JO1豆原一成×市毛良枝W主演『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』新キャスト発表&場面写真解禁

豆原一成(JO1)と市毛良枝のダブル主演映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(10月24日公開)の新キャストとして、酒井美紀、八木莉可子、長塚京三、市川笑三郎、福田歩汰(DXTEEN)、藤田玲、星田英利の出演が発表となった。併せて、キャラクターカットを含む場面写真13点が公開された。

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祖父・偉志を亡くした祖母を気遣い同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった母との日々は逆に拓磨を元気づけていく…。“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”。ふたりを支えるのは、亡き偉志の想い。孫と祖母とが軽やかに紡ぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語。

夢に迷いながらも、コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい孫、等身大の大学生・拓磨役をJO1の豆原一成がナチュラルな存在感で演じる。そして夫が遺したサプライズによって、夫に先立たれた寂しい日々から一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を楽しんでいくアクティブな祖母・文子を市毛良枝がチャーミングに体現する。監督を務めたのは、中井貴一主演映画『大河への道』(22)などの中西健二。脚本は『サイレントラブ』(24)のまなべゆきこ。

今回発表となった新キャストは7名。豆原一成演じる安藤拓磨の母、シングルマザーで、バリバリ働きながら拓磨の将来を心配する安藤綾役を酒井美紀。拓磨とバイト先が一緒で、拓磨を優しく見守る彼女・大石紗季役を八木莉可子。そして市毛良枝演じる安藤文子の夫で拓磨の祖父、亡き後も文子や拓磨の心のよりどころであり続ける、富士山が好きな安藤偉志役を長塚京三。

本作への出演にあたり、酒井美紀は、「今回の作品は、あったかいハートフルな雰囲気の中、女性の生き方とは?家族とは?幸せとは?と考えさせられるメッセージがたくさん詰まっています。そして、きっと何か新たに挑戦したい!と思わせてくれるはずです!」とコメント。

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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
酒井美紀(安藤綾役)

八木莉可子は、「生きていく上で本当は大切なこと、家族のあたたかみ、また“学び”は若い人たちの為にだけのものではなく誰の為にも開かれているものであるということ――。観終えたあと、少しでも心が軽くなり、世界が明るく見えるような作品になれていたら、とても嬉しいです」とコメント。

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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
八木莉可子(大石紗季役)

長塚京三は、「とにかく、細君が好きで好きで堪らないひとなのですね。『はい、そうです。お相手は市毛さん』と監督。遠い昔、世にも稀な初々しさで、新婚夫婦を演じさせてもらった記憶が蘇る。あれも市毛さんだったな、お相手は。『そういう役でしたらやれそうな気がします』と私」と語り、これまでも夫婦役を演じてきた旧知の市毛良枝との共演を振り返りながらのユニークなコメントを寄せた。(※酒井美紀、八木莉可子、長塚京三からのコメント全文は本記事下に掲載)

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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
長塚京三(安藤偉志役)

さらに、拓磨と文子が通う大学の島田校長役を市川笑三郎。拓磨の大学を卒業した先輩・森田純希役をDXTEENの福田歩汰。拓磨があこがれるカフェを運営している若きオーナー・清野蓮役を藤田玲。拓磨と紗季が働くバイト先の店長・角田均役を星田英利と、個性豊かな面々が揃った。

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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
市川笑三郎(島田校長役)
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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
福田歩汰(DXTEEN)(森田純希役)
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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
藤田玲(清野蓮役)
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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
星田英利(角田均役)

併せて公開された場面写真は、豆原一成演じる孫・拓磨と市毛良枝演じる祖母・文子が、楽しそうに拓磨の淹れたコーヒーを飲む姿から、文子の様子をやさしく見つめる拓磨、生涯学習で拓磨の大学に入学したときの文子、祖父・偉志が遺した数式を見つけた拓磨と文子、未来に悩む拓磨、夫の遺影に日々の出来事を語り掛ける文子の写真など、孫と祖母とが軽やかに紡ぐ温かな瞬間を切り取っている。

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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』場面写真
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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』場面写真
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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』場面写真
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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』場面写真
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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』場面写真
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『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』場面写真

コメント全文

酒井美紀
私が演じました綾は、キャリアウーマンで夢や目標をしっかり自分で掴みにいくような女性像です。
私にとってこのようなキャラクターを演じることはとても新鮮であり、挑戦でもあり、撮影期間は大変楽しい時間でもありました。
今回の作品は、あったかいハートフルな雰囲気の中、女性の生き方とは?家族とは?幸せとは?と考えさせられるメッセージがたくさん詰まっています。
そして、きっと何か新たに挑戦したい!と思わせてくれるはずです!多くの皆様に劇場でご覧になっていただけたら幸いです。

八木莉可子
大石紗季役を演じさせていただきました、八木莉可子です。生きていく上で本当は大切なこと、家族のあたたかみ、また「学び」は若い人たちの為にだけのものではなく誰の為にも開かれているものであるということ――。
さまざまなメッセージが込められた作品になっていると思います。観終えたあと、少しでも心が軽くなり、世界が明るく見えるような作品になれていたら、とても嬉しいです。

長塚京三
添い遂げる。それだけでも大変なことなのに。夫に先立たれ、ひとりぼっちになる妻の先行きを案じて、彼女の大学入学の手配まで済ませているとは、どれほどマメな夫なのか。
今日からは是非とも、学ぶ歓びというものに浸かって欲しい。君ならできる。何と言っても私の富士山だ。いつだって全力でエールを送る。大好きだよ、フレー。ということか。
とにかく、細君が好きで好きで堪らないひとなのですね。「はい、そうです。お相手は市毛さん」と監督。
遠い昔、世にも稀な初々しさで、新婚夫婦を演じさせてもらった記憶が蘇る。あれも市毛さんだったな、お相手は。
「そういう役でしたらやれそうな気がします」と私。


ストーリー
祖母・文子と暮らし始めた大学生の拓磨は、亡き祖父・偉志の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズだった。一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する文子。一方、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな二人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つけて…。

『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
出演:豆原一成(JO1)、市毛良枝、酒井美紀、八木莉可子、市川笑三郎、福田歩汰(DXTEEN)、藤田玲、星田英利/長塚京三
監督:中西健二
脚本:まなべゆきこ
音楽:安川午朗
制作プロダクション:PADMA
原案:島田依史子「信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語」(講談社エディトリアル刊)
原案総責任:島田昌和
配給:ギャガ
(C)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
https://gaga.ne.jp/fujisan_and_coffee

10月24日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー

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