脳科学者 中野信子さんによる、脳科学で見る『私は確信する』特別映像が到着!―2月12日(金)公開

私は確信する

フランスで40万人を動員した大ヒット裁判サスペンス劇『私は確信する』が2月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開される

ヒッチコック狂による“完全犯罪”か、それとも冤罪か。フランス全土の関心を集めた未解決事件を映画化。破格のスリルと臨場感に満ちた法廷バトル、250時間の電話記録の背後に浮かび上がる真実とは―。敏腕弁護士とシングルマザーが前代未聞の事件に挑む。

このたび、「サイコパス」「人は、なぜ他人を許せないのか?」などの著書やテレビのコメンテーターでも活躍中の脳科学者 中野信子さんによる、脳科学的に映画を読み解く特別映像(2部構成)が到着

パート1では、陪審員制度の疑似体験や「誰かの運命」を握る緊張感など、裁判サスペンスならではの面白さについて語っている。
「陪審員制度を体感できる作りによって、自分の意見が誰かの運命を決める重さや心理的な負荷が画面から伝わる」「誰かの運命が、もしかしたら自分の振る舞いによって決まってしまうかもしれない。そのテンションのかかり方に、同じように緊張したり、ドキドキしたりする」と語っている。
また、映画のキーでもある“嘘”については「目撃証言ですら、脳の中で再構築されて、自分が見た顔ではない、よく見た顔が犯人だと証言してしまうことがある」と人間の記憶や言説の不確実性について語り、悪意を持って操作される可能性についても示唆している。

パート2では、サイコパスの見分け方や映画の後半のキーワード「正義」ついて。
「正義同士が争わされる。人間は自分のことを正義と思いたがる。仮にもし人間のそういう性質を利用する人がいたら恐ろしい結末が待っている。それは、サイコパスかもしれない」「正義と正義が異なるベクトルを向いているとき、そのふたつがカタストロフを巻き起こすのではないか…。強く感じる緊迫感も魅力」と語り、また、操作しようとしてくる人を見抜くことができるのか、情報に影響されないようにするにはなどのアドバイスも語られ、脳科学から映画の背景や人物を読み解く、より深く映画を楽しむことができる特別映像となっている。

ストーリー
10年前に失踪した妻を殺した容疑で、裁判にかけられたジャック。
250時間に及ぶ電話記録が、隠された真実を暴き出す。
彼の無実を信じるシングルマザーのノラは、敏腕弁護士エリックと裁判と事件に挑む!

三人の子供たちを残して姿を消したスザンヌ。夫である大学教授のジャックは妻殺害の容疑者となる。彼の無実を信じるシングルマザーのノラは、敏腕弁護士デュポン=モレッティに弁護を懇願、アシスタントになり事件の調査を始める。新たな真実と疑惑が浮かび上がる、スリリングな展開に息を呑む。冤罪か、有罪か。裁判の行方は―。

作品タイトル:『私は確信する』
出演:マリーナ・フォイス『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』、オリヴィエ・グルメ『息子のまなざし』、ローラン・リュカ『ハリー、見知らぬ友人』、フィリップ・ウシャン、インディア・ヘアほか
監督:アントワーヌ・ランボー
原題:Une intime conviction/110分/2018年/フランス語/フランス/シネスコ/日本語字幕:丸山垂穂/字幕監修:島岡まな(大阪大教授、フランス刑法専門)
配給・宣伝:セテラ・インターナショナル

公式サイト:http://www.cetera.co.jp/kakushin/
コピーライト:(c)Delante Productions – Photo Séverine BRIGEOT

2月12日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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