『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』高らかに笑い続ける“イケメン役”は山田孝之!「私でした、すみません」

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝

アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版第30弾『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(ちんぷうでん)』(本日4月22日(金)より公開中)に、俳優の山田孝之が声優としてサプライズ出演していることが明らかになった。

長きにわたりシリーズを支えてきたスタッフたちによる本作は、ギャグ満載の忍者アクション超大作。嵐を呼ぶ5歳児が今度は“忍者”になって、映画の大スクリーンを縦横無尽に駆け回る。そして本作で明かされるしんのすけ出生の真実――なんと、しんのすけは野原家の子供ではなかった…!?

いまや演者の枠を超え、監督・製作総指揮・プロデューサーを務めるなど、活躍の場を広げる山田孝之。30作品目にしてしんちゃんの原点回帰ともいえる本作で演じる役どころは、野原家絶体絶命のピンチに突如現れる謎の“イケメン”役。その容姿は、サラサラのブラウンの髪をたなびかせ、透き通った青い目を持ち、水色の華麗なスーツに身を包んだ爽やかな8頭身イケメン。そして「アハハハ」と笑い続ける“だけ”というキャラクターだ。

山田は今回の出演に関して「お話をいただいたときから、『(出演することを)隠し続けた方が良いんじゃないか』と思っております。ですので、『私でした、すみません』という感じです。この役を僕にオファーしてくださる、しんちゃん製作チームが一番クセがあると思います」と疑問を隠せない様子。

一方で「現実だとイケメン役のオファーが来ないから、めちゃくちゃ嬉しかったです。お引き受けしたのもイケメン役が出来るからです」と喜びのコメントを寄せ、出演オファーを引き受けた理由を明かした。

“イケメン”を演じるにあたっての役作りについて問われると、山田は「“カッコつける”ということを意識したことが無いですから、今日に至るまでとにかく「自分はイケメンだ」と言い聞かせました。ただし、『これはあくまで役作りであって、お前は本当のイケメンではないから勘違いするな』ということも、朝昼晩と鏡の前に立って言い聞かせてきました」と入念に下準備をしてからアフレコに挑んだことを明かした。実際のアフレコは「アハハハ」とただひたすらに笑いつづけるだけの演技なので、長く笑い続ける難しさがあったという。

出演オファーをしたテレビ朝日プロデューサーは「映画を見るみなさまを驚かせるつもりが、我々スタッフが一番驚いてしまった次第です。」とコメント。さらに、しんちゃんからは「こんなヘンタイな役をこなせるの、だ~やまパイセンしかいないゾ!!納豆ナットク~。」と太鼓判コメントも到着している。

謎のイケメン役は一体どのような登場の仕方をするのか。その姿をぜひスクリーンで見届けたい。

コメント全文(敬称略)

■ 山田孝之
お話をいただいたときから「隠し続けた方が良いんじゃないか」と思っております。
ですので、「私でした、すみません」という感じです。
この役を僕にオファーしてくださるしんちゃん製作チームが一番クセがあると思います。
現実だとイケメン役のオファーが来ないから、めちゃくちゃ嬉しかったです。
お引き受けしたのも“イケメン役が出来るから”。
役作りは、“カッコつける”ということを意識したことが無いですから、今日に至るまでとにかく「自分はイケメンだ」と言い聞かせました。
ただし、「これはあくまで役作りであって、お前は本当のイケメンではないから勘違いするな」ということも、朝昼晩と鏡の前に立って言い聞かせておきました。
「クレヨンしんちゃん」は、僕が小学校2、3年の頃から始まって、ずっと続いている人気アニメなので、今回の出演は単純に嬉しかったです。
どの家庭もそうだと思いますが、親からは観るなと言われていました(笑)
そう言われつつも、学校でしんちゃんの話をしたりして。みんな観たくてたまらなくて観ていたんですよね。
そんなしんちゃんの魅力は野原家全員、これだけ“個”が強い中で、団結して助け合っているところが素晴らしい家庭だと思います。是非、劇場でお楽しみください。

■ 野原しんのすけ
すぺしゃるすぎるサプライズ~!!
だ~やまパイセンこと山田孝之お兄さ~ん。
どもども、ヒゲめまして~。
いや~、笑うイケメン役ですか~。
こんなヘンタイな役をこなせるの、だ~やまパイセンしかいないゾ!!納豆ナットク~。
GWにみんなもゲラゲラ笑えば~。

■ テレビ朝日 佐野プロデューサー
あの山田孝之さんに「笑い続けるだけのイケメン」を演じてほしい!と思いついてしまったので
失礼を承知でオファーを差し上げたところ、なんとご快諾頂くことができました。
映画を見るみなさまを驚かせるつもりが、我々スタッフが一番驚いてしまった次第です。

今回の映画は、あらゆるところに製作陣のチャレンジが詰め込まれています。
日本を代表するカメレオン俳優・山田さんの声優出演もその1つですので、
ぜひその怪演を劇場でお楽しみください!

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝

ストーリー
“しんのすけ”は野原家の子じゃなかった!?
映画30作目にして明かされる出生の真実とは―!?

ひろしとみさえの元に「しんのすけ」が誕生して5年。嵐のような平和な日々を過ごしていたが、ある日、屁祖隠ちよめと名乗る女性が野原家を訪れる。「私、しんのすけくんの本当の母親なんです。」傍らには5才の少年、名は珍蔵。
突然の事に戸惑いながらも、追い返す訳にもいかず2人を泊めることに。
しかし、その夜、突如謎の忍者軍団が襲い掛かる!
ちよめはなんと、忍者一の里を抜けだして追われているくノ一だった!そしてその息子として、しんのすけもさらわれてしまう…。

忍者の里には地球のエネルギー:ニントルを閉じ込める「地球のへそ」があり、それを屁祖隠家は代々伝わる「もののけの術」を使って純金の栓で塞ぎ、守ってきたという。
もしも栓が抜けたらニントルが漏れ出し、地球は枯れ、自転が止まり、世界の「明日」は失われてしまう!
屁祖隠家の名を継ぐ息子“屁祖隠しんのすけ”は、果たして地球の未来、家族の明日を守れるのか!?

家族発のちょ~忍者アクション超大作!!
30年目の真実をその目に焼き付けるでござるゾ!!

作品タイトル:『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』
声の出演:小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ
ゲスト声優:川栄李奈 ハライチ(岩井勇気・澤部佑)
原作:臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
監督:橋本昌和
脚本:うえのきみこ、橋本昌和
製作:シンエイ動画・テレビ朝日・ADKエモーションズ・双葉社
主題歌:緑黄色社会「陽はまた昇るから」
配給:東宝

公式サイト:shinchan-movie.com
公式Twitter:@crayon_official
公式Facebook:@shinchan.japan
公式Instagram:shinchan_movie
コピーライト:(c)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2022

大ヒット上映中!

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