映画『ザ・バニシング -消失-』怪しい男の目線の先には・・・不穏な雰囲気漂う場面写真&前売り特典情報解禁―4/12(金)公開

ザ・バニシング -消失-
1988年、一つの作品が映画史に爪痕を残した。同年オランダ映画祭で最優秀作品賞受賞を受賞、その他世界中の映画祭で喝采を浴び、30年を経た現在でも海外映画批評サイトRotten Tomatoesで98%の高評価を獲得しているサイコロジカル・サスペンスの金字塔『ザ・バニシング -消失-』。そのあまりに絶望的で魅力のあるラストは、『サイコ』(60)、『羊たちの沈黙』(91)、『セブン』(95)を超えるとの呼び声も高く、巨匠スタンリー・キューブリックが3回鑑賞し、「これまで観たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と絶賛。2019年4月、30年の時を経てついに映画ファン待望の日本劇場初公開となる。

ある日突然消えた恋人サスキアを捜して、執念と亡霊に取り憑かれたかのように次第に精神を追い詰められていく男・レックスと、自分の異常性と正常性を立証したいという欲求から、ある歪んだ「実験」に手を染める男・レイモン。過剰な演出を排除し、ただ静かに迫りくる異様な恐怖の正体に観る者は恐ろしくも魅了されるのだ。

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この度解禁となった場面写真は、ポスタービジュアルにも使用されている怪しい男レイモンの眼光に1人の女性を写すなんとも不気味な場面とトンネルでサスキアが1人佇む場面を捉えた本作を象徴するシーン。また、レックスが失踪したサスキアを探すために街中に張った捜索ポスターを捉えた場面なども含まれる。

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なんとこのポスターデザインをモチーフにしたB4サイズの“サスキア捜索ポスター”が数量限定で前売り券の特典として付属することが決定。2月16日(土)から公開劇場の窓口とオンラインにて発売される。価格は、1400円税込み。伝説のサイコ・サスペンス『ザ・バニシング ‐消失-』をスクリーンで目の当たりできる貴重なこの機会に是非ご注目頂きたい。

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ストーリー
7月、オランダからフランスへと車で小旅行に出掛けていたレックスとサスキア。立ち寄ったドライブインで、サスキアは忽然と姿を消してしまう。必死に彼女を捜すも手掛かりは得られず、3年の歳月が経過。依然として捜索を続けるレックスの元へ、犯人らしき人物からの手紙が何通も届き始め…。

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作品タイトル:『ザ・バニシング -消失-』
出演:ベルナール・ピエール・ドナデュー、ジーン・ベルヴォーツ、ヨハンナ・テア・ステーゲ、グウェン・エックハウス
監督:ジョルジュ・シュルイツァー『マイセン幻影』『ダーク・ブラッド』
製作:ジョルジュ・シュルイツァー、アンヌ・ロルドン
原作:ティム・クラッベ
脚本:ジョルジュ・シュルイツァー
撮影:トニ・クーン
音楽:ヘンニ・ヴリエンテン
1988年/オランダ=フランス合作/106分/カラー/ヨーロピアンビスタ/原題:SPOORLOOS
提供:キングレコード
配給・宣伝:アンプラグド

コピーライト:(c) 1988, Argos Film, Golden Egg, Ingrid Productions, MGS Film, Movie Visions. All rights reserved.

2019年4月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開

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