『少女は卒業しない』河合優実 VS 窪塚愛流がゼリーをかけてジャンケン勝負!微笑ましいメイキング映像解禁

少女は卒業しない

朝井リョウの連作短編小説を映画化した『少女は卒業しない』(2月23日(木・祝)公開)より、メイキング映像が解禁された。

廃校が決まり、校舎の取り壊しを目前に控えたとある地方高校を舞台に、世界のすべてだった“学校”と“恋”にさよならを告げる4人の少女たちの卒業式までの2日間が描かれる本作。監督・脚本を手掛けたのは、短編映画『カランコエの花』が国内映画祭で13冠を受賞し話題を呼んだ中川駿

彼氏へのある“想い”を抱えながら卒業生代表の答辞を担当する料理部部長の主人公・山城まなみを演じるのは、本作が初主演となる河合優実。将来の夢のために進路の違いで彼氏と離れることを選んだバスケ部の部長・後藤由貴役には小野莉奈。軽音部の部長で同じ部内の中学校からの同級生に恋心を抱く神田杏子役に小宮山莉渚。クラスに馴染めず図書室に通いながら先生に密かな想いを寄せる作田詩織役に中井友望。まなみの彼氏・佐藤駿役に窪塚愛流。神田が片思いする軽音部員の森崎剛士役に佐藤緋美。バスケ部員で後藤の彼氏・寺田賢介役に宇佐卓真。そして、作田が恋焦がれ図書室を管理する現代文の先生・坂口優斗役を藤原季節が演じる。

今回解禁されたのは、河合、窪塚が演じるまなみと駿のカップルが、まなみの手作りのお弁当を食べるシーンのメイキング映像お弁当を作ってくれたお礼に駿がゼリーを差し入れ、どちらの味のゼリーを食べるかジャンケンで決めるという一幕だ。

リハーサルで河合が「ジャンケンどっちが勝った方がいいとかないですか?」と尋ねると、中川監督は「ないです、自由なリアクションで」と促す。1回目、2回目のカメラテストでは河合が華麗に勝利しパイン入りナタデココゼリーをゲット。悔しがる窪塚は「(本番は)勝とうかなと!」と意気込み、河合は爆笑。

そしていよいよ本番。連勝を期していた河合だが、宣言通り本番では窪塚が勝利。カットがかかりゼリーをほおばる窪塚を河合が羨ましそうに眺める。

全編を通してその場の空気感やそこで新たに生まれてくるものを大事にしたかったという中川監督は、絵コンテは特に用意せず、その場で出たアイデアを踏襲して映像を作っていったという。中川監督の演出が功を奏し、まなみと駿の自然なやりとりが収められた。2人の仲睦まじい関係性が分かる微笑ましいジャンケンシーンをぜひ本編で確かめてみては。

誰もが経験のある「卒業」と「恋の別れ」。後悔と希望を胸に迎える卒業式に、恋する喜びと切なさを心に刻む少女たち。二度と戻れない“あの頃”の感情を呼び起こす、新たな青春恋愛映画の金字塔『少女は卒業しない』は、2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国公開。

ストーリー
今日、私はさよならする。世界のすべてだったこの“学校”と、“恋”と。

廃校が決まり、校舎の取り壊しを目前に控えたとある地方高校、“最後の卒業式”までの2日間。
別れの匂いに満ちた校舎で、世界のすべてだった“恋”にさよならを告げようとする4人の少女たち。
抗うことのできない別れを受け入れ、それぞれが秘めた想いを形にする。
ある少女は進路の違いで離れ離れになる彼氏に。
ある少女は中学から片思いの同級生に。
ある少女は密かに想いを寄せる先生に。
しかし、卒業生代表の答辞を担当することになったまなみは、どうしても伝えられない彼への“想い”を抱えていた―。

作品タイトル:『少女は卒業しない』
出演:河合優実
小野莉奈 小宮山莉渚 中井友望
窪塚愛流 佐藤緋美 宇佐卓真 / 藤原季節
監督・脚本:中川駿
原作:朝井リョウ『少女は卒業しない』(集英社文庫刊)
主題歌:みゆな「夢でも」(A.S.A.B)
製作プロダクション:ダブ
製作:映画「少女は卒業しない」製作委員会(クロックワークス、U-NEXT、ダブ)
配給:クロックワークス

公式サイト:shoujo-sotsugyo.com
公式Twitter:@shoujo_sotsugyo
公式Instagram:@shoujo_sotsugyo
コピーライト:(C) 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会

2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国公開

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