映画『私がビーバーになる時』の“ビーバーズ”結成イベントが2月17日に渋谷道玄坂広場にて開催され、日本版声優を務める芳根京子、小手伸也、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が登壇した。また同イベントで、渡部篤郎がジェリー市長役の日本版声優を務めることがサプライズで発表された。

本作は、“もしも動物の世界に入れたら”というユニークな“もしもの世界”を描いた物語。大好きなおばあちゃんと過ごした大切な思い出の森が高速道路の建設計画で消えてしまうことを知った動物好きの大学生メイベルが、森を守るために選んだ最後の手段はビーバーになること。極秘テクノロジーを使い、見た目はビーバー、中身は人間のままで夢見ていた動物の世界へ飛び込んだメイベルの目の前に広がっていたのは、人間の常識が一切通じない“とんでもない”世界だった。
イベントの前日から渋谷の街の中心地に、ビーバーとなった主人公・メイベルと、彼女が守ろうとする思い出の“森の池”が現れ、ビーバーのコスチュームに身を包んだスタッフが木の枝を積みあげ、“ビーバーのダム”を作り上げる過程が「あれは一体?」と話題を呼んでいた。
そんな映画に登場する、“森の池”を再現したようなステージから、主人公メイベル役を務める芳根、キング・ジョージ役の小手、ローフ役の宮田が登場すると、会場は大きな拍手と大歓声に包まれた。
芳根は、自身が演じるメイベルの魅力について「メイベルはおばあちゃんの大切な森を守るために奮闘するキャラクターです。一足先に観たのですがとにかくキュートです!」とコメント。
小手は本作について「誰しもが子供の頃に想像した動物の世界に入る夢を斬新に描いていて、動物や人間の立場の正義があって、それぞれの正義のために、はちゃめちゃなどんちゃん騒ぎがあり、ブラックジョークも満載です。僕は逆に試写を見て号泣し、感情移入ができて見どころがたくさんの作品になっています」と誰もが楽しめる作品になっていることを語った。
また、宮田は本作がUSでの評価が高いことについて、その理由を「とにかくはちゃめちゃで心が洗われるところが評価されるポイントなのかなと思います。あと、とにかくかわいいのでそういうところも楽しんでいただけたらと思います」と明かした。

そして、人間の常識が通用しない、動物界のまさかのルールのはちゃめちゃさが魅力の本作だが、3人が今までに体験した驚きのルールについて、芳根は「朝ドラの時に関西弁に慣れるために、スタッフさんに日常会話から関西弁で話すようにしてもらったんです。そんなルールのおかげでいまも関西弁の役は褒めてもらえて、私はこれを関西留学と呼んでいます」とエピソードを披露。
小手は「ロケ先の椅子に座らない美学があると思って、座らないでいようと思ったんですが、椅子を出したスタッフさんが怒られてしまって」と明かし、それに宮田も「めっちゃ分かります!」と同意していた。
さらに宮田は「Kis-My-Ft2でステージに立つときローラースケートは右側通行のルールがあって、だからぶつからないんです。日本の道路は左側通行ですが、我々の道は右側通行で欧米式なんです」と語り、会場の笑いを誘った。

MCがステージ上のダムが未完成であることを告げると、3人はダム完成の証に手形を押すことに。本作で協力して森を守る“ビーバーズ”たちのチームワークが発揮され、楽しんでいる様子がうかがえた。そして芳根は互いに手形を見せ合いながら「すごい!私の手が小さい!」とダム完成について喜びを語った。
さらに、芳根、小手、宮田が演じる“ビーバーズ”たちが森を守ろうとする中、高速道路建設によってその森を脅かそうとしている人物、ジュリー市長役の渡部がサプライズで登壇。「ピクサーの声優は夢のまた夢の出来事だったんですけど、感謝しております」と話し、会場を沸かせた。

渡部はディズニー作品では初声優とのことで、参加が決まった時の気持ちを「本当に嬉しかったです。心の中に密かにあった夢ですから。本当に嬉しくて、家族で喜びました」と大喜びだったそうで、演じたジェリー市長については「街の発展を願う市長です。敵ですよね?どうなったかは見てのお楽しみということで」と語った。
ジェリー市長と対立するメイベルを演じる芳根は、「ジェリー市長は森を壊そうとする役でメイベルと対立する立場ですが、言い合いのシーンや笑ってしまうシーンが多くて、逆に相性がいいんじゃないかなと思っています。その後2人の関係性も楽しみにしていてほしいです」と語り、ジェリー市長役が渡部に決定したと聞いて、小手は「嬉しかったです。ほかの作品の現場でご一緒していて、まだ言えない秘密の話だから部屋の端っこで渡部さんと話していました」と語った。
さらに、芳根から渡部と小手にダニエル・チョン監督直筆の似顔絵イラストをサプライズプレゼントすると、渡部は「とても嬉しいです。子どもも小さいから、喜ぶと思います」、小手は「嬉しいですね。お2人がもらっている絵を見て何で二人だけ?と思っていたので、宮田さんは監督とお会いしていて、明らかに力が入っていたので報われました」と喜びを語った。
また、事前にダニエル・チョン監督と対談している宮田は、「すごく笑顔がチャーミングな方でお会いして楽しかったです。僕が演じているのを見て、誰よりも笑っているのが監督で嬉しかったです」と語った。
イベントの最後に、渡部は「ピクサー映画は子供と大人が共有できる素晴らしいエンターテインメントだと思っています。ずっと見ていました。今回も新しいエンターテインメントでたくさんの想いを作って頂けると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」とコメント。
宮田は、「たくさん笑ってたくさん泣いて、たくさんビーバーを愛して頂けたら嬉しいなと思います。3月13日に劇場公開となりますので、皆さんぜひ映画館に足を運んで頂けたら嬉しいです」と述べた。
小手は、「とても魅力的なキャラクターとはちゃめちゃなストーリーで、笑いどころがいっぱいありながらも胸にぐっとくる感動的なシーンもあります。老若男女問わず家族で楽しめる作品ですので、ぜひ劇場に足を運んで頂けたらと思います。キング・ジョージとメイベルの友情にも注目してください!」と見どころを語った。
芳根は「本作はもしも動物の世界には入れたらというすごく夢が詰まった作品になっています。しかし、動物の世界は人間の常識が通用しない、はちゃめちゃでとんでもない世界でした。動物たちが森を守るため次々と考える手段にたくさん驚いて笑って、ビーバーたちのもふもふを大きなスクリーンで堪能して頂けたら嬉しいです。ぜひこの春は皆さん劇場でもふもふしてください!」と語り、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
『私がビーバーになる時』
監督:ダニエル・チョン
制作:ニコル・パラディス・グリンドル
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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3月13日(金)全国劇場公開