英国ロイヤル・バレエ団ダンサー達が贈るドラマティック・バレエの最高峰『ロミオとジュリエット』2020年春 日本公開決定!

ロミオとジュリエット

ケネス・マクミラン振付の不朽の名作『ROMEO AND JULIET(原題)』が、『ロミオとジュリエット』の邦題で2020年春に日本公開されることが決定した。

シェイクスピアの国の英国ロイヤル・バレエ団が誇る傑作が劇場を飛び出し、言葉を超えてスクリーンに登場する。

1965年にコヴェント・ガーデンで初演されたマクミランの『ロミオとジュリエット』は、実に40分間も拍手が鳴りやまず、43回ものカーテンコールが行われるという大成功を収めた。ロイヤル・バレエにおいては400回以上も上演され、20世紀バレエの最高傑作と言っても過言ではない。そんな、短い生を情熱的に駆け抜けたロミオとジュリエットの物語が、本作では16世紀のヴェローナの街を再現したオールロケで撮影。名曲プロコフィエフの音楽に乗せ現代的でスピーディな演出と劇場用映画ならではのカメラワークにより、さらにドラマティックな形で表現された。

キャストとして登場するのは脇役に至るまで、演劇的バレエでは他の追随を許さない英国ロイヤル・バレエ団を代表するダンサーたち。映画『キャッツ』で白猫ヴィクトリア役を演じ話題のプリンシパル・ダンサー、フランチェスカ・ヘイワード、そして期待の若手ファースト・ソリストのウィリアム・ブレイスウェルが、運命に翻弄された恋人たちを演じる。また敵役のティボルトには、マシュー・ボーン版『白鳥の湖』で男性の白鳥として主演し、今バレエ界で最も熱い視線を浴びるプリンシパル、マシュー・ボールが登場。本作では原作の登場人物の実年齢に近い、若いダンサーたちが主要なキャストとして選ばれ、演技と共にバレエの超絶技巧も披露する。

誰もが知っている「ロミオとジュリエット」の物語が、誰も観たことがない形で生き生きと、鮮やかに銀幕上にバレエ映画として活写される。この画期的な瞬間をぜひお見逃しなく。

 

作品タイトル:『ロミオとジュリエット』
キャスト:フランチェスカ・ヘイワード、ウィリアム・ブレイスウェル、マシュー・ボール、マルセリ-ノ・サンベ、ジェームズ・ヘイ、トーマス・ムック、
クリストファー・サウンダース、クリスティン・マクナリ-、ベネット・ガートサイド、金子扶生 ほか
監督:マイケル・ナン
撮影監督:ウィリアム・トレヴィット
振付:ケネス・マクミラン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
美術:ニコラス・ジョージディアス
原題:ROMEO AND JULIET
配給:東宝東和

公式サイト:https://romeo-juliet.jp/
コピーライト:(C)Bradley Waller

2020年 春 TOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー

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