映画『宵闇真珠』オダギリジョー&アンジェラ・ユンの美的存在感がC・ドイルの映像美に映える新場面写真解禁―12月公開

宵闇真珠香港の片隅にある漁村を舞台に村を訪れた異邦人との出会いにより、世界を知る少女の物語、映画『宵闇真珠』は2018年12月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開となる。

映画史に燦然と輝く傑作を多数撮ってきた世界的撮影監督クリストファー・ドイル(以下C・ドイル)が監督を務め(共同監督:ジェニー・シュン)、おとぎ話のようでいて、どこかノスタルジックな雰囲気を醸す本作。C・ドイルが映し出す映像世界の中で、その美的なムードを引き立てるのは、謎の異邦人役のオダギリジョーと、孤独な少女役のアンジェラ・ユンの存在だ。

このたび解禁となった場面写真は、森の中で1枚の封書を手に意味深げな表情を見せるオダギリジョー、全身を服と帽子で覆い隠すアンジェラ・ユン、荒涼とした岩間にたたずむオダギリジョー、ラジカセを手にベッドに寝そべるアンジェラ・ユンなど計5枚。世界的撮影の巨匠であるC・ドイルにより切り取られたそれらのシーンは、どれもが計算されつくされたかのように洗練された美しさをたずさえている。ナチュラルでいながらどこかミステリアスな印象を残すオダギリジョー。そして、少女のあどけなさと女性の艶っぽさが見え隠れするアンジェラ・ユン。年齢も性別も生い立ちも異なるこの2人の出会いがもたらす、儚くも切ないトロピカル・ノワールにぜひ注目して頂きたい。

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ストーリー
陽に当たることのできない少女、どこからともなくやってきた異邦の男。それは、本当の居場所、本当の自分に気づかせてくれた唯一無二の出会い。香港最後の漁村、珠明村。幼少時から日光にあたるとやせ細って死んでしまう病気だと言い聞かせられ、太陽から肌を隠して生活する16歳の少女は、透き通るような白い肌の持ち主。村人たちからは「幽霊」と呼ばれ、気味悪がられている。日没後、肌を露出し、お気に入りの音楽をお気に入りの場所で楽しむことが、少女にとって唯一孤独を癒やす手段だった。ある日、どこからともなくやってきた異邦の男と出会った少女は、今まで知ることのなかった自身のルーツに触れていくことになるのだが・・・・

作品タイトル:『宵闇真珠』
出演:オダギリジョーアンジェラ・ユン
監督:ジェニー・シュン
監督&撮影:クリストファー・ドイル(『エンドレス・ポエトリー』)
原題:白色女孩
英題:THE WHITE GIRL/2017年/香港・マレーシア・日本/広東語・北京語・英語・日本語/日本語字幕:神部明世/97分/カラー/ビスタ/5.1ch/映倫G/
配給:キノフィルムズ/木下グループ

公式サイト:yoiyami-shinju.com
コピーライト:(c)Pica Pica Media

2018年12月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

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