映画『この道』観終わった後思わず口ずさんでしまう、多くの人の心を掴む音楽映画3選をご紹介!1/11(金)全国公開

この道

童謡の誕生から100年、稀代の天才詩人・北原白秋の波乱に満ちた半生と、秀才音楽家・山田耕筰との友情を描いた映画『この道』が、2019年1月11日(金)より全国公開となる。

映画のタイトルにもなっている「この道」は大森南朋演じる北原白秋が作詞を、AKIRA演じる山田耕筰が作曲を務め、今でも多くの人に歌われている童謡。本作ではEXILEのATSUSHIがカバーした「この道」が主題歌としてエンドロールに優しく流れる。
先日行われた本作の完成披露試写会でも観客と共に「この道」をAKIRA指揮のもと観客と合唱。SNSでも「『この道』は皆1度は耳にした事あるだろうし、自然と口ずさむ。詩がメロディって素敵」、「映画ほんとうに良かった。『この道』を口ずさみながら帰った」と、誰もが自身の懐かしい思い出に浸ることができると絶賛の声が。多くの人が一度は歌ったことのある「この道」は、最近ではCMソングとしても使われ、また新たに多くの人の耳に触れている。
この「見終わった後思わず口ずさみ、歌いたくなる」という鑑賞後感は昨今ヒットした『グレイテスト・ショーマン』、『ボヘミアン・ラプソディ』にもみられる。

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『グレイテスト・ショーマン』(2018年2月公開)

19世紀に活躍した伝説のエンターテイナー、P・T・バーナムを『X-MEN』シリーズや『レ・ミゼラブル』などのヒュー・ジャックマンが演じるミュージカル。空想家の主人公が卓越したアイデアと野心で世界中を熱狂させるさまと、ロマンチックな愛の物語が描かれる。監督はマイケル・グレイシー。ミシェル・ウィリアムズやザック・エフロンらが共演。『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞歌曲賞を受賞した、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが音楽を担当している。

『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年11月公開)

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。
クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。

『この道』(2019年1月11日(金)公開)

泣いて笑って こころ揺さぶられる 北原白秋と山田耕筰、魂の出会い。――今、二人が生きていたら どんな歌がうまれるだろう?――“童謡”の誕生から100年、天才詩人・北原白秋(大森南朋)の波乱に満ちた半生を、秀才音楽家・山田耕筰(AKIRA)との友情とともに描き出す。

ストーリー
九州柳川から文学を志し上京した北原白秋。隣家の美人妻・俊子に気もそぞろ。逢瀬を俊子の夫に見つかり姦通罪で入獄。白秋の才能を眠らすまいと与謝野夫妻が奔走し釈放されるが、恩も顧みずのうのうと俊子と結婚。その刹那、俊子は家出、白秋は入水自殺を図るが蟹に足を噛まれ断念。そんなおバカな白秋と洋行帰りの音楽家・山田耕作に鈴木三重吉は童謡創作の白羽の矢を立てる。才能がぶつかり反目する二人だが、関東大震災の惨状を前に打ちひしがれた子供たちを元気づけるため、手を取り合い数々の童謡を世に出す。しかし、戦争の暗雲が垂れ込める中、子供たちを戦場に送り出す軍歌を創るよう命ぜられた二人は苦悩の淵に・・・。

作品タイトル:『この道』
配給:HIGH BROW CINEMA

公式サイト:https://konomichi-movie.jp/
コピーライト:(c)2019映画「この道」製作委員会

2019年1月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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