エイドリアン・ブロディ主演『クリーン ある殺し屋の献身』9月16日より公開 ―少女と心通わすアウトロー映画特集

エイドリアン・ブロディ主演のハード・アクション『クリーン ある殺し屋の献身』が、9月16日(金)より全国ロードショーされる。
アクション映画の中では、孤独に生きる無法者=アウトロー達を救うかのように、ひとりの少女が目の前に現れることでドラマが生まれる。『レオン』や『タクシードライバー』など、アウトローと少女が心を通わせるストーリーの映画には根強いファンを持つ名作が数多く生み出されてきた。
そこで今回は、少女と心通わすアウトロー映画からおすすめの4作品をご紹介。

『クリーン ある殺し屋の献身』 9/16(金)公開
名前も分からないその男は、《クリーン》と呼ばれていた。深夜の街でゴミ回収車を走らせ、廃品や廃屋の修理を趣味にしている寡黙な男(エイドリアン・ブロディ)。そんな孤独な日々の中、クリーンは隣人のディアンダという少女と心を通わせていた。だがある時、事件が起きてしまう。街を支配している麻薬ギャングたちがディアンダに目をつけ、手を出してきたのだ。ディアンダを救い出すため、クリーンはアジトに乗り込みチンピラたちを半殺しにしてしまう。だがその中に、ギャングのボスであるマイケルの息子がいた。復讐のため、マイケルは組織を総動員してクリーンを追う。警察もギャングに加担しており、もはや逃げ場はない。クリーンはディアンダを護るため再び銃をとり、たった1人で反撃を挑んでゆくが……。

『ビューティフル・デイ』 2018年公開
トラウマを抱えた元軍人のジョー(ホアキン・フェニックス)は、行方不明になった少女たちを捜し出すことを生業にし、その報酬で年老いた母親と静かな生活を送っていた。ある日、政治家の娘ニーナを捜してほしいという新たな依頼が舞い込み、売春組織に囚われていたニーナを無事に見つけ出すが、彼女はあらゆる感情が欠落し無反応のまま。やがてニーナはジョーの目の前で再び何者かにさらわれてしまい、ニュースで依頼主の政治家が飛び降り自殺したことを知る。自分が恐ろしい陰謀に巻き込まれたことを知ったジョーはどんな行動にでるのか―。

『レオン』 1995年公開
ニューヨークで孤独に生きるレオン(ジャン・レノ)は、依頼を完璧に遂行するプロの殺し屋。ある日、アパートの隣室に住む少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)の家族が、麻薬密売組織によって全員殺され、マチルダは隣室に住むレオンに助けられ無事に生き残る。家族を殺されたマチルダは復讐を決心し、レオンに暗殺技術を教えてもらう代わりに家事全般と読み書きを教えることに。不思議な共同生活に、やがてお互いに心の安らぎと信頼を抱くようになる。ある日、マチルダは自分の家族を殺した犯人が麻薬取締局に勤める警官だと知り、麻薬取締局へと潜入する―。

『タクシードライバー』 1976年公開
ベトナム帰還兵のトラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)は戦争の影響で深刻な不眠症を患い、タクシードライバーとして夜のニューヨークを走っていたが、麻薬や売春が横行した街の退廃ぶりに嫌悪していた。ある日、大統領候補パランタインの選挙事務所で働く美女ベッツィと親しくなり、デートに出掛けたが、ポルノ映画に誘って激怒させてしまう。ある日、アイリスと名乗る少女(ジョディ・フォスター)がトラヴィスのタクシーに逃げ込んでくるが、ヒモらしい男が彼女を連れ戻してしまう。不眠症が悪化するなか、裏ルートから銃を手に入れて体を鍛え始めたトラヴィスの胸中にはある計画があった…。

作品タイトル:『クリーン ある殺し屋の献身』
出演:エイドリアン・ブロディ、グレン・フレシュラー、リッチー・メリット、チャンドラー・アリ・デュポン、ミケルティ・ウィリアムソン、ミシェル・ウィルソン、ジョン・ビアンコ、RZA
監督・製作・脚本:ポール・ソレット「キラー・ドッグ」
製作・脚本・音楽:エイドリアン・ブロディ
製作:ダニエル・ソリンジャー、エリオット・ブロディ
撮影:ゾーラン・ポポヴィック
2021年/アメリカ映画/英語/94分/シネマスコープ/原題:CLEAN/字幕:田崎幸子
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム

公式サイト:clean-kenshin.com
コピーライト:(C) 2018 A Clean Picture, LLC All Rights Reserved.

9月16日(金)より、全国ロードショー

↑上に戻る