イシャナ・ナイト・シャマラン『ザ・ウォッチャーズ』で長編監督デビュー 製作は父のM・ナイト・シャマラン

ザ・ウォッチャーズ

『シックス・センス』(1999)、『オールド』(2021)を手掛けたM・ナイト・シャマラン監督の娘イシャナ・ナイト・シャマランが長編初監督、脚本を務めるホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』の日本公開日が6月21日(金)に決定し、US予告が解禁された。

本作は、作家A・Mシャインが2021年に出版した同名ホラー小説「The Watchers」をもとにしており、スタジオ各社が争奪戦の末にニュー・ライン・シネマが映画化権を獲得した作品。ダコタ・ファニングが主演を務め、“謎の何か”に毎晩監視される事になる、28歳の孤独なアーティスト・ミナを演じる。さらに、『Tarot』のオルウェン・フエレが60代のグループのリーダー的存在マデリン、女優兼モデルで『バーバリアン』『バード・ボックス バルセロナ』のジョージナ・キャンベルが20代の若妻シアラ、イギリスの俳優で、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のアリスター・ブラマーが30代のシアラの夫、『Creeped Out』のオリバー・フィネガンが未熟で衝動的なグループ最年少19歳のダニエルを演じる。

今回到着したUS予告では、ミナが道中で車も携帯も故障し、地図にない森に迷い込み、避難したガラス貼りの部屋の中で見知らぬ3人と共に、未知の“監視者”の存在に戸惑う姿が映し出されているが、“監視者”の正体は全く想像も出来ない内容となっている。映像はミナが恋愛リアリティーショーを観ている所から始まるが、ミナは“監視者”に観られており、“監視者”を我々は“覗き見”している。まだまだ謎だらけの予告編が、続報への期待を掻き立てる。

シャマランもプロデューサーとして参加している本作。イシャナは現在24歳で、これまでに、シャマラン監督の『オールド』、『ノック 終末の訪問者』、テレビドラマシリーズ「サーヴァント ターナー家の子守」の製作にも参加している。今回シャマランが2023年にワーナーと複数年にわたるファーストルック契約を結んでから最初の劇場公開作品となるが、「IT/イット」、「アナベル」、「死霊館」シリーズなど多くの大ヒットホラー作品を生み出しているワーナーとのコラボでどのような世界を見せてくれるのか、注目したい。

ストーリー
地図にない森、ガラス貼りの部屋、見知らぬ3人―
28歳の孤独なアーティスト ミナは、
贈り物を届けるだけのはずだったが、
そこに閉じ込められ“謎の何か”に毎晩監視されている―
“監視者”は何者なのか?そして何故…?

『ザ・ウォッチャーズ』
出演:ダコタ・ファニング、ジョージナ・キャンベル、オルウェン・フエレ、アリスター・ブラマー、オリバー・フィネガン
監督:イシャナ・ナイト・シャマラン
製作:M・ナイト・シャマラン、アシュウィン・ラジャン、ニミット・マンカド
製作総指揮:ジョー・ホームウッド
脚本:イシャナ・ナイト・シャマラン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:thewatchers.jp
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2024年6月21日(金)公開

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