『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』スタッフを悩ませたインドでの撮影風景を収めたメイキング映像解禁!

クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅

『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』が、6月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開となる。この度、主人公アジャの故郷インドでの撮影風景を映したメイキング映像が解禁となった。

「とても難しい撮影だったよ」本作でメガホンを執ったケン・スコット監督は撮影を振り返る。撮影はまず、ムンバイの海沿いに位置するウォルリという漁村で、色鮮やかな路地を舞台に主人公が成長していく姿を撮る事から始まった。主人公アジャの母親シリンは、2,000人以上の従業員を抱えるドービー・ガートというホテルリネンの屋外洗濯場で働いている設定。撮影はうだるような暑さの中、現地のインドチームがヨーロッパチームをリードしながら進められた。「音響に関して、助監督のドミニクはすごく苦労したはずだよ。インドではどこに行っても騒音があるからね」と撮影監督のヴァンサン・マチアスはロケ撮影での苦労について話す。

活気溢れるムンバイの街では人々で賑わう声や至る所で陽気な音楽が鳴り響き、セリフ一つ録ることも難しかったようだ。「インドの撮影ではカラフルな情景が撮りたかった。だから色とりどりの街角を選んだし、コスチュームや小道具もね。とにかく色鮮やかになるように努めたよ。僕たちにとってインドは色彩豊かな国だからね」インドならではの鮮やかな色彩を存分に生かした画作りは独自の文化をより感じさせ、本作を形作る重要な役を担っている。

クローゼットに閉じこめられて世界旅行!?
はちゃめちゃな旅の最後にアジャが見つけた大切なものとは―

世界を知らない青年が、ハプニング連続の世界旅行を続けるなかで様々な出会いを通じて成長していく本作は、当時国境警備隊の警部補であったロマン・プエルトラスが通勤中にスマホで執筆した物語が原作で、30ヶ国以上の出版社に翻訳権が販売された人気小説。

フランスとインド、ベルギーの共同制作によって映画化された本作の監督は、『人生、ブラボー!』で様々な映画祭で評価を得たケン・スコットが務め、世界各国を飛び回り撮影が行われた。

ストーリー
インドからパリへやってきた青年アジャは、憧れのインテリアショップでひょんなことからクローゼットに閉じ込められ、世界中を旅することに!?イギリス、スペイン、イタリア、リビア・・・国籍や人種を超えた出会いを経て、アジャが見つけた大切なものとは?

作品タイトル:『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』
出演:ダヌーシュ、ベレニス・ベジョ(『アーティスト』)、エリン・モリアーティ(『はじまりへの旅』)、バーカッド・アブディ(『キャプテン・フィリップス』)、ジェラール・ジュニョ(『バティニョールおじさん』)
監督:ケン・スコット(『人生、ブラボー!』)
原題:The Extraordinary Journey of the Fakir
原作:ロマン・プエルトラス「IKEAのタンスに閉じこめられたサドゥーの奇想天外な旅」(小学館文庫/吉田恒雄訳)
上映時間:96分/サイズ:シネスコ/言語:英語
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

公式サイト:http://clotabi-movie.jp/
コピーライト:(c)2018 Copyright BRIO FILMS-SCOPE PICTURES-LITTLR RED CAR-TF1 DROITS AUDIOVISUELS-SONY PICTURES ENTERTAINMENT FRANCE All rights reserved.  Brio Films @Sébastien Bossi

6月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開


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