これまでに幾度となく映像化されてきた金庸原作を元に、巨匠ツイ・ハークが監督、「陳情令」のシャオ・ジャンが主演を務めた映画『射鵰英雄传:侠之大者(原題)』の邦題が『射鵰英雄伝(しゃちょうえいゆうでん)』にて、2026年2月6日に公開することが決定した。あわせて、日本版ポスターが解禁となった。

シャオ・ジャンが演じるのは、乱世の中、真っすぐな心で運命に立ち向かう青年・郭靖(かく・せい)。ツイ・ハーク監督が描く壮大な映像美と、息をのむ戦の数々。宿命に抗い、互いを想い続ける郭靖とジュアン・ダーフェイ演じる黄蓉(こう・よう)の絆が、観る者の胸を打つ。忠義と愛情、運命と選択。幾多の試練を越えた先に、二人を待つ運命とは。

本国では前売券だけで約76億円を突破。初日興収55億円を記録し、社会現象的大ヒットに。正義、友情、裏切り、民族の誇り、そしてあふれる愛と壮大な叙事詩が描かれる。
今回、解禁された日本版のポスターは、海外オリジナルのポスターを踏襲しつつ、劇中で印象深いシーンである、郭靖と黄蓉に悲劇が起こる桃花島の咲き乱れる桃の木を背景に散りばめ、二人の愛をイメージしたもの。二人の間に宿命的に絡む数々の登場人物が入ることで、愛だけでなく壮大なスケールの叙事詩を感じさせるビジュアルとなっている。
さらに、日本公開に合わせ、特製ポストカード付きムビチケカードが11月28日に発売される。ムビチケの絵柄は、数々の敵に囲まれるシャオ・ジャン演じる郭靖を中心とした絵画のようなデザインとなっている。特典は、郭靖と黄蓉の凛とした表情が美しい特製ポストカードが付属される。
数量限定、一部劇場のみとなるので、詳細は公式サイトでご確認を。


ストーリー
北宋末期、金の侵攻により国は滅び、南宋が建国されるも屈辱の従属を強いられていた。その頃、蒙古ではチンギス・ハーンが勢力を拡大し、金との戦いが激化。蒙古で育った宋人の青年・郭靖は、黄蓉と出会い桃が咲き乱れる桃花島での修行を経て成長していく。いつしか愛し合う二人だったが、陰謀と戦乱が二人を引き裂き、試練が次々と襲う。郭靖は国と民族、そして黄蓉のため、信念の拳で宿命に立ち向かう。二人は再び巡り合うことができるのか。愛と戦乱が激しく交錯する、切なくも熱い宿命の物語。
『射鵰英雄伝』
監督:ツイ・ハーク 『セブンソード』
出演:シャオ・ジャン 「陳情令」、ジュアン・ダーフェイ 「春うらら金科玉条」、レオン・カーフェイ 『シャドウズ・エッジ』、フー・ジュン 『ボーン・トゥ・フライ』
2025年/中国/147分/ビスタ/5.1ch/原題:『射鵰英雄传:侠之大者』/字幕翻訳:島根磯美
配給:ツイン
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2026年2月6日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!