JO1白岩瑠姫が主人公・ヨウ役で声優初挑戦 長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』特別映像公開

長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』の公開日が8月22日に決定。主人公・ヨウの声を、声優初挑戦となるJO1の白岩瑠姫が務めることが明らかとなり、ヨウのセリフも入った特別映像が公開された。

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本作は、劇場版名探偵コナン15作目『名探偵コナン 沈黙の15分』(2011年)以降同シリーズを担当する静野孔文が監督を務め、「新世紀エヴァンゲリオン」をはじめ『時をかける少女』や『サマーウォーズ』といった人気アニメ作品でキャラクターデザインを手がけたクリエイター・貞本義行がキャラクターデザインを、メカニックデザインは『ガンダム Gのレコンギスタ』などの形部一平が担当する。

アーケードゲーム「星と翼のパラドクス」を原作として制作が開始された本作は、原作の設定と世界観を踏襲し、静野監督のコンセプトを元に制作陣・脚本家と共に生み出した完全オリジナルストーリー作品となっている。登場人物は全て新たに設定し、原作同様に貞本がキャラクターデザインを行っている。

白岩が演じるのは、ミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生・ヨウ。制作スタッフが、JO1メンバーのセルフプロデュース企画「PLANJ」第4弾として白岩自身が作詞・作曲したオリジナルソング「ひまわり」を目にしたことから、白岩の起用が決まったという。

白岩は本作のオファーについて、「僕の「ひまわり」という作品を見てくださって「主人公のヨウにあっているのでは」とお声がけいただけたと聞き、とてもびっくりしましたが、僕自身がアニメを見るのが好きだったので本当に嬉しかったです」と驚きと喜びを表し、「声優初挑戦ではありましたが、周りの方に支えていただき、一生懸命臨ませていただきました」と、初めてのアフレコに戸惑いながらも真摯に取り組んだことを明かした。静野監督も難しい役どころを演じた白岩のアフレコでの頑張りを高く評価している。(※白岩のコメント全文は、本記事下に掲載)

特別映像には、走るヨウ、宇宙に浮かぶとある惑星、地球とも宇宙とも言い切れない空間で手を伸ばしあう白岩演じる地球の高校生ヨウと、巡星(めぐりぼし)のロボット整備士ラコの姿が。そして「君に聴かせる、いつか必ず、君に届けるから!」というセリフとともに、違う星に生きる二人が出会い、交わるはずのなかった運命が動き出す瞬間が切り取られている。

さらに、6月6日よりムビチケ前売券(オンライン)の発売も決定した。

白岩瑠姫 コメント全文

「アズワン/AS ONE」で主人公:ヨウを務めさせていただくことになりました白岩瑠姫です。
僕の「ひまわり」という作品を見てくださって「主人公のヨウにあっているのでは」とお声がけいただけたと聞き、
とてもびっくりしましたが、僕自身がアニメを見るのが好きだったので本当に嬉しかったです。
僕の出演解禁前に、作品についての情報解禁を拝見していて、たくさんの方が楽しみにしてくださっていることに緊張しました。
でも、それ以上に改めて絶対にいい作品にしようと身が引き締まりました。
声優初挑戦ではありましたが、周りの方に支えていただき、一生懸命臨ませていただきました。
僕自身が何度読んでも惹き込まれた面白いストーリーです。ぜひ公開を楽しみにしてください。


ストーリー
現代の地球。ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。ある日、渋谷の交差点を歩くヨウの脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれるー。
一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)。
エネルギー源の「星血(ほしのち)」をめぐる長い戦争状態にあったヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国との休戦の調停式が行われてようとしているまさにその時、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。
ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコは整備途中の機で飛び立つが、危機一髪の状況に陥っていた。
一瞬の閃光ののち、破損激しいラコの機はデブリを海面まで移動させ事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。
昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会うー。
ヨウとラコの出会いの意味とは
そして、ふたりでひとつ、のヨウとラコに待ち受ける運命とは

『アズワン/AS ONE』
声の出演:白岩瑠姫(JO1)
監督:静野孔文
キャラクターデザイン:貞本義行
メカニックデザイン:形部一平
原作:星と翼のパラドクス
(c) SQUARE ENIX/SUNRISE (c) ASONE製作委員会
https://gaga.ne.jp/asone/

8月22日(金)新宿バルト9他全国ロードショー

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