齊藤工総監督『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』オンライン体感上映&『TOKYO TELEWORK FILM』舞台挨拶生配信!

俳優・フィルムメーカーとして、リモート生活でも積極的に活動を広げる斎藤工

このたび、オンライン映画館「STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo Live Theater」(SHMT)にて、齊藤工総監督『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』のオンライン体感上映、およびSHMTプレオープンでの第1弾上映にて大反響を得た、 “STAY at HOME” をテーマにテレワークを舞台とする斎藤主導の映画プロジェクト『TOKYO TELEWORK FILM』(TTF)第2弾として2作品を併映。さらに上映前オンライン舞台挨拶の生配信が決定した

『COMPLY+-ANCE』オンライン体感上映は、2020年2月21日の劇場公開以来、上映館のアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺にてラッパー・狐火による劇中ライブなど新しい映画上映を試みていた<体感上映>のテレワーク版だ。

この初の試みとなるオンライン体感上映では、狐火がリモートで劇中のラップパートをライブ配信するほか、飯塚貴士監督が自身の人形アニメーションパートの舞台をコロナ禍の“STAY at HOME”の世界に置き換えて脚本を新たに執筆、それを斎藤工ら声の出演者によるテレワーク・アフレコ生配信により、特別上映を試む。

(C) EAST FACTORY INC

『TTF』第2弾上映では、斎藤工芸人・永野によるドッキリ企画の TTF#2『潜入!限界集落!』と、#1テレワークセッションに続き、伊藤沙莉大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)が出演するリモートドラマ TTF#3『HOME FIGHT』の2作品をプレミア上映。

(C) EAST FACTORY INC

さらに、齋藤監督パートを秋山ゆずき平子祐希(アルコ&ピース) など 同じ出演者で、コロナ禍に置き換えアップデートした新作『コ◯ナNAPLY+-ANCE』をリモート撮了!SHMTにて、5月末上映も決定した。*詳細後日

映画の可能性、無限大。進化と更新を続ける、一夜限りの<今、ならでは>の特別な試みに、ご期待いただきたい。

上映概要

『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』オンライン体感上映+TFF #2&#3 プレミア特別上映

日程:2020年5月21日(火)21:00 生配信

配信:STAY HOME MINI-THEATER
powered by mu-mo LIVE THEATER
http://stayhome-minitheater.com

料金:1,800円(特別料金)
webチケット/当日券のみ(上映開始5分前まで販売)

コメント

日々刻々と事態が変化して行く中、柔軟性と速度感とクオリティが問われる映像及び映画業界。
ある種、新型ウィルスが我々にくれたこの機会を如何にフルで活かすか。
その一つの答えが清水監督の『ホームファイト』と言うリモート兄妹の作品に宿っていると思います。
伊藤沙莉さん、大水洋介さんの才能が迸ります。
そしてまるで生放送ドラマ?
映画『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』のオンライン生配信版。
映画の完成は常に最新の上映と言う史上稀に見る”更新スタイル”の映画ならではのin the コロナのオンラインバージョン。
更には『COMPLY+-ANCE』のアップデート新作『コ◯ナPLY+-ANCE』も絶賛仕上げ中です。
皆様、急激なオンライン化×映画を是非目撃して下さい。

齋藤 工

 


映像はそのまま内容を現在に合わせてアップデート、しかも生配信でアテレコ…!
最先端のような、活動弁士さん達が活躍していた頃に戻っているような…
未知が沢山で不安も大きいですが、楽しんでもらえるものになる様頑張ります!!

飯塚貴士/COMPLY+-ANCE コンプライアンス
『C.C.C.C(サイバー・コンプライアンス・コップ・カルヴィン)』監督

 


緊急事態宣言が出される前、僕は劇中生ライブという映画館で上映中に生ライブするという前例のない挑戦をさせて頂きました。
今回はオンライン劇中生ライブという事でこんな短期間に新しい挑戦が舞い込んで来るとは思いませんでした。
お家からの生ライブなのでWi-Fiの電波が途切れたらどうしようと不安です。
一生懸命頑張りますので宜しくお願いします!

狐火/『 COMPLY+-ANCE コンプライアンス』音楽・劇中歌

 


Zoom初体験でしたが、斎藤工ちゃんも言ってたようにこれは新しい映像表現への布石になると思いました。
このネガティブな状況でそうした発見が出来た事は素晴らしいと思います。
でもこの時代特有のイーブンなノリなのかもっと我々が顔出した時
キャーキャー言ってもいいんじゃないかなと思いました。そこを改善して欲しいですね。

永野/TTF#2『潜入!限界集落!』出演

 


皆が初めて体験する状況の中で面白い初体験ができました。
撮影をしている時は笑いを堪えるのに必死でした。
もはや笑ってました。
こんな状況の中でもこんなに笑えるんだと思いました。
見てくださった皆様にもそんな時間をお届けできたらいいなと思います。
奇跡が起きまくりのとんでもないものになったと思います。
私も観るのが楽しみです。

伊藤沙莉/TTF#3『HOME FIGHT』出演

 


4月に入ってから、毎日近所を散歩して夜は家でジグソーパズルを作るマシンと化していましたが、このプロジェクトに誘っていただき人間に戻る事ができました。この状況だから作れる面白いものをみんなで探した結果、撮影では色々な奇跡が重なり物凄いものが出来上がった気がします

大水洋介(ラバーガール)/TTF#3 『HOME FIGHT』出演

 


斎藤工さん、伊藤沙莉さんとご一緒出来ると思って緊張していたらラバーガールの大水さんもいて非常にリラックスして本番に臨む事が出来ました。
この時期この期間だからこそ出来る作品だと思ってます!
是非ご覧下さい!

酒井健太(アルコ&ピース)/TTF#3 『HOME FIGHT』出演

 

上映作品概要

『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』

自主規制、法令遵守 我々は規制によって社会を作っている。自らの口を塞いで。
令和新時代、2020年。日本では日々、忖度やコンプライアンス問題がニュースのみならず日常会話においても語られ、明確な基準もないまま “自主規制”ばかりが増していく。
この現状に一石二石、いや百万石を投じようと「日本においての表現限界」に齊藤工が挑戦。その思いに共鳴し、鬼才・岩切一空監督、 気鋭の人形映像監督・ 飯塚貴士監督、世界的アーティスト集団Chim↑Pomらが集結、 そして齊藤自らもメガホンを取る。

企画・原案・脚本・撮影・写真・声・総監督:齊藤工/監督:飯塚貴士、岩切一空、齊藤工、Chim↑Pom/出演:秋山ゆずき、平子祐希(アルコ&ピース) 、斎藤工、大水洋介(ラバーガール)、古家翔吾(元・曇天三男坊 現・TCクラクション)、華村あすか、中井友望、川島直人、山元駿、半田美樹/音楽:狐火、GARI

 

TOKYO TELEWORK FILM #2『潜入!限界集落!』

(C) EAST FACTORY INC

一般の方のオンライン飲み会に, 斎藤工と芸人・永野による“オンライン飲み会ドッキリ”企画。ふたりはマスクを被り、素性も隠した状態で参加し、最後にマスクを脱いでネタバラシする。今、自分に出来る事を探るための挑戦を記録したドキュメント。

出演:斎藤工、永野 ほか

 

TOKYO TELEWORK FILM #3『HOME FIGHT』

(C) EAST FACTORY INC

各々の自室にいる兄(大水)と妹(妹)が、オンラインで会話する。在宅自粛中によるモヤモヤを兄に話す、妹と、物知り顔な口調で上から話す、兄だが、芯のない兄の意見に、違和感を募らせながらも、傷つけまいと妹は気遣いながら会話をつづけるがー。

監督・脚本・編集 清水康彦 企画・プロデュース:齋藤 工
出演:伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)

 

TOKYO TELEWORK FILMとは

“今(在宅・遠隔)だから出来る事”
新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を受けた外出自粛要請により、全国映画館の休館、映画祭のミニシアターをはじめ映画業界はじめ打撃を受けているエンタテインメント業界。先行きの見えない現場に対峙し、俳優、フィルムメーカー、モノクロ写真家としてマルチに活動する斎藤工が “STAY at HOME”をテーマに、日常化するテレワークを舞台にした映画企画として『TOKYO TELEWORK FILM』を始動。俳優、芸人、ミュージシャン、一般ユーザーまでをも次々巻き込み、テレワークセッション(フェーズ1)、テレワーク会話劇(フェーズ2)を経て、短編・長編を想定した製作(フェーズ3)へと発展させた3段階(フェーズ)で製作を展開予定。2020年中の長編公開を目指す。斎藤工、女優・伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)によるテレワークセッション(フェーズ1)第1弾は4月29日(水祝)から5月1日(金)に、オンライン映画館「STAY HOME MINI THEATER powered by mu-mo Live Theater」 (企画:SPOTTED PRODUCTIONS)でプレミア上映され、注目を集めた。

 

“STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo Live Theater” について

“STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo LIVE THEATER”では、キュレーター(企画者)と劇場をつなぐオンライン興行を目指し、現時点で上映がストップしている映画や今後の上映展開が危ぶまれている作品を中心に、不定期で上映イベントを継続的に開催しています。興行収入から必要経費を差し引いた額を、対象劇場と配給・製作サイドで5:5で分配されます。なお、本企画の劇場収入はアップリンク、シネマスコーレへの分配および日本赤十字社へ寄付いたします。

企画:SPOTTED PRODUCITONS|提携協力:ミニシアターエイド基金、SAVE the CINEMA
チケット購入方法など詳細は、公式サイト http://stayhome-minitheater.com

 

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