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『ヘルドッグス』瞬きする間もない!怒涛のアクションと美声が響く特別映像【地獄のアクションセレクション】が解禁

岡田准一主演『ヘルドッグス』(9月16日(金)公開)より、特別映像が解禁された。

今回解禁となったのは、本作に登場する過激で強烈なアクションシーンを詰め込んだ地獄のアクション詰め合わせ映像。劇中、岡田准一演じる兼高や坂口健太郎演じる室岡らが、敵をバッタバッタとなぎ倒す珠玉のアクションシーンが息つく暇もなく詰め込まれており、素手で相手を圧倒する基本の格闘術【ステゴロ】、使える物はなんでも使う作法無用の戦闘スタイル【工具&文具】や【ナイフ&ガンアクション】と、それぞれの格闘術にあわせたアクション映像が映し出されていく。その中で、相性98%の狂犬バディである兼高と室岡が、2人で訓練に励む仲睦まじい様子も切り取られた。

今回岡田は、主演でありながら技闘デザイン(アクション振り付け)指導としても本作に参加しており、映画で描かれるアクションの数々を原田監督にプレゼンしたそう。岡田は、「原田監督はお芝居の延長線上でのアクションを強く求める監督。お芝居とアクションの境目なくキャラクターが立つような構成を考案することがテーマになります。本物の動きのなかに映像的なギミックを入れたり、キャラクターの個性やそのキャラクターの行動の狙いにあった動きを考えて提案しています」と明かしており、カッコいいだけではないリアルなアクションにこだわっている。

岡田から数々の提案を受けてきた原田監督は、「岡田くんは、こういうアクションができます、こういうのもできますって、まるで死の商人が武器を売るように、次から次へとアクションをプレゼンテーションしてくれる。改めて、その引き出しの多さに驚きました」と岡田への絶大な信頼を明かしている。

映像のバックで流れるのは、元劇団四季の劇団員で「ライオンキング」、「美女と野獣」など数多くの舞台に立ってきた吉原光夫演じる、熊沢が歌いあげる「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」(オペラ「ナブッコ」で歌われる合唱曲)。吉原は、劇団四季退団後も、世界4大ミュージカルのひとつである「レ・ミゼラブル」で日本公演歴代最年少となる32歳で主演ジャン・バルジャン役を演じたほか、数々の舞台、ドラマ、映画と、多岐に渡るジャンルで活躍する名俳優だ。

今もなお健在の圧倒的歌唱力で歌い上げられる美しい名曲の調べは、強烈で研ぎ澄まされた本作のアクションシーンを引き立たせ、まるで歌にあわせてダンスでも踊っているかのような華麗さを感じさせてくれる。映像の最後には、関東最大のヤクザ組織「東鞘会」が裏接待を行う高級クラブのカラオケでその歌声を披露しているシーンまで描かれており、思わずナレーションでも鋭いツッコミが入るなど、豪快なアクションシーンをたっぷり堪能できると共に、クスッと笑えるコミカルさまで楽しめる特別映像となっている。

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