ペネロペ・クルス×アントニオ・バンデラス『コンペティション』場面写真一挙解禁!華やかな映画業界の見てはならない裏側

コンペティション

ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス共演『コンペティション』(3月17日(金)公開)より、場面写真15点が解禁された。

誰もが憧れる華やかな映画業界の裏側で本当に繰り広げられているかもしれない、天才監督と人気俳優2人の三つ巴の戦いを描き、現代映画界を爽やかに皮肉った業界風刺エンターテイメント。『ル・コルビュジエの家』『笑う故郷』など、スタイリッシュな映像とシニカルなユーモアで構築された独自の世界観を誇る映像作家ガストン・ドゥプラットマリアノ・コーンの2人が監督を務め、知られざる映画製作の過程を臨場感あふれる手法で描く。

ペネロペ・クルス扮するこだわりの強い奇才監督ローラ、アントニオ・バンデラス扮するおどけた映画スターフェリックス、そしてオスカル・マルティネス扮する頑固なベテラン俳優イバン。まったく噛み合わない3人がそれぞれのエゴ、競争心、そして虚栄心が激しくぶつかり合う斬新奇抜なリハーサルの様子を切り取った場面写真の数々が一挙解禁。

距離感が気になる台本の読み合わせ、出資者だけが微笑むレッドカーペット、俳優を差し置いてリハ中自分の世界に浸る監督、ラップでくるまれる俳優たち、たくさんのマイクに囲まれたキスシーン、暗闇の中ナイフを突き立てる俳優……など、彼らがどんな映画を作ろうとしているのかまったく想像できない不思議なリハーサルの様子が垣間見える。

ペネロペとアントニオが本作に出演するに至った経緯は、ガストン・ドゥプラット&マリアノ・コーンの監督コンビの過去作を見て「いつか一緒に仕事をしてみたい」と興味を示したことだった。それを聞きつけた監督が本作の企画を持っていったところ、出演を快諾。見ているこちらが若干心配になるほど、映画人たちをおちょくっているかようなシュールな誇張表現で描かれるキャラクターを大真面目に演じている。

ペネロペは役作りについて「名前は言えないけど私の知っている何人かをヒントにしたわ。映画監督はもちろん、業界以外の人も、男性もいる。その人たちがとんでもないことを言うインタビュー映像を見ながらメモをとって学んだの(笑)。それをもとに、あとは私がこれまでに撮影現場で経験したあり得ない出来事も加えてローラというキャラクターを作り上げたのよ」と、気になるコメントを残している。劇中のローラの言動から、「これはもしやあの人では…?」と想像しながら楽しめる、映画ファン必見の作品だ。

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ストーリー
大富豪の起業家は、自身のイメージアップのために一流の映画監督と俳優を起用した伝説に残る映画を作ろうと思い立つ。変わり者だが、あらゆる映画賞を総ナメする天才女性監督、人気と実力を兼ね備えた世界的大スター、そして老練な一流舞台俳優の3人が集結し、ベストセラー小説の映画化に挑む。しかしエゴが強すぎる3人はまったく気が合わず、リハーサルは予想外の展開を迎えることに――。
果たして映画祭のコンペティションを勝ち抜けるような傑作は完成するのか!?

作品タイトル:『コンペティション』
出演:ペネロペ・クルス、アントニオ・バンデラス、オスカル・マルティネス
監督:ガストン・ドゥプラット、マリアノ・コーン
原題:Competencia oficial/2021年/スペイン・アルゼンチン/スペイン語/114分/カラー/スコープ/5.1ch/字幕翻訳:稲田嵯裕里
配給:ショウゲート

公式サイト:competition-movie.jp
コピーライト:(C)2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.

3月17日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開

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