原菜乃華と作間龍斗(ACEes)がW主演を務める映画『ないものねだりの君に光の花束を』より、新たなカットが公開された。

高校生の影子(原)は、すべてにおいて普通で個性がないことがコンプレックス。一方、同じクラスの真昼(作間)は、大人気アイドルグループのメンバーで、学校でも人気者。すべてにおいて特別だった。別世界の遠い存在だと引け目を感じていた影子だったが、真昼と一緒に図書委員を担当することになり、彼が誰にも打ち明けてこなかった“壮絶な過去”を知ることになる。
原作は、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)などの汐見夏衛による「ないものねだりの君に光の花束を」(角川文庫/KADOKAWA刊)。監督は、『blue』『僕は妹に恋をする』『海を感じる時』などの安藤尋が務めた。
今回公開されたのは、まるで“光と影”のようにも見える、真昼と影子の対照的な表情を捉えた4点の新カット。屈託のない笑顔でクラスメイトと笑い合う真昼とは裏腹に、どこか別世界の存在を見つめるかのように、真昼に静かな視線を向ける影子の姿が映し出されている。

そんな新カットからは二人の間にある距離を感じさせるが、正反対の二人は思いがけず図書委員を務めることになる。何もかもがパーフェクトな真昼と、何の取り柄もないと感じる自分を比べ、劣等感を抱いていた影子。しかし、図書室で言葉を交わし、互いの知られざる一面に触れていくうちに、少しずつ二人の心の距離は縮まっていく。

“自分らしさ”を見つけられずに悩んでいた影子と、“光”の中で誰にも打ち明けられない痛みを抱えていた真昼。居場所を見つけられずにいた二人が出会い、いつしか互いにとってかけがえのない存在となっていく――。

さらに、公開日となる11月20日に、本作の物語に寄り添い生まれたオリジナル・サウンドトラックの配信リリース開始が決定した。本作の音楽は、マリンバをはじめとする様々な打楽器、自身の声、言葉、さまざまな身の回りのものを用いて、楽曲制作やパフォーマンスなど自由な表現活動を展開している音楽家であり打楽器奏者の角銅真実と、安藤尋監督が、対話を重ねながら紡いでいる。

また、本作は10月26日~11月4日に開催される第39回東京国際映画祭への正式出品が決定。国内外で大きな話題を集めた最新作や注目作を厳選して上映するガラ・セレクション部門に公式出品作品として選抜されている。
『ないものねだりの君に光の花束を』
出演:原菜乃華 作間龍斗(ACEes) 向井怜衣 八神慶仁郎 喜内優心 荒井啓志 小林和真 春本ヒロ 吉沢悠 戸田菜穂 眞島秀和
監督:安藤尋
脚本:狗飼恭子
原作:汐見夏衛「ないものねだりの君に光の花束を」(角川文庫/KADOKAWA刊)
音楽:角銅真実(※角は、正しくは下が突き抜けます)
配給:ショウゲート
©2026『ないものねだりの君に光の花束を』製作委員会
naihanamovie.jp
2026年11月20日(金)公開