芦屋市制施行80周年記念映画として製作された映画『あしやのきゅうしょく』（2022年2月4日(金)から関西先行、3月4日(金)より全国順次にて公開）より、特報映像が解禁された。
主人公・野々村菜々を演じるのは、松田るか。学校の調理師役には、石田卓也。その他、仕入れ業者の豆腐屋の店主に堀内正美、精肉店の店主に赤井英和、野々村が務める学校の校長に桂文珍、新米栄養士野々村を励ます役割を担う前任の栄養士に秋野暢子と、多彩な出演陣が集結している。
物語の舞台となる兵庫県芦屋市は、自校式給食を実施する給食への取り組みが注目される「市」だ。本作は、そんな芦屋市の給食をテーマに「食」を通して繋がる「絆」を描いている。
解禁となった15秒の特報映像には、本作が描く「食」への大切な思いが凝縮されている。
映像では、給食を囲む子どもたちの笑顔と、調理の現場で働く職員の姿の対称が印象的だ。手作りにこだわった＜あしやのきゅうしょく＞は、子供たちの成長を温かく見守っている様子が伺える。主人公・野々村菜々を演じる松田るかを初め、手作りにこだわりを見せる先輩栄養士の秋野暢子や共演者の初出し映像にも注目だ。
併せて解禁された場面写真は、主人公の野々村菜々が卵を手に持ち真剣に見つめるビジュアルとなっており、このシーンが本作の中でどのような展開を見せていくのか、期待が高まる。
ストーリー
春―――。新任栄養士の野々村菜々は、退任するベテラン栄養士の立山から給食のイロハを引き継ぐ。予算の問題や子どものアレルギーの問題・宗教上の問題、様々な問題に対処しながら、子どもたちに“美味しい給食”を食べてもらおうと奮闘する菜々。新学期が始まり、子どもたちからの反応は“美味しかった”から“味が変わった・落ちた・・・”など芳しくない。ショックを受ける菜々を他の栄養士や調理士達から「よくある事で子ども達の気のせいだ・・・」と慰められるも、何とか子どもたちに喜んでもらいたいと、直接子ども達に給食の感想を聞いてみる。そして菜々は、例え子どもの苦手な食材があっても、素材の味を生かした、それぞれに合ったメニューを心がけなければ、と決意する。果たして菜々は、子どもたちに受け入れてもらえる給食を作ることができるのだろうか……。
やがて1年が過ぎ、菜々にとって初めての卒業式がやってくる。子ども達が菜々をはじめとする給食の先生達に伝える思いとは……。
作品タイトル：『あしやのきゅうしょく』
出演：松田るか ／ 石田卓也 仁科 貴 宮地真緒 藤本 泉 栗田倫太郎 小笠原拓己 芹沢 凜 ／ 堀内正美 ／ 桂 文珍 ／ 赤井英和 秋野暢子
監督：白羽弥仁
脚本：白羽弥仁 岡本博文
プロデューサー：高瀬博行
製作：映画「あしやのきゅうしょく」製作委員会
上映時間：86分
配給：アークエンタテインメント
公式サイト：ashiyanokyushoku.com
コピーライト：(C)2022「あしやのきゅうしょく」製作委員会
2022年2月4日(金)よりOSシネマズミント神戸、テアトル梅田、アップリンク京都にて関西先行公開！！
3月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
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