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映画『すべてうまくいきますように』デビューから42年!ソフィー・マルソーの演技に注目の新場面写真が解禁

すべてうまくいきますように

フランソワ・オゾン監督最新作『すべてうまくいきますように』(2023年2月3日(金)公開)より、ソフィー・マルソーの新場面写真が解禁された。

本作で主演を務めたソフィー・マルソーは、80年代の日本でトップアイドル級の人気があった。80年代当時は、ソフィー・マルソーだけでなく、テイタム・オニールブルック・シールズフィービー・ケイツなど、海外タレントが日本では大人気だった。

テイタム・オニールは『ペーパー・ムーン』(73)で史上最年少でアカデミー賞(R)助演女優賞受賞し、『がんばれ!ベアーズ』(76)の女子ピッチャー役で日本で人気が爆発。その後、人気テニスプレイヤーのジョン・マッケンローとの結婚・離婚など、数々のゴシップで話題となった。ブルック・シールズは『青い珊瑚礁』(80)と『エンドレス・ラブ』(81)のヒットで一躍スターに。日本でも化粧品のCMにも起用されるなど、当時抜群の人気を誇っていた。フィービー・ケイツは『初体験/リッジモント・ハイ』(82)への出演で人気を博し、『グレムリン』(84)などの話題作にも恵まれた。日本では某英語教材にオーソン・ウェルズと共に出演し、カルト的な人気も誇っている。

そしてソフィー・マルソーは、何と言っても『ラ・ブーム』(80)と『ラ・ブーム2』(82)によって日本で人気が爆発。その後、『ブレイブハート』(95)や、『007』シリーズ『ワールド・イズ・ノット・イナフ』(99)などのハリウッド大作にも出演。現在に至るまで、精力的に俳優活動を続けている。ちなみにソフィー・マルソーは芸名で、「パントマイムの神様」マルセル・マルソーからとった言われている。

これらの俳優は、当時の映画雑誌の表紙を飾った人ばかりだ。とりわけ2022年は、「永遠女優~甦る青春のアイドルたち」と銘打ち、ソフィー・マルソーらの過去作の特集上映が行われたり、12月23日(金)より『ラ・ブーム』と『ラ・ブーム2』の40周年記念デジタル・リマスター版上映(予告編:https://youtu.be/BJGvJBfXJ6s)が予定されていたりと、今、80年代アイドル映画が取り上げられている。

1980年のデビューから42年。世界中のメディアから”理想的エイジング”と評されるソフィー・マルソーに注目して、『ラ・ブーム』と『すべてうまくいきますように』の演技を比較しながら鑑賞してみてはいかがだろうか。

すべてうまくいきますように
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すべてうまくいきますように

ストーリー
芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心にあふれ、何より生きることを愛していた85歳の父アンドレが突然、安楽死を願う。脳卒中で倒れたことによって、身体の自由がきかなくなったという現実が受け入れられず、人生を終わらせるのを手伝ってほしいと娘のエマニュエルに頼んだのだ。小説家のエマニュエルは妹のパスカルと、父の気が変わることを望みながらも、スイスの合法的に安楽死を支援する協会とコンタクトをとる。一方で、リハビリが功を奏し日に日に回復する父は、孫の演奏会やお気に入りのレストランへ出かけ、生きる喜びを取り戻したかのように見えた。だが、父はまるで楽しい旅行の日を決めるかのように、娘たちにその日を告げる。娘たちは戸惑い葛藤しながらも、父と真正面から向き合おうとする──。

作品タイトル:『すべてうまくいきますように』
出演:ソフィー・マルソー アンドレ・デュソリエ ジェラルディーヌ・ペラス シャーロット・ランプリング ハンナ・シグラ エリック・カラヴァカ グレゴリー・ガドゥボワ
監督・脚本:フランソワ・オゾン(『ぼくを葬る』『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』)
2021│フランス・ベルギー│フランス語・ドイツ語・英語│113分│カラー│アメリカンビスタ│5.1ch│原題:Tout s’est bien passé│字幕翻訳:松浦美奈│映倫区分:G
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ

公式サイト:ewf-movie.jp
コピーライト:(C) 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES

2/3(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ 他公開

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