西野亮廣の大ヒット絵本、STUDIO4℃製作でついに映画化!『映画 えんとつ町のプペル』2020年12月クリスマス公開決定

映画 えんとつ町のプペル2016年の発売以降、ロングラン大ヒットを記録し、累計42万部という驚異的数字を叩き出した話題作「えんとつ町のプペル」。東京タワー、エッフェル塔など国内外での絵本展の開催などグローバルな展開を見せる同作が、東宝=吉本興業共同配給でアニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』として2020年12月クリスマスに公開されることが決定した。あわせて、本作のイメージビジュアルも解禁となった。

西野亮廣が監督を務めた絵本「えんとつ町のプペル」は、5千部でヒットと言われる絵本業界で42万部という驚異的な売り上げを記録し、今もなお広がりを見せている。

緻密に表現された絵の世界観と、大人も泣ける物語の展開に絵本の人気はとどまることを知らず、東京タワーをはじめ日本全国各地で絵本展が開催され、本年10月にはパリ・エッフェル塔にて日本人アーティストとして初めての絵本展が開催されるなど、世界中で人気を博している。また、西野の故郷・兵庫県川西市には「えんとつ町のプペル美術館」の建設も進み、西野が仕掛けるプペル・プロジェクトは現在進行形で勢いを増すばかりだ。2020年1月より、舞台「えんとつ町のプペル」の公演も決定、そしてこの一大プロジェクトの最大の目標として西野が当初から明言していたアニメーション映画化が遂に実現する。

絵本では描かれていない「えんとつ町の由来」や貨幣価値理論を背景に仕込み、新たに魅力的な登場人物も盛り込みながら、新しいエンターテインメント作品としてさらなるバージョンアップを仕掛けた。制作はハイクオリティな作品を世に送り続けるSTUDIO4°Cが手がけ、個性豊かなキャラクター達を楽しく切なく表現して壮大なプペルワールドを描き出す。

今回解禁されたのは、本編キャラクターデザインも手がける福島敦子による描き下ろし。ゴミ人間プペルと壮大な冒険を繰り広げる主人公ルビッチが描かれている。煙を吐き出す煙突たちをバックに、まだ見ぬ星を見据えるかのように天を見上げるルビッチの表情からは、心の奥に秘めた意志を感じられるようなビジュアルとなっている。

映画 えんとつ町のプペル絵本「えんとつ町のプペル」は西野亮廣をプロデューサーとして、イラスト・着色・デザインなど総勢33名のクリエイターによる分業体制で4年の制作期間を経て完成したもの。予算の規模が小さい絵本業界ではリスクが大きく誰もやったことのないこの取り組みは、「クラウドファンディング」を使って資金を募り、想いに賛同した人々の協力によって成功を収めた。「一人でも多くの人に」という西野のアイデアで、出版業界では異例の「全ページネット公開」を敢行。さらに話題は広がり42万部という特大ヒットを記録した。
絵本業界の常識を破り続けてきた「えんとつ町のプペル」が、今度は映画界の常識を変えていく。

製作総指揮・原作・脚本 西野亮廣 コメント

映画 えんとつ町のプペル2011年頃、まず最初に「えんとつ町のプペル」という物語を書いたのですが、その時から映画化を考えていました。実は全10章というとても長い物語で、誰も知らない作品をいきなり映画で公開しても、映画館に足を運んでもらうことがあまり想像できなくて、まずは3~5章だけを絵本として出版して、皆さんに知っていただいた上で全章を映画化しよう、という順番ですね。とても長い物語ですが、映画では絵本に描かれていない全てを描いていますので、絵本を読まれた方はより楽しめると思いますし、絵本を全然読まれていない方にももちろん楽しんで頂けると思います。
「打倒ディズニー」といろんなところで言ってはいますが、僕はディズニーが大好きで、夢を見させてくれるし、一番リスペクトしていて。だからこそ、作り手として、表現者として隅っこの方にいるような人間ですが、王者にはちゃんと挑みたいなという思いがあります。作品の中でキャラクターたちに「諦めるな」や「夢は叶う」ということを言わせているので、その張本人が挑まないことにはチグハグだなと思うので、正面から挑んで戦いたいなと思っています。
ようやく思い描いていた映画が、来年のクリスマスに公開になりますので、ぜひ遊びにいらしてください。

【西野亮廣プロフィール】
1980年生まれ。芸人・絵本作家。99年に梶原雄太と漫才コンビ「キングコング」を結成。お笑い芸人としての活動のほか、絵本作家として「チックタック~約束の時計台~」「ほんやのポンチョ」「オルゴールワールド」「Zip&Candyジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス」「Dr.インクの星空キネマ」を発表するほか、「魔法のコンパス」「革命のファンファーレ」「新世界」などビジネス書も多数手がけ、幅広く活躍。国内最大の会員数を誇るオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」(https://salon.jp)のオーナーなど、多彩な顔を持つ。


【STUDIO4°Cプロフィール】
常にチャレンジ精神を持った映像表現に意欲的に取り組み、ハイクオリティーな映像で世界から高い評価を得ているアニメーション制作会社。映画「鉄コン筋クリート」(06)で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、近年では「海獣の子供」(19)が米国アカデミー賞長編アニメ部門にエントリーしている。


ストーリー
煙突だらけの『えんとつ町』では、そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。黒い煙でモックモク。黒い煙に覆われた『えんとつ町』の住人は、青い空を知りやしない。輝く星を知りやしない。そんな町に生きる親を亡くした少年ルビッチのもとにハロウィンの夜に現れたゴミ人間プペル。2人に起こる奇跡の物語…

作品タイトル:『映画 えんとつ町のプペル』
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
アニメーション制作:STUDIO4℃
原作:「えんとつ町のプペル」にしのあきひろ著(幻冬社刊)
配給:東宝=吉本興業共同配給

公式サイト:poupelle.com
映画コピーライト:(C) Akihiro Nishino/Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.
原作コピーライト:(C) AKIHIRO NISHINO, GENTOSHA 2016

2020年12月クリスマス 超拡大公開

『えんとつ町のプペル』のプロモーション

<光る絵本展>
全国30箇所以上で開催!バスの中に小さな絵本展会場を作った『プペルバス』も全国で走行!

【主な開催地】

2019年4月28日~2019年5月12日『チックタック~光る絵本と光る満願寺展』(兵庫)
2019年8月3日~2019年9月8日『にしのあきひろ 光る絵本展 in 東京タワー』(東京)
2019年10月26日・27日『にしのあきひろ 光る絵本展 in エッフェル塔』(フランス)

<舞台>
『えんとつ町のプペル』THE STAGE
【神戸】2020年1月21日~1月26日
【東京】2020年1月30日~2月5日

<海外支援>
2019年5月 ラオス・ララ村に小学校建設を発表(ラオス)
2019年8月 フィリピンの子供たちへ絵本を手渡しプレゼント(フィリピン)
2019年10月 フランス・パリ市教育書籍課に絵本を寄贈(フランス)
2019年12月25日 米グラミー賞6度受賞の世界的音楽グループ「ブラック・アイド・ピーズ」のメンバー、アップル・デ・アップと協力して、フィリピンの子供たちへ絵本を3,000冊を手渡しプレゼント(フィリピン)

<えんとつ町のプペルVR>
絵本の世界を360度立体的に表現!全国15箇所以上で開催
ASOBUILD(神奈川県)、東光寺(東京都)、矢掛町町家交流館/岡山Candy(岡山県)、美作市上山雲海温泉体育館(岡山県)、真庭あぐりガーデン/もくもくガレージ(岡山県)、新潟(新潟県)、東映太秦映画村×京都造形芸術大学(京都)、Hair space AVANCE(大阪)、DECKSお台場(東京都)、吉祥寺(東京都)、黒門カルチャーファクトリー(大阪)、VRZONE OSAKA(大阪)、日本橋三越(東京都)、エッフェル塔(パリ)、ヤフオク!ドーム(福岡、2020年開催予定)

<グッズショップ「SHIBUYA FREE COFFEE」>
2019年12月15日~「えんとつ町にある珈琲店」をイメージして作られたグッズショップ。個人スポンサーの提供により無料でコーヒーを試飲できることが特徴。コーヒー、西野亮廣の絵本のほか、STUDIO4°Cが本作のために開発した設定をデザインした「映画えんとつ町のプペル卓上カレンダー」など関連グッズも販売。
〒150-0042 渋谷区宇田川町24-2 PRINTONE 1階
営業時間:11時-21時

<美術館>

2020年以降 『えんとつ町のプペル美術館』建設予定(兵庫)

 
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