[プレゼント]「ロッテン・トマト」驚異の満足度100%を獲得!アディル・フセイン主演『ガンジスに還る』一般試写会ご招待


2016年ヴェネチア国際映画祭でビエンナーレ・カレッジ・シネマ部門エンリコ・フルキニョーニ賞を受賞し、映画批評家サイト「ロッテン・トマト」驚異の満足度100%を打ち出したインド映画『ガンジスに還る』が10月27日(土)より岩波ホールほか全国順次公開となる。

本作は、誰にでも訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味溢れるタッチで描き、不器用な親子と、個性的な人々が織りなす心温まる物語。主演は『マダム・イン・ニューヨーク』などに出演の、インドを代表する名優アディル・フセイン。監督・脚本は弱冠27歳の新鋭監督シュバシシュ・ブティアニ。

このたび、本作の公開を記念し、下記日程において一般試写会の実施が決定いたしました!話題の本作を逸早くご鑑賞いただける機会となりますので、どうぞお見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。※応募締切:9月30日(日)

『ガンジスに還る』 一般試写会10組20名様ご招待!

【日時】10月10日(水)18:30開場/19:00開映(イベント終了20:40頃) ※上映時間:99分
【場所】ユーロライブ 試写室
(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)

※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。


母なるガンジス河。そこは、幸福で安らかな死を迎えられる心のやすらぎの郷──
死期を悟った父と、それを見守る家族たちの日々を綴った、珠玉の感動作。

ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地「バラナシ」へ行くと家族に宣言する。家族の大反対もよそに、決意を曲げない父。仕方なく、仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに…。辿り着いたのは、安らかな死を求める人々が暮らす施設「解脱の家」。施設の仲間と打ち解けながら、残された時間を有意義に過ごそうとするダヤ。はじめは衝突しあうも、雄大に流れるガンジス河は次第に父子の関係をゆっくりとほぐしていく。果たして、ダヤは幸福な人生の終焉を迎えられるのか─?

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旅立つ者、見送る者の両方の感情の機微を丁寧に捉え、家族の強い結びつきを映し出した本作。幸福な最期の迎え方とは? 家族はどう受け止め看取るのか?誰にでも訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味溢れるタッチで描き、心温まる珠玉の感動作が誕生した。

2016年ヴェネチア国際映画祭でビエンナーレ・カレッジ・シネマ部門エンリコ・フルキニョーニ賞を受賞。上映後には10分間のスタンディングオベーションが起きる盛況となり、映画評論サイト「ロッテン・トマト」では100%の最高点を獲得。
さらに、「小津安二郎の『東京物語』を思わせる傑作!」(Financial Times)、「温かさと優しさに満ち溢れている」(Hollywood REPORTER)、「人生、死、そして絆についての心温まる宝石のような一品」(GlamSham)、「あなたが今年目にする中で最高の1本!」(Mid-day)と賞賛が寄せられている。

主演は『マダム・イン・ニューヨーク』『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』などに出演の、インドを代表する名優アディル・フセイン。生真面目だが家族思いの息子ラジーヴを繊細に演じている。

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アディル・フセイン

監督・脚本は弱冠27歳の新鋭監督シュバシシュ・ブティアニ
監督自ら、バラナシに現存する「解脱の家」やそこを訪れた人たちに取材を重ね、物語の骨格が出来上がっていった。

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シュバシシュ・ブティアニ監督

シュバシシュ・ブティアニ│監督・脚本
1991年7月20日、インド・コルカタ生まれ。インドの小さなヒマラヤの街で育ち、ウッドストック・スクールに通い演技を学ぶ。やがて、演技より脚本や演出に興味を持ちはじめ、2013年からニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツで映画製作を学ぶ。1984年の反シーク暴動を題材にした、実話を元にした短編“Kush”(13)は2013年ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、オリゾンティ部門で最優秀短編映画賞を受賞。さらに、2014年アカデミー賞(R)短編映画部門にも選出され、世界中で25以上の賞を受賞している。
『ガンジスに還る』では、監督自らバラナシに行き「解脱の家」のような施設をいくつかまわり、そこに滞在する人やマネージャーに会い話を聞いてリサーチを重ねた。そこで、バラナシで死を迎えたい人の願いとは、息子や娘など家族と一緒に来ることだと気が付き、この父と息子の物語の骨格が出来上がっていった。

監督のことば

バラナシにあるこれらの宿のことを知った時、それを信じるために自分の目で確かめに行かなければと思いました。私は、人びとが自ら死を迎えにいくこの場所に何があるのか知らなかったのです。
驚くことに、これらの宿は全て目立つことなく、町の一部のようでした。小道に隠れるように、そして時にそれぞれが独自のルールや、世界そのものであるように運営されていました。しかし本当の驚きはそこではなく、滞在者との会話やそこで暮らす人々の話の中にありました。
最期を迎える父をここに連れてきた息子さんの話を聞き、「解脱の家」を舞台としてだけでなく、そこにいる人たちの関係性を描く場所として考えました。
滞在者の誰かについての話にも出来たかもしれませんが、『ガンジスに還る』は、人生における経過のひとつとしてや、祝い事としての“死”を目にするこの町が、ある家族に与える影響について描いた映画なのです。父ダヤの行動によって始まる、解脱という思想や、それが3世代の親子に何を意味するのかを描いています。

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ストーリー
ある日、自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシへ行くと宣言する。家族の反対もよそに、決意を曲げない 父。仕方なく、仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに…。辿り着いたのは、安らかな死を求める人々が暮らす施設「解脱の家」。はじめは衝突しあうも、雄大に流れるガンジス河は、次第に父子の関係をほぐしていく。旅立つ者の心の動き、それを見守る 家族のまなざし。果たして、ダヤは幸福な人生の終焉を迎えられるのかー?

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作品タイトル:『ガンジスに還る』
出演:アディル・フセイン、ラリット・ベヘル 他
監督・脚本:シュバシシュ・ブティアニ
英題:HOTEL SALVATION
原題:Mukti Bhawan
日本語字幕:藤井美佳
協力:エア インディア
2016年/インド/99分/カラー/シネスコ
配給:ビターズ・エンド

公式サイト:http://www.bitters.co.jp/ganges/
コピーライト:(c)Red Carpet Moving Pictures

10月27日(土)より岩波ホールほか全国順次公開!


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