永瀬正敏・菜 葉 菜のW主演映画『赤い雪 Red Snow』邦画界を牽引する俳優・佐藤浩市からのコメント到着―2/1(金)公開

赤い雪 Red Snow

永瀬正敏・菜 葉 菜のW主演、井浦新・夏川結衣・佐藤浩市ら日本邦画界を牽引する豪華俳優陣によって完成したミステリー・サスペンス映画『赤い雪 Red Snow』は2019年2月1日(金)より全国公開となる。
監督は10代より、舞台・映画・CMの現場で助監督・美術として活動し、長編作品は初となる甲斐さやか監督。初監督にしてこれほどの豪華俳優陣が集ったのは、甲斐監督の脚本の素晴らしさにあると俳優陣は言う。
そしてこの度、夏川結衣演じる江藤早奈江(えとう さなえ)と同居し、30年後も早奈江の娘、菜 葉 菜演じる江藤早百合(えとう さゆり)と同居を続ける謎の男、宅間隆(たくま たかし)役を演じる佐藤浩市のコメントが到着した。

佐藤浩市は1981年に『青春の門』映画デビューし、主な出演作品は『魚影の群れ』(83)、『敦煌』(88)、『トカレフ』(94)、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94)、『GONIN』(95)、『あ、春』(98)、『壬生義士伝』 (03)、『ザ・マジックアワー』(08)、『のぼうの城』(12)、『愛を積むひと』(15)、『64-ロクヨン-』(前編/後編 16)ほか、重厚な演技から柔らかいコメディもこなす幅の広い演技力は、日本の映画界・テレビドラマには欠かせない存在となっている。宅間は早奈江と出会ったことで自らの運命も翻弄され、暴力的ともいえる狂気の片鱗をちらつかせる人物。これまでに観たことのない佐藤浩市の表情は新境地といえるのではないだろうか。

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宅間隆(たくま たかし)役/佐藤浩市さんコメント
真実だけが残るのか、残ったものが真実なのか?
霧散していった事柄の中に真実は隠れていなかったのか。
事象は記憶の中で、少しづつ印象を変えて人の心の中に根ざします。
そんな心の歪さを陰鬱に描く赤い雪で、僕の演った宅間は他人の痛みには一切心を揺さぶられる事なく、己が欲望の為だけに動く怪物です。
しかしそんな怪物が現実社会では平然と隣に座っているかもしれない、その今をやらせて頂きました。

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ストーリー
ある雪の日、一人の少年が忽然と姿を消した。少年を見失った兄・白川一希(永瀬正敏)は、自分のせいで弟を見失ったと思いこみ、心に深い傷を負う。少年誘拐の容疑者と疑われた女の周りでは次々と怪しい殺人事件が起こるが、真実は闇へと落ちていった。30年後。事件の真相を追う記者・木立省吾(井浦新)が容疑者と疑われた女の一人娘・江藤早百合(菜 葉 菜)を見つけ出したことにより、「被害者の兄」と「容疑者の娘」の運命の歯車が大きく動き始める。一つの事件で深い傷を負った人間の、曖昧な記憶を辿る葛藤の中に垣間見えた真実は、それぞれの運命を予想もしない結末へと導いていく。
それぞれの記憶が氷解した先に見えたものは何か。全てを信じてはいけない。

作品タイトル:『赤い雪 Red Snow』
出演:永瀬正敏 菜 葉 菜 井浦新 夏川結衣 佐藤浩市
吉澤健 坂本長利 眞島秀和 紺野千春 イモトアヤコ 好井まさお
脚本監督:甲斐さやか
プロデューサー:浅野博貴 上野弘之 星野秀樹 菅谷英智
企画:宮田公夫
音楽:YAS-KAZ
撮影:高木風太
照明:藤井 勇 宮永アグル
録音:小川 武
美術:井上心平
編集:木村悦子
VFX:菅原悦史
スタイリスト:兼子潤子
特殊メイク:KENJI
装飾:早坂英明
助監督:山下 司
制作担当:柿本浩樹
演技事務:荒川栄二
プロデューサー補:坪田駿作
ラインプロデューサー:坪井 力
上映時間:106分
日本公開:テアトル新宿 他
製作:「赤い雪」製作委員会
制作:T-ARTIST
制作協力:ROBOT
制作プロダクション:トライアムズ
配給:アークエンタテインメント株式会社

公式サイト:https://akaiyuki.jp/
コピーライト:(c)2019「赤い雪」製作委員会

2019年2月1日(金)テアトル新宿ほか全国劇場公開

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