「フランス映画祭2022 横浜」オープニング作品は『EIFFEL(原題)』!オープニングセレモニーには石田ゆり子も登壇

フランス映画祭2022 横浜

今年で30周年を記念するフランス映画祭が、今年は12月1日(木)から4日(日)までの4日間、クリスマスシーズンの祝祭感溢れる冬の横浜にて開催される。

12月1日(木)に横浜みなとみらいホールにて実施予定のオープニングセレモニーでは、本年度のフェスティバル・ミューズ 石田ゆり子がフランスから来日する俳優・監督らを迎える。

そして今年のオープニング作品にはフランスの象徴として誰もが知る“エッフェル塔”の設計に挑んだギュスターヴ・エッフェルを描いたヒューマン・ラブストーリー『EIFFEL(原題)』が選出された。さらに本作主演のロマン・デュリス(『真夜中のピアニスト』『キャメラを止めるな!』)と監督のマルタン・ブルブロンの来日も決定。日本のファンの前で作品に込めた思いを語り合う。

なお、フランス映画祭2022 横浜のオープニングセレモニー&オープニング作品のチケットは11月4日(金)より発売開始となる。アジア最大のフランス映画の祭典をお見逃しなく。

『EIFFEL(原題)』
3月3日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラスト渋谷他全国順次公開

アメリカ〈自由の女神像〉の制作に協力したことで大いなる名声を獲得した、ギュスターヴ・エッフェル(ロマン・デュリス)。世間では3年後の1889年に開催される「パリ万国博覧会」の話題でもちきりだった。そのシンボルモニュメント制作のコンクールには全く興味のなかったエッフェルだが、パーティーの席で大臣から強く参加を要請される。さらに、久しぶりに再会した友人で記者のアントワーヌ・ド・レスタック(ピエール・ドゥラドンシャン)の妻・アドリエンヌ(エマ・マッキー)から「大臣と同感です。ぜひ見てみたい。野心作を」と言われたエッフェルは突然、「ブルジョワも労働者も皆が楽しめるように、パリの真ん中に300mの塔をすべて金属で造る」と宣言する。実は初対面のふりをしたレスタックの妻は、エッフェルにとって忘れられない女性だった――。

出演:ロマン・デュリス、エマ・マッキー、ピエール・ドゥラドンシャン、アルマンド・ブーランジェ、ブルーノ・ラファエリ
監督:マルタン・ブルブロン
脚本:カロリーヌ・ボングラン
音楽:アレクサンドル・デプラ
編集:ヴァレリー・デシネ 美術:ステファン・タイアゾン
2021年│フランス・ドイツ・ベルギー│フランス語│108分│シネスコ│字幕翻訳:橋本裕充│R15
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ

コピーライト:(C) 2021 VVZ Production – Pathé Films – Constantin Film Produktion – M6 Filmss

チケット販売概要

チケット価格(税込)
一般:1,800円、大高中生:1,200円、小学生:500円
乳児&幼児:無料(*座席使用の場合500円)
横浜市民向け特別価格:1,000円※
※横浜在住・在勤・在学の方。当日は、免許証、保険証、社員証、学生証など、在住・在勤・在学を示す証明となるものをご持参ください。
※上限に達し次第販売を終了します。

販売開始日時
2022年 11月4日(金) 朝10:00

販売先リンク
https://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2239200

オープニングセレモニー概要

日時
12月1日(木) スタート:18:30(開場:17:30)

会場
横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2丁目3-6)

登壇者(敬称略)
石田ゆり子(フェスティバル・ミューズ)
ダニエラ・エルストナー(ユニフランス代表)
山中竹春(横浜市長)
フィリップ・セトン(駐日フランス大使)
田川丈二(日産自動車株式会社 専務執行役員 チーフサステナビリティオフィサー)
ロマン・デュリス(『EIFFEL(原題)』主演)
マルタン・ブルブロン(『EIFFEL(原題)』監督)
ほかフランス監督&俳優

フランス映画祭2022 横浜 開催概要

■ 期間
2022年12月1日(木)~12月4日(日)

■ 会場
みなとみらい21地区を中心に開催

■ 主催
ユニフランス

■ 共催
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、横浜市

■ 特別協賛
日産自動車株式会社

■ 公式サイト
https://www.unifrance.jp/festival/2022/

1993年、当時のユニフランス会長で映画プロデューサーのダニエル・トスカン・デュ・プランティエにより横浜で誕生。2006年に会場を東京に移し、2011年より2016年まで、有楽町朝日ホール及びTOHOシネマズ日劇で開催。2012年からは、アンスティチュ・フランセ日本の協力により、地方での開催も実施。フランス映画祭を通し、日本国内におけるフランス映画全体の活況を図ること、フランス映画を配給する各社の助けとなること、また未配給のフランス映画、新進の監督や俳優に日本で紹介される機会を作ることが本映画祭の目的。加えて、来日するゲストによるマスタークラスを実施し、日本の未来の映画の作り手との繋がりも重要視されている。2018年に13年ぶりに横浜へ場所を移し、毎年フェスティバル・ミューズを任命。過去には常盤貴子さん、中谷美紀さん、米倉涼子さん、杏さんらが映画祭に登場。

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