【応募終了】2018年ミラノ国際映画祭W受賞!キャスト登壇予定『ばあばは、だいじょうぶ』完成披露試写会10組20名様

ばあばは、だいじょうぶ

2017年、鈴木紗理奈にスペインのマドリード国際映画祭最優秀外国映画主演女優賞をもたらした『キセキの葉書』のジャッキー・ウー監督が贈る新たな感動作『ばあばは、だいじょうぶ』が5月10日(金)より、全国イオンシネマで公開となる(一部劇場を除く)。
認知症になってしまった大好きなおばあちゃんの姿を、小学生の男の子の視点から描く。2018年12月、イタリアで開催された「ミラノ国際映画祭」では最年少主演男優賞(寺田心)、最優秀監督賞(ジャッキー・ウー)のW受賞を成し遂げ、日本でも多数のメディアに取り上げられた。

ばあば役は60年以上のキャリアを持つ冨士眞奈美、翼役を演じたのは「TOTO」のCMなどが話題を呼んだ国民的天才子役・寺田心。さらには映画、ドラマ、バラエティーと幅広く活躍する平泉成が、認知症の妻を持つ近所の世話好きの老人役で脇を固める。
このたび、本作の公開に先駆け、下記日程においてキャスト登壇予定の完成披露試写会の実施が決定いたしました!話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、どうぞお見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。

『ばあばは、だいじょうぶ』完成披露試写会10組20名様ご招待!

【日時】4月4日(木)13:00開場/13:30開演(上映後に舞台挨拶を予定しています)
【場所】ユーロライブ(渋谷区円山町1‐5 KINOHAUS 2F)
【登壇者(敬称略)】冨士眞奈美、寺田心、ジャッキー・ウー監督 ※予定
※応募締切:3月24日(日

【ご注意事項】
※本イベントはメールでの当選通知となります。
※ご当選者様にお送りしますご案内状に会場を含めた詳細を明記させていただきます。
※予告なくイベントが中止、日程や時間が変更となる可能性がございます。
※やむを得ず、ゲストの登壇が当日変更・キャンセルとなる場合がございます。
※開演後のご入場は堅くお断りいたします。
※満員の際は消防法によりご入場をお断りいたします。予めご了承ください。
※当日は、メディア取材が入る予定です。お客様が取材等で写り込む場合がありますので予めご了承下さい。
※録画・録音機器などのお持込はご遠慮ください。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができませんので、ご了承ください。


※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選発表は、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。

認知症は2025年には700万人を突破し、「65歳以上の高齢者」のうち5人に1人が罹患すると言われている(厚労省推計)。そんな誰もが避けては通れない社会の大きな問題を、小学生の視点から描き出す。
いつも「だいじょうぶ」と言ってくれた大好きな“ばあば”が認知症になり、いなくなってしまった……。でも忘れてしまっても、忘れられないものがある。それは……。

ミラノを熱狂させた、小さな家族に起こった小さな“事件”がこの春、日本に大きな感動を巻き起こす。

プロダクション・ノート

本作は、障害を持つ娘を育てるヒロインが、認知症と鬱病を併発した母を励まそうと葉書で交流する姿を描く『キセキの葉書』の監督のジャッキー・ウーが「同じスタッフで心を揺さぶる作品を作りたい」とプロデューサーの新田博邦に、2017 年 5 月、企画探しを依頼したことから、スタート。そして、新田の目に留まったのが、絵本「ばあばは、だいじょうぶ」だった。

認知症になったおばあちゃんの姿を、孫の少年の視線からやさしく描いた作品に感動。すぐに映像が浮かんだ。「認知症という重いテーマを扱いながらも、わかりやすい、やさしい、子供から大人まで心に染みる作品を一般映画としてつくり、世間の認知症への理解をより深めたいと思った」と新田。脚本には舞台の脚本・演出などで活躍し、『キセキの葉書』で映画脚本に初挑戦した仁瀬由深に依頼した。

まずは、子役のオーディションを開始。「既成の子役ではない、新しい才能を発掘したい」と100人以上の応募の中から、約50人と対面。

そのオーディションで最後に会ったのが寺田心君だった。台詞を読んでもらうというものだったが、自己紹介の声を聞いた瞬間に、彼しかいないと思った。登場した瞬間に、人の気持ちを惹きつける何かを持っていた」(新田)。より演技力が求められる「ばあば」役には冨士眞奈美にオファーした。

翼、ばあばが暮らす家が見つかったことから、埼玉・川口で全編ロケを敢行。撮影は猛暑厳しい2018年8月20日から9月5日まで。子役への演出に定評のあるウー監督は天才子役・寺田から新たな魅力を引き出したいと考えた。

最初は子役というイメージがあったが、撮影初日から役者としてリスペクトすることができた。こちらが役者に求めているものがあっても、レスポンスが良くなることはあまりない。でも心くんに関しては、それ以上のものをすぐに返してくる。この言葉は使いたくないけど『天才』だと思った」と、ウー監督は振り返る。

ジャッキー・ウー監督

『ばあばは、だいじょうぶ』は2018年12月、イタリアで開催された「ミラノ国際映画祭2018」で公式上映され、ウー監督と寺田が出席。上映中にはすすり泣く声も聞かれ、上映後にはスタンディングオベーションで迎えられた。
授賞式に出席した寺田は名前を聞き、嗚咽して喜んだ。「外国で映画が上映されるとしか聞いていなかったので、すごく驚きました。ばあば役の冨士眞奈美さんと、本当のおばあちゃんと、僕をいつも応援してくださる方に感謝したいです。おばあちゃんにも知らせたら、良かったね、感謝の気持ちだね、と泣いていました」と当時を振り返った。

なお、スタンディングオベーションが起きたのは、第5回を迎えた映画祭でも初めて。ウー監督は「審査委員長がビックリした」と言っていました」と明かした。

ストーリー
ちょっと弱虫な小学生の翼は、喜寿を迎えたばあばが大好き。くじけそうになると、ばあばは、必ず「だいじょうぶだよ」と言ってくれる。そんな優しい、ばあばが「わすれてしまう病気」になって、突然、いなくなってしまった……。

作品タイトル:『ばあばは、だいじょうぶ』
出演:冨士眞奈美 寺田 心
平泉成
松田陽子・内田裕也/土屋貴子・久保寺淳・小暮智美
金内真弓・金島清史・真上沙剣・板倉佳司

原作:楠 章子「ばあばは、だいじょうぶ」(童心社刊)
監督:ジャッキー・ウー
企画・プロデュース:新田博邦
脚本:仁瀬由深
音楽:田中和音
撮影監督・編集:小美野昌史
プロデューサー:田中佐知彦
ゼネラル・プロデューサー:いとうなな
照明:淡路俊之
助監督:田中麻子
仕上げ:荷田一隆
整音:松本能紀
効果:藤田昌宏
衣装;石橋万理
メイク:井川成子
協力:アンテーヌ/グリーンランド/ジョビィキッズ 企画協力:童心社
企画・制作:ミューズ・プランニング 製作:グローバルジャパン
医学監修:杉山孝博 (公益法人「認知症の人と家族の会」)
2018/日本/カラー/5.1ch/シネマスコープ/98分
配給:イオンエンターテイメント/エレファントハウス

コピーライト:(C)2018「ばあばは、だいじょうぶ」製作委員会

2019年5月10日(金)より全国イオンシネマで公開 ※一部劇場を除く

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