【プレゼント】20世紀最高の歌姫バルバラが紡ぐ激情のドラマ『バルバラ ~セーヌの黒いバラ~』一般試写会15組30名様☆


2017年カンヌ国際映画祭、ある視点部門ポエティックストーリー賞を受賞
、パリが生んだ20世紀最高の歌姫バルバラが紡ぐ激情のドラマ『バルバラ ~セーヌの黒いバラ~』が、11/16(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショーとなる。
本作は、フランスのシャンソン歌手バルバラを演じるために彼女の全てを模倣し、次第にその存在に支配されていく女優・ブリジットと、映画監督・イヴの織り成す物語が描かれる。

このたび、本作の公開を記念し、下記日程において一般試写会の実施が決定いたしました!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
※応募締切:10月11日(木)

『バルバラ 〜セーヌの黒いバラ〜』一般試写会15組30名様ご招待!

【日時】10月17日(水)18:00開場/18:30開演
【場所】アンスティチュ・フランセ
(東京都新宿区市谷船河原町15)
※当日は映画上映前に30分ほど、ゲスト登壇のトークイベントを予定しております。

※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選発表は、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。


2017カンヌ国際映画祭ある視点部門“ポエティックストーリー賞”受賞
マチュー・アマルリック監督×ジャンヌ・バリバール主演

「黒いワシ」「ナントに雨が降る」「いつ帰ってくるの」「脱帽」などの名曲で知られ、1950年代からシャンソン界の女王として君臨したフランスの伝説的歌手バルバラ。謎に満ちた彼女の人生を演じる女優とその映画監督は、いつしか愛の迷宮で彷徨う。愛に傷つき、愛に悦び、人生を駆け抜けた一人の歌手の魂の歌は、やがて二人をバルバラの人生そのものへと誘ってゆく…。 傷ついても立ち上がり、自らの苦しみに満ちた人生を歌い上げた、孤高の歌い人、バルバラ。世界はいったいなぜ彼女に熱狂したのか?その答えを私たちは、目の当たりにするのだ。

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監督・脚本・出演は『そして僕は恋をする』のマチュー・アマルリック。同作でも共演し、かつてアマルリックのパートナーであったジャンヌ・バリバールが、バルバラを熱演。その憑依的な演技で主演女優賞を総なめにした。実際のステージ映像を交えながら、20世紀最高の歌姫バルバラの人生をたどる、熱情の愛のドラマが誕生した。

バルバラは、エディット・ピアフ以後、戦後フランスが生んだ最大のシャンソン歌手と言われている。しかし本作は、たとえば、ピアフの悲惨と栄光に包まれた伝説的な生涯をドラマチックに描いた『エディット・ピアフ~愛の讃歌』(07)のような伝記映画とは異なったアプローチで、バルバラという伝説の人物に迫る。

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監督のマチュー・アマルリックはスティーヴン・スピルバーグの『ミュンヘン』(05)や『007 慰めの報酬』(08)などに出演する国際的スターだが、もともとはヌーヴェル・ヴァーグの正統的な後継者・アルノー・デプレシャンの『そして僕は恋をする』(96)、『キングス&クイーン』(04)で主演し、一貫して監督の分身ともいえる繊細なキャラクターを演じた個性派俳優である。
マチュー・アマルリック自身が熱烈なシネ・フィル(映画狂)で、自らメガホンをとり、カンヌ国際映画祭で監督賞・国際批評家連盟賞を受賞した『さすらいの女神たち』(10)は、マックス・オフュルスの名作『快楽』(52)への深い愛をこめた美しいオマージュであった。

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バルバラはコンサートやステージ開催の宣伝は一切行わないにも関わらず、発売直後にチケットが完売する現象は“神話”と呼ばれ、発表した作品群は様々な国の聴き手に感銘を与え、1990年には来日公演も行われた。
2017年~2018年はパリのフィルハーモニー・ド・パリで没後20年を記念したバルバラ大回顧展が開催、また発売されたバルバラのトリビュートアルバムでは、ジェーン・バーキン、ジュリエット・ビノジュ、ヴァネッサ・パラディなど多くの著名人が参加。現在も圧倒的な支持と評価を得ている。

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人生とは愛であり、哀しみであり、歓びである――。
セーヌの畔で、そして世界で最も愛された歌姫バルバラが、いまここに甦る!

ストーリー
フランスの国民的歌手バルバラに扮した映画の撮影を控えている女優ブリジット。彼女はバルバラになり切るため、自身の性格・歌声・ジェスチャー等すべてをバルバラに模し、自分の中に取り込もうとする。次第にバルバラの存在が自分の中で大きくなり、心身ともにバルバラに支配されるブリジット。そして映画監督イヴも同様、バルバラの存在にのめり込んでいく。
果たしてイヴを支配しているのはバルバラなのか、それともバルバラに扮したブリジットなのか?バルバラの貴重なフッテージも絡めながら、一個人のアイデンティティの崩壊、そして再生が今スクリーンに赤裸々に写し出される。

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作品タイトル:『バルバラ ~セーヌの黒いバラ~』
監督/脚本/出演:マチュー・アマルリック(『そして僕は恋をする』『潜水服は蝶の夢を見る』主演:ジャンヌ・バリバール(『そして僕は恋をする』『サガン -悲しみよ こんにちは-』)
2017年/フランス/原題:BARBARA/98分
配給:ブロードメディア・スタジオ

公式サイト:http://barbara-movie.com/
コピーライト:(C)2017 – WAITING FOR CINEMA – GAUMONT – FRANCE 2 CINEMA – ALICELEO

11月16日(金)、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

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