イタリア映画『泣いたり笑ったり』オカリナ、LiLiCo、三ツ矢雄二ら著名人のコメント&本編映像解禁! ―明日12/2公開

泣いたり笑ったり

イタリア映画『泣いたり笑ったり』(12月2日(金)公開)を鑑賞した各界著名人からのコメントと、本編映像が解禁された。

人生を情熱的に、そしてハッピーに謳歌する代表国イタリアから、“これぞ、人生!”と快哉を叫びたくなる、大人の「恋と家族」の物語がやってきた。イタリアで376館で43週間ロングランの大ヒットを飛ばした本作は、昨年オンラインで開催されたイタリア映画祭2021でも視聴者数、第1位に輝いた注目作。

バカンスを過ごすためにイタリアの港町ガエータの別荘を訪れた価値観や家族観も全く異なる2つの家族。いつも通りのはずだった夏のバカンスは、両家の父親トニとカルロの再婚の知らせによって急展開、元恋人や娘、息子たち、果ては両家の孫まで巻き込み、予測不能な大騒動に発展する。

解禁された本編映像では、家族に婚約の発表を前にトイレに逃げ込んだカルロ(アレッサンドロ・ガスマン)と彼を励まそうとする婚約者トニ(ファブリツィオ・ベンティヴォッリオ)の2人の姿から幕を開ける。偶然にもその場に居合わせてしまったカルロの息子サンドロ(フィリッポ・シッキターノ)がトニに詰め寄り口論へ。その騒ぎに駆け付けたトニの娘ペネロペ(ジャスミン・トリンカ)たちを前に、トニは最悪のタイミングで双方の家族に婚約を発表することに。果たしてセレブ老紳士のトニと代々漁師の海の男カルロの恋の行方は…。

泣いたり笑ったり

南イタリアの美しい絶景を舞台に繰り広げられる父親同士の再婚が巻き起こすロマンティック・コメディ『泣いたり笑ったり』は、2022年12月2日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー。

そして今回、12月3日(土)にYEBISU GARDEN CINEMAにてトークイベントの登壇が決定したLiLiCo(映画コメンテーター)、よしひろまさみち(映画ライター)に続いて、お笑いコンビ「おかずクラブ」のオカリナ(芸人)、渡辺早織(俳優)、三ツ矢雄二(声優・マルチクリエイター)ほか各界の著名人より寄せられたコメントは以下の通り。

コメント一覧(順不同・敬称略)

価値観を覆すほどの相手に出会えた、トニとカルロが羨ましい!ペネロペには幸せになって欲しい…!
オカリナ(芸人)

最初はどういうこと?と思ったけど、
これが自然と彼らが置かれた状況に
引き込まれて、暖かい気持ちになった。
まさにこのふたつの家族と同じ気持ちに。
小さいときの思い出が人を作り上げる。
心の傷と向き合ったとき、大きな愛が生まれる。
お茶目なお父さんに笑って、家族愛に泣いた。
LiLiCo(映画コメンテーター)

パパとパパが結婚!?そりゃ家族は驚くよね。愛する二人だけの問題ではなく、家族にとっては由々しき問題。滑稽だったり、切なかったり。人間模様が交錯します。でもやっぱり愛は尊い。どんな状況でも貫くのが愛。愛の大切さを教えてくれる映画です。
三ツ矢雄二(声優・マルチクリエイター)

人の幸せは家族や他人が決めることじゃない、としみじみ感じる思秋期コメディ。
あたし的に最高のセリフは「子どものまま老いるのは一番惨めよ」。意地と見栄と偏見は人の幸せを妨げるの。
よしひろまさみち(映画ライター)

恋と愛を語るのが抜群に巧いイタリア映画。
愛のある人生は波乱万丈 本当に面白い。
渡辺祥子(映画評論家)

ジェンダー、年齢、学歴、職業、収入、家族構成、エトセトラ。人は確かにみんな違う。違うから面白いのに、違いを認めがたいこともある。それは国を越えても同じこと。ヒヤヒヤ、ゲラゲラしているうちに、僕たちの心の固い部分がじわじわほぐれていく。きっと人にやさしくなれる1本です。
野村雅夫(ラジオDJ・翻訳家・京都ドーナッツクラブ代表)

タイトルが「笑ったり泣いたり」ではなく、「泣いたり笑ったり」であること。
ひとしきり泣いたその先に、自分さえもまだ知らない自分が、思いも寄らない人生の展開が待っているかもしれないことを、この映画は高らかに歌う。
児玉美月(映画執筆家)

現代的な父親のあり方を探ると同時に、時代に関わらず変わらない「よき父親」を描き出してもいる。
本作での幸福そうな父親たちの姿は、子どもたち――すなわち次世代の未来を明るく照らすことだろう。
木津毅(ライター)

住んでる世界も年の差も越えて出会った
おじさん二人が奏でるのは
変わっていくことは素敵なことと
教えてくれる祝福のハーモニー♪
潟見陽(loneliness books店主)

ストーリー
バカンスを過ごすためイタリアの海辺の別荘を訪れたのは、快楽的に人生を享受する裕福なカステルヴェッキオ家と、代々漁師の労働者階級のぺターニャ家。価値観や家族観もまるで対照的な2つの家族を待ち受けていたのは、両家の父親トニとカルロの再婚の知らせだった。父親にひとかたならぬ思いを抱く、双方の家族は大混乱!元妻や娘、息子たち、果ては両家の孫まで巻き込んで、バカンスは予測不能な大騒動に。果たして両家の諍い、トニとカルロの恋の行方は――。

作品タイトル:『泣いたり笑ったり』
出演:アレッサンドロ・ガスマン、ジャスミン・トリンカ、ファブリツィオ・ベンティヴォッリオ、フィリッポ・シッキターノ
監督:シモーネ・ゴーダノ
2019年/イタリア/イタリア語・フランス語/100分/2.35:1/5.1ch
原題:Croce e delizia
英題:An Almost Ordinary Summer
字幕:山田香苗
特別協力:イタリア文化会館
提供:日本イタリア映画社
配給:ミモザフィルムズ

公式サイト:https://mimosafilms.com/naitari/
公式Twitter:@naitari_film
コピーライト:(C) 2019 Warner Bros. Entertainment Italia S.r.l. – Picomedia S.r.l. – Groenlandia S.r.l.

12/2(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

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