映画『マイ・サンシャイン』アナウンサーの中井美穂が本作の魅力を語るインタビュー&本編映像解禁!12/15(土)順次公開

マイ・サンシャイン

アカデミー賞(R)受賞女優ハル・ベリーと、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で圧倒的人気を誇るダニエル・クレイグによる奇跡のタッグが実現した『マイ・サンシャイン』。いよいよ本日12月15日(土)からの公開を記念して、アナウンサーの中井美穂が本作の魅力を語るインタビュー&本編映像が解禁された。

コメント

ハル・ベリーとダニエル・クレイグについて
中井美穂「ハル・ベリーがこういう役をやるというのもすごく意外だし、もっと意外だったのはダニエル・クレイグがあんなにキレたおかしな男の人…おかしな男の人は想像ついていたんですけど、どんどん顔が柔らかくなっていくんですね。セクシーな夢をハル・ベリーが見るんですけど、あそこのダニエル・クレイグの色っぽさときたら…。是非女性には見ていただきたいと思います。」

「それとは別の、ダメなんだけど必死でその状況を打開しよう、必死で子どもたちやハル・ベリーを守ろうとするっていう、ダサいんだけど一生懸命な姿が、ダニエル・クレイグの新しい魅力につながっているなと思いました。私が気に入っているのは、紙おむつを持つシーンと、二人がのっぴきならない状況に追い込まれて、なんとかふたりで力を合わせて脱出しなければいけないんだけど、身動きが取れない中で、ふたりが上になったり下になったりして前になったり後ろになったりして繰り広げられている、ちょっと笑いのあるシーンがすごく印象的でした。こんな魅力もあるんだ。むしろ、案外それがダニエル・クレイグのかっこよさにもつながっていて、新しいダニエル・クレイグ。007なら1秒で解決するのに…。30分もかかって大変でしたね。っていうところも、笑いすぎず、見た人は相当笑えると思うんですけど、狙いすぎず入っているところが面白かったなと思います。」

ロック史に名を刻む伝説、ニック・ケイヴ&ウォーレン・エリスが映画世界を深める
『裸足の季節』のデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督最新作

デビュー作『裸足の季節』が世界で熱狂的に迎えられ、アカデミー賞(R)外国語映画賞にノミネートされたデニズ・ガムゼ・エルギュヴェンの監督最新作。
監督がシナリオハンティングで訪れたサウスセントラルで何人もの子供たちをホストマザーとして育てている女性ミリーと出会ったことから、アメリカ史に刻まれるLA暴動を、暴動主体ではなく、普通の家族の視点から描く、というアイデアが生まれた。
現代にも続く、見えざる人々とも言える「市井の家族」と、深い傷を残した「アメリカ史に残る暴動」。一見交わらぬふたつが交差する「家族がたどる物語」は歴史検証に留まらぬ、胸揺さぶる真実から生まれた感動作。

ミリーを演じるのは『チョコレート』でオスカーを獲得し、その後も話題作へ出演し続ける、美貌と実力を兼ね備えた女優ハル・ベリー。口は悪いが心根はやさしい隣人オビーには『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるダニエル・クレイグが演じ、奇跡的な競演を果たす。そして、音楽を担当したのはニック・ケイヴとウォーレン・エリス。世界のロック史に燦然とその名を刻むふたりが手掛けた、そのメロウな旋律が映画世界を深めている。

ストーリー
1992年、LA・サウスセントラル。家族と暮らせない子供たちを育てるミリー(ハル・ベリー)。貧しいけれども、ミリーの愛情は光に溢れ、誰もが居場所を見つけていた。隣人オビー(ダニエル・クレイグ)は騒々しいミリーたち家族に文句をつけながらも、実は彼らを見守っている。しかし、黒人が犠牲になった事件に対する不当な評決が出たことにより、LAで暴動が始まり、ささやかに暮らしていたはずの彼らの生活にも変化が訪れる…。

作品タイトル:『マイ・サンシャイン』
出演:ハル・ベリー ダニエル・クレイグ ラマー・ジョンソン カーラン・ウォーカー レイチェル・ヒルソン
監督・脚本:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン(『裸足の季節』)
邦題:マイ・サンシャイン
原題:Kings
音楽:ニック・ケイヴ&ウォーレン・エリス 2017年/フランス・ベルギー/87分/PG12
提供:ビターズ・エンド、 パルコ、ポニーキャニオン
配給:ビターズ・エンド、パルコ

公式サイト:bitters.co.jp/MySunshine
コピーライト:(c)2017 CC CINEMA INTERNATIONAL-SCOPE PICTURES-FRANCE 2 CINEMA-AD VITAM-SUFFRAGETTES

12/15(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館
シネクイントほか全国ロードショー!

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