「メンタリスト」のサイモン・ベイカー初監督&製作&脚本&主演の渾身の一作『ブレス あの波の向こうへ』日本公開が決定!

ブレス あの波の向こうへ
《第8回オーストラリア・アカデミー賞》にて作品賞を含む9部門がノミネートされるなど、高い評価を得た大ヒット青春サーフィン映画『ブレス あの波の向こうへ』の日本公開が決定となった。併せて、メインキャスト3人がそれぞれの思いを胸にこれから挑む激しい波を見つめる姿を捉えた、波しぶきがまぶしい公開にぴったりの爽やかなポスターも解禁した。

原作は、日本の直木賞にあたるオーストラリアで最も栄誉あるマイルズ・フランクリン文学賞を受賞したティム・ウィントンによる自伝的小説「ブレス:呼吸」。TVドラマ「メンタリスト」(08-15)で知られ、当時、”最もセクシーなTV俳優“という称号を得るなど、甘いマスクで人気を博すだけでなく、第61回エミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、その演技力も評価されたオーストラリア出身の人気俳優サイモン・ベイカーがこの原作に惚れ込み、初監督・製作・脚本、そして主演も務めた渾身の一作。

サーフィンが重要となる本作でベイカーは「サーフィンを習得するよりも演技を学ぶ方が簡単!」と考え、演技経験のない実際のサーファー、サムソン・コールターベン・スペンスを抜擢。2人はサーファーならではの柔軟かつ身体能力の高さを演技でも発揮しており、歳を重ね渋みを増したベイカーとの共演で鮮烈な印象を残している。また、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(17)などに出演し、今注目の超絶美形女優エリザベス・デビッキが少年たちを翻弄させる女性として登場するほか、『ムーラン・ルージュ』(01)、『M:I-2』(00)他多数の作品に出演しているベテラン俳優リチャード・ロクスバーグが主人公の父親役として脇を固めている。

初めてサーフィンの楽しさを知り、まるで世界が広くなったような感覚になった少年たち。そこに生まれる少年期特有の仲間意識やライバル心。「早く大人になりたい」と誰もが思ったあの頃の記憶をよみがえらせる、この夏必見の海版『スタンド・バイ・ミー』とも言える成長物語の新たな金字塔がここに誕生した。”人はなぜこれほど海に惹かれるのか”というテーマを内包した、みずみずしい魅力にあふれた大ヒット作にご期待頂きたい。

ストーリー
オーストラリア西南部の小さな街。内向的な少年パイクレットは、好奇心旺盛な友人ルーニーの無鉄砲な行動に影響を受けながら、彼の後を追うように日々過ごしていた。ある日彼らは、不思議な魅力を持つ男性サンドーと出会い、サーフィンを教えてもらうことになる。暇を見つけてはサンドーと妻イーヴァが暮らす家に通い出す2人。彼らにとって、大人の女性イーヴァの謎めいた存在感も刺激となっていた。サンドーはいつしか彼らを命をも脅かす危険な波へと挑ませ、恐いもの知らずのルーニーはスリルを楽しむように果敢に挑戦するがパイクレットは…。

作品タイトル:『ブレス あの波の向こうへ』
出演:サイモン・ベイカー、エリザベス・デビッキ、サムソン・コールター、ベン・スペンス、リチャード・ロクスバーグ
原作:「ブレス: 呼吸」ティム・ウィントン(佐和田敬司訳/現代企画室刊)
監督:サイモン・ベイカー
脚本:ジェラルド・リー、サイモン・ベイカー、ティム・ウィントン
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 撮影:マーデン・ディーン
2017年/オーストラリア/115分/原題:Breath/カラー/5.1ch/ビスタ
日本語字幕:小路真由子
配給:アンプラグド
後援:オーストラリア大使館

公式サイト:breath-movie.com
コピーライト:(c) 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

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