“白い怪異”に蝕まれていく…北山宏光主演『氷血』特報映像&ティザービジュアル解禁

北山宏光が主演を務める『氷血』の公開日が7月3日に決定し、特報映像とティザービジュアルが解禁された。

画像1

古くから雪国で語られてきた“白い存在”。 それが何なのか、確かなことは誰も知らない。“それ”を感じた瞬間から、人の視線は狂い、行動は歪み、日常は静かに、しかし一気に壊れていく。 吹雪は強まるほど視界を奪い、人を迷わせる。絶望的なホワイトアウトの恐ろしさと、その奥に潜む異様な美しさ。 “白の恐怖“は、呼吸が凍りつく速度で、観る者の感覚を侵蝕していく。

本作は、雪に閉ざされた世界を舞台に、家族の平穏な日常が突如“白い怪異”に侵されていく《侵蝕感》ホラー。北山演じる稔の妻・悠希役に加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)。認知症の父・茂役に佐野史郎。さらに、山谷碧都、佐津川愛美、福島リラ、渡邊哲らが出演する。

監督は、『ミスミソウ』の内藤瑛亮。脚本は、第3回日本ホラー映画大賞を受賞した片桐絵梨子が担当する。さらに、撮影監督には『ドライブ・マイ・カー』の四宮秀俊が参加し、白の世界を、静謐で耽美、そして残酷な映像体験へと昇華させる。

この度解禁された特報映像は、都会を離れ、稔の実家である雪国へと移住することになった妻・悠希、そして息子・晶の穏やかな日常から始まる。しかし、そんな幸せな日々も一転。猛吹雪のなか彷徨う悠希、「こんなつもりじゃなかったんだ」と深い後悔に苛まれる稔、そして、不気味な笑顔で何かに呼びかける父・茂。一人、また一人と“白い怪異”に蝕まれていく。「これは夢だ…これは夢だ…」と、幻想と現実の境界線が崩壊していく中、女の叫び声とともに白い女がこちらへ迫り来る。そして映像は、晶が不気味な声で「おかえり」と言いながら振り返る不穏なカットで幕を閉じる。

ティザービジュアルには、黒い涙を流し、虚ろな眼差しでこちらを凝視する女の姿が映し出されている。その背景には、すべてを覆い尽くす猛烈な吹雪と、静まり返った絶望が漂う。

ストーリー
幼い息子・晶を連れて、豪雪地帯にある夫の実家に移住した稔(北山宏光)と悠希(加藤千尋)の夫妻。穏やかな日常を願った二人だったが、認知症の父・茂は、なぜか悠希にだけ激しく怯え、亡き妻の名を叫ぶ。ある朝、茂は異常な姿で怪死する――その瞬間を境に、家族は疑念と恐怖に苛まれ、やがて、家の中には不気味な“白い女”が次々と現れ、日常を侵していく―稔は気が触れたかのように、“白い女”の絵を描き続け、幼い晶の目には母の姿が次第に“別の何か”へと映りはじめ、家族は一人、また一人と壊れていく――。
雪の結晶に魅入られ、理性を失った稔、侵蝕される悠希、そして危険にさらされる晶。これは、呪いか、幻想か、それとも現実なのか。雪原が鮮血に染まるとき、未知の“白い恐怖”が姿を現し、残虐に暴走する―

『氷血』
出演:北山宏光、加藤千尋、山谷碧都、佐津川愛美、福島リラ、渡邊哲、佐野史郎
監督:内藤瑛亮
脚本:片桐絵梨子
2026年/日本/カラー/1:2/DCP5.1ch/98分/PG12
配給:ショウゲート
(C)2026映画 「氷血」 製作委員会
hyoketsu-movie.jp

7月3日(金)、全国公開

目次