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パク・チャヌク監督最新作『しあわせな選択』ティザービジュアル・特報映像公開

イ・ビョンホンが主演を務め、2026年の米国アカデミー賞(R)国際長編映画賞の韓国代表に選出された『しあわせな選択』のティザービジュアルと特報映像が公開された。

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『オールド・ボーイ』(04)でカンヌ国際映画祭グランプリ、『別れる決心』(22)で同映画祭監督賞を受賞したパク・チャヌク監督の最新作となる本作。主人公マンスが25年間勤めた製紙会社を突如としてクビになり、再就職に奮闘していく様を人間ドラマ、スリラー、そしてユーモアが交えて描く。

『パラサイト 半地下の家族』と同じ気鋭の配給会社NEONが北米配給権を勝ち取り、ヴェネチア国際映画祭コンペティション出品をはじめ、トロント国際映画祭で国際観客賞を受賞するなど国内外の映画賞で数々の栄誉を受け、先日のゴールデングローブ賞ではミュージカル/コメディ部門の作品賞、主演男優賞、非英語作品賞の3部門でノミネート。

マンス役にはイ・ビョンホン。『JSA』以来25年ぶりの長編映画タッグとなったパク・チャヌク監督作品で新たな境地を開拓し、ゴールデングローブ賞で映画部門では韓国人初となる主演男優賞にノミネートを果たした。イ・ビョンホンと共に夫婦を演じるのは、ソン・イェジン。本作で“韓国のオスカー”と称される青龍映画賞主演女優賞を受賞。さらにマンスのライバル役に扮するイ・ソンミンも同賞で助演男優賞を受賞した。その他にもパク・ヒスン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォンらが物語に厚みを与える。

特報映像では、突然の解雇によってこれまでの人生では想像できなかった選択を余儀なくされたマンスの姿をサスペンス感たっぷりに描き出す。

またティザービジュアルには、主人公マンスと彼が愛する家と植物をベースに、物語に登場する個性豊かなキャラクターたちやアイテムが描かれている。マンスの家の庭で美しい紅い色の花を咲かせる百日紅。花が長く咲き続けることから「繁栄」や「長寿」といった縁起の良い意味合いを持つとされている植物が、マンスのしあわせを祝うように高く高く枝を伸ばして咲き狂い、その中にはマンスが守り抜かねばならない家族の姿や、製紙会社のポストを巡って争っていくライバルたちの姿が隠されている。

『しあわせな選択』は、3月6日より全国公開。

『しあわせな選択』
出演:イ・ビョンホン ソン・イェジン パク・ヒスン イ・ソンミン ヨム・ヘラン チャ・スンウォン
監督:パク・チャヌク
2025年 | 韓国 | 韓国語・英語 | カラー | スコープサイズ | 139分 | 日本語字幕:根本理恵 | 原題:NO OTHER CHOICE | PG-12
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
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NoOtherChoice.JP

2026年3月6日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

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