A24とジョナ・ヒル製作の映画『Y2K』より、本予告と本ポスターが公開された。

「Y2K」は“Year 2000(2000年)”の略。いまや2000年前後のファッションやカルチャーを象徴する言葉として注目を集めているが、もともとは、コンピュータが西暦を下2桁で処理していたため「00年」を「1900年」と誤認し、世界規模のシステム障害が起こると懸念された「2000年問題」を指す。幸い現実では大混乱を免れたが、もし本当に起きていたら――?本作は、その“もしも”を描く青春パニックホラーだ。
製作を務めるのはジョナ・ヒル。共同製作にはクリストファー・ストーラーらが名を連ねる。そしてカイル・ムーニーが監督・共同脚本を担当している。
主人公イーライを演じるのは、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のジェイデン・マーテル。彼が思いを寄せるローラ役には、『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラー。親友ダニー役には『デッドプール2』のジュリアン・デニソン。
1999年、大晦日の夜。世界規模のシステム障害を引き起こす可能性があるとして、世界中で大きな関心を集めていた“2000年問題(Y2K)”。そんな世紀末の空気が漂う中、予告映像では、冴えない高校生のイーライと親友のダニーが、意を決して、憧れの同級生ローラも参加するニューイヤー・パーティへ飛び込む姿が映し出される。
酒に音楽に酔いしれ、大騒ぎする若者たちで溢れかえる会場。そしてついに2000年を迎えたその瞬間、空気は一変。突然の停電に事態を飲み込めないままの彼らに、“殺人マシン”と化した電子機器たちが一斉に襲いかかる。
予測不能かつ制御不能のカオスが巻き起こる中、人類滅亡の危機に立ち向かったのは、イーライをはじめとする“イケてない”男子たち。さらに、有名アーティスト・フレッド・ダースト(フレッド・ダースト)も参戦し、世界を救うための“ぶっ壊し(Break Stuff)”上等の反撃が始まる。
ノスタルジーと恐怖が交差する世界観をスクリーンに映し出したのは、『マトリックス』(99年)、『ベイビー・ドライバー』(17年)、サム・ライミ監督版『スパイダーマン』シリーズなど数々のヒット作を手掛けてきた撮影監督、ビル・ポープ。90年代のどこか懐かしい空気感から、一転して巻き起こる電子機器たちの大暴走まで、目を釘付けにする映像表現にも注目だ。
併せて公開されたポスタービジュアルは、グラフィックデザイナー・大島依提亜がデザインを担当。「Y2Kバグ、マジ狂ってる」のコピーとともに、人類を滅亡の危機へと追い込む前代未聞のバグに困惑するイーライたちの姿を活写。その周辺には、彼らに襲いかかるように、血まみれの電子プラグや電子レンジ、車のおもちゃなど、“殺人マシン”と化した電子機器たちがズラリ。世紀末のY2Kのバグが引き起こす、インパクト抜群のビジュアルとなっている。
さらに、リンプ・ビズキットのボーカリストを務め、90年代を中心に世界的な人気を獲得したフレッド・ダーストが本人役として出演しているほか、イーライたちのクラスメイト役として、グラミー賞ノミネート歴をもつ次世代のスターラッパー、ザ・キッド・ラロイも出演。さらには、1995年の青春コメディ映画『クルーレス』などで知られるアリシア・シルヴァーストーンが、イーライの母親役として登場するほか、監督を務めたカイル・ムーニーは、レンタルビデオの店員・ギャレット役として出演も果たしている。
『Y2K』
出演:ジェイデン・マーテル、レイチェル・ゼグラー、ジュリアン・デニソン、アリシア・シルヴァーストーン、ザ・キッド・ラロイ、フレッド・ダースト
監督:カイル・ムーニー
脚本:カイル・ムーニー、エヴァン・ウィンター
製作:ジョナ・ヒル、クリストファー・ストーラー、クーパー・ウェーデ
撮影:ビル・ポープ
2024年/アメリカ/英語/91分/1.85:1/5.1ch/カラー/原題:Y2K/日本語字幕:櫻田美樹/R18+
協力:ハピネットファントム・スタジオ
配給:東京テアトル、シンカ
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12月25日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー