『ジュディ 虹の彼方に』アカデミー賞ノミネート<主演女優賞:レネー・ゼルウィガー、メイクアップ&ヘアスタイリング賞>

ジュディ 虹の彼方に

ハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』(39)で、17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、その波瀾万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで、伝説のミュージカル女優として知られるジュディ・ガーランド彼女が47歳の若さでこの世を去る半年前、1968年の冬に行われたロンドン公演の日々を鮮烈に描いた映画『ジュディ 虹の彼方に』が2020年3月6日(金)に公開となる。

日本時間1月13日(月)に、第92回アカデミー賞のノミネーションが発表され、本作でタイトルロールを演じたレネー・ゼルウィガーが主演女優賞に、またメイクアップ&ヘアスタイリング賞の計2部門にノミネートされた。

第92回アカデミー賞<ノミネート> 2部門

■主演女優賞:レネー・ゼルウィガー
■メイクアップ&ヘアスタイリング賞

レネーはこれまで、『ブリジット・ジョーンズの日記』(01)と『シカゴ』(02)で主演女優賞にノミネートされる実績を誇るが惜しくも受賞には届いておらず、17年ぶり3度目のノミネートにして、ついに悲願の初受賞となるか。

世界の映画賞では53ノミネート・15受賞を記録し、既に賞レースを席巻する熱狂ぶりとなっており、去る第77回ゴールデン・グローブ賞では、『シカゴ』以来17年ぶりに主演女優賞【ドラマ部門】を見事受賞。前回の第91回アカデミー賞において主演男優賞に輝いた『ボヘミアン・ラプソディ』(18)も、音楽映画ながらゴールデン・グローブ賞【ドラマ部門】において主演男優賞を受賞しており、まさにレネーもオスカー獲得へ王手をかけたと言えるだろう。

徹底した役作りによって伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドを体現し、その演技が激賞されているレネー。大スターとしてハリウッドに君臨する一方、プライベートはトラブル続きのどん底の中から、再起をかけてロンドン公演に挑んだジュディと重なるところも多いとされ、本作によってキャリアのカムバックに期待がかかっている。2010年より休業を宣言していたレネーにとって、まさにこれ以上ない程のはまり役となっており、一世一代の復活劇からも目が離せない。

注目の授賞式は、日本時間2月10日(月)。

作品タイトル:『ジュディ 虹の彼方に』
キャスト:レネー・ゼルウィガー、フィン・ウィットロック、ルーファス・シーウェル、ジェシー・バックリー、マイケル・ガンボン ほか
監督:ルパート・グールド
脚本:トム・エッジ
原作:「End Of The Rainbow」ピーター・キルター
原題:「JUDY」
配給:ギャガ

公式サイト:gaga.ne.jp/judy
コピーライト:(C) Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019

2020年3月6日(金)全国ロードショー!

 


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