた名美と、彼女との出会いによって運命を狂わせていく男たちの姿が映し出されていく。モデル募集の広告を見て、とあるサブカル雑誌の編集部を訪れた名美。そこで出会ったのは、編集長の村木と、フリーカメラマンの川島だった。どこか危うく、何を考えているのか掴みきれない名美。そんな彼女を放っておくことのできない村木と、欲望のままに近づいていく川島。まるで引き寄せられるように出会った三人は、それぞれの思いを抱えながら、次第に抜け出すことのできない関係へと足を踏み入れていく。


あわせて公開されたキャラクターカットには、石井の映画監督デビュー作『天使のはらわた 赤い眩暈』(88)で主人公の村木を演じ、最後まで石井作品を支え続けた竹中直人の姿も。竹中は、老小説家・掛川として村木と喫茶店で対話するシーンのみの登場ではあるが、この箇所は生前、石井が脚本の改稿中に自身の原作劇画にはなかった対話をあえて加えたシーンだけに、重要な役割を担うこととなった。

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さらに、城定監督作品『愛なのに』(22)でヒロインを務め、『銀平町シネマブルース』(23・監督:城定秀夫)にも出演したさとうほなみが、キーパーソンともいえる村木の妻・陽子役で出演。村木への疑心暗鬼から酒に溺れ精神のバランスを崩していく、ある意味“第二の名美”ともいうべき女を演じている。

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映画『雨のエトランゼ』は12月4日公開。

『雨のエトランゼ』
出演:井筒しま 東出昌大 さとうほなみ 飯島大介 中山俊 斉藤里奈 蓮実クレア 山本宗介 カトウシンスケ 桝田幸希 佐々木心音 服部竜三郎 細川佳央 安藤ヒロキオ 毎熊克哉 竹中直人
監督:城定秀夫
原作・脚本:石井隆
エグゼクティブプロデューサー:藤本款
プロデューサー:秋山智則 阿知波孝 鈴木隆之
ラインプロデューサー:植野亮
撮影監督:早坂伸(JSC)
照明:森紀博
美術監督:鈴木隆之(APDJ)
インティマシーコーディネーター:西山ももこ
助監督:石田和彦
制作担当:中村元
宣伝プロデューサー:小口心平
撮影脚本:城定秀夫
制作プロダクション:ファム・ファタル
製作幹事:クロックワークス
2026/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/90分/映倫(R15+)
配給:NAKACHIKA
©2026「雨のエトランゼ」製作委員会
nakachikapictures.com/ame-no-etranger

12月4日(金)テアトル新宿ほか公開

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